「まるで」ブルータリスト ぱんちょさんの映画レビュー(感想・評価)
まるで
まるで実在の人物であるかのようにユダヤ人建築家の数奇な人生を3時間半掛けて描き出す壮大な大作。
インターミッションまで入れて悠揚迫らざる筆致で、しかもビスタサイズ、ってさすがA24。他では出来ないわ…
もうとにかく「映画を観た!」ってのが最初の感想。
そして撮影から美術から劇伴から文句の付けようがないし、エイドリアン・ブロディもフェリシティ・ジョーンズもガイ・ピアースも鬼気迫る演技だった。特にね、あの建築はホントに建てたのかな…?
不思議だったのはエンドロールの音楽。なんで?と思ったが、ホントはフィクションだってのが関係してるのかな?
「ホントだと思ったでしょ〜🎵️」的な。
まぁそれにしても観るしかない傑作だったよ…
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