「大蔵映画にありそうな話」ベイビーガール なかじwithみゆさんの映画レビュー(感想・評価)
大蔵映画にありそうな話
冒頭から恥ずかしくて、
(エロティックというロマンチシズムではなく、
こっ恥ずかしいという感じ)
ここまでするニコール・キッドマンの女優根性に感服したが、
こういう役はジュリアン・ムーアも得意で、
そういえば、少年を淫行して愛とマインドコントロールした映画の主演もしていたし、
なんてよぎった。
もう、
『むっつりド助平の熟女(年増オバサンの表現が最適)
オーガニズム探求・底なし沼』というタイトルで
大蔵映画にありそうな話、
といったらA24に叱られる?
(だって、そうだもん。)
ニコール・キッドマン、
トム・クルーズと出会った頃は本当に可憐で可愛かったけど、年々、
欲の塊
にしか見えなくなった。
よくここまで、自分の欲をさらけ出して恥ずかしくないな
この人、
としか思えなくなった。
この「ベイビーガール」の主人公そのもの。
まさにうってつけのキャスティングだ。
ド助平が、オーガニズムを得られないダンナと別れないはずがない。
でも罪悪感もあり子供達もいるしセラピー等受けても、
どうにもならなかった。
そこへ犬を手懐ける若い男。
楽しんだ後はテンヤワンヤありましたが。
ド助平に付ける薬も魔法もありません。
(自慰をおぼえてしまった猿の如く、
週刊プレイボーイを買って部屋に籠もる高校生男子の如く。)
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