「A24が良作の印じゃなくなってきてる」ベイビーガール 三毛猫泣太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
A24が良作の印じゃなくなってきてる
偏見かもだけど劇作家をやってるような夫がそんなに異常でもないちょっとした妻の性癖に付き合えないってのがもうしっくりこない。ニコール・キッドマンがインターンに飼いならされていく描写も雑で全然共感できない。最後も部下の反乱に慌てふためいてたわりに結局強い女性が自分の世界を守るというA24がマーケティングで導き出したであろう終結でがっかり。ちゃんと脚本家が頭で考えたストーリーの映画が見たいのです。そして何よりこのハリス・ディキンソンって馬じゃん。逆転のトライアングルのときもどーうにもピンとこなかったハンサム扱い、今回はちょっと不思議な魅力を持っているという前提だからティモシー・シャラメくんみたいな完ぺきな王子様じゃなく馬男のほうがいいの?いやあまりに馬でそれが気になっちゃって話しに集中できないって。今後も彼がイケメン枠で出てくる映画はまともに見れないだろうなー。
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