「Good girlじゃないっしょ、Bad girlっしょ!」ベイビーガール ひでちゃぴんさんの映画レビュー(感想・評価)
Good girlじゃないっしょ、Bad girlっしょ!
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ニコール・キッドマン演じるロミーの性癖(ドM)が日常では満たされず
Sっ気満々のハリス・ディキンソン演じるサミュエルに満足させてもらい、
夫であるジェイコブ(アントニオ・バンデラス)を裏切り、すったもんだの結果、
ジェイコブの新たな性の扉を開けちゃって、ロミーも満足しちゃうっていう話。
話はこれだけ。
見どころは、
ニコール・キッドマンの大胆な演技、ファッション、表情が特に素晴らしい。
ロミーとサミュエルの心理戦。サミュエルが上に見えたけどロミーの方が実は上手。
ロミーとサミュエルのSMシーン。特に初めてのホテルでの四つん這い、壁の隅に立たされる
シーン、パーティーでロミーがサミュエルの作戦で頼んだミルクを飲むシーンなどに引き
込まれる。
A24だけあって構図が独特で面白いし、ビジュアルが美しい。
圧倒的にニコール・キッドマンが美しい&かわいい。
ロミーがやっていることは到底Good girlではなく、間違いなくBad girlだ。
だが超魅力的。もうニコール・キッドマンを見るだけで満足。
ニコール・キッドマンの写真集的な意味合いで見れるといいなと思って
パンフレットを購入したが、そういう期待には応えてくれていなかった(笑)
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