「映画は総合芸術だなあ」ハイパーボリア人 iccoさんの映画レビュー(感想・評価)
映画は総合芸術だなあ
始まりからもう個性的。
奇怪で複雑でアートな唯一無二の世界観、大好きだ!
目まぐるしく入れ替わる現実と虚構世界に引き込まれていく。
全体を通して観ると、音も映像も絶妙に不気味さが積み上がって、美しくも不穏な世界を作り上げているのよね。
映画は総合芸術なんだなあと改めて思った。
『名前のノート』
あーキタキタこれこれ、この感覚。
音がもう怖い。
全てが独特。
音とセリフと映像で不気味さの重ね塗りになっていく世界観、たまらーん。
『ハイパーボリア人』
ミゲル・セラーノと言う実在の人物がテーマになっている?らしい。
出てくるキャラクターが自在に実写と人形が入れ替わって物語が進むので、それがなんかすごく不思議な気持ちを掻き立てる。
現実なの?虚構なの?みたいな。
とりあえずパンフレットが出たら読んでみたい。
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