「モンティ・パイソンを思い出した」ハイパーボリア人 ひろちゃんのカレシさんの映画レビュー(感想・評価)
モンティ・パイソンを思い出した
タイトルをみて数学で双曲線関数(hyperbolic function )というのを習った記憶が蘇ったのだが、双曲線って変数が大きくなるにつれてお互いの距離が開いていく訳で、この映画の内容とマッチしとるなぁ。
ナチスと南米との関わりについての予備知識をある程度持ってないと本当に何のこっちゃ解らん一方で、クローネンバーグやリンチみたいに「わからなさ」を楽しむ気にもならず、観る者を随分と突き放した一本なんだが、ぎりぎりこういうのも「あり」かな。
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