劇場公開日 2025年3月28日

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「大蔵映画にありそうな話」ベイビーガール なかじwithみゆさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0 大蔵映画にありそうな話

2025年9月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

冒頭から恥ずかしくて、
(エロティックというロマンチシズムではなく、
こっ恥ずかしいという感じ)
ここまでするニコール・キッドマンの女優根性に感服したが、
こういう役はジュリアン・ムーアも得意で、
そういえば、少年を淫行して愛とマインドコントロールした映画の主演もしていたし、
なんてよぎった。

もう、
『むっつりド助平の熟女(年増オバサンの表現が最適)
オーガニズム探求・底なし沼』というタイトルで
大蔵映画にありそうな話、
といったらA24に叱られる?
(だって、そうだもん。)

ニコール・キッドマン、
トム・クルーズと出会った頃は本当に可憐で可愛かったけど、年々、
欲の塊
にしか見えなくなった。
よくここまで、自分の欲をさらけ出して恥ずかしくないな
この人、
としか思えなくなった。
この「ベイビーガール」の主人公そのもの。
まさにうってつけのキャスティングだ。

ド助平が、オーガニズムを得られないダンナと別れないはずがない。
でも罪悪感もあり子供達もいるしセラピー等受けても、
どうにもならなかった。
そこへ犬を手懐ける若い男。
楽しんだ後はテンヤワンヤありましたが。
ド助平に付ける薬も魔法もありません。
(自慰をおぼえてしまった猿の如く、
週刊プレイボーイを買って部屋に籠もる高校生男子の如く。)

なかじwithみゆ