ロロ・アンド・ザ・キッドのレビュー・感想・評価

この映画はリメイク？
見たことある。
レビュー消されたか？

言うまでもなく、貧困や格差是正じゃない。

いずれにしても、ミスキャストである。

さて、発展途上の国には、路上で色んな物を売りに来る少年少女がたくさんいる。つくづく思う。あんなんで生活できるのかなぁって事。どうしたら買う気になるのかそれが分からない。それと全く同じ意味で、得体のしれない同じ食べ物が同じ路上で軒を連ねている。車を止めてそれを食べる事はあってもどちらの食べ物を選ぶか？それが分からない。二軒に差別化がないので、売り上げが天国と地獄なのだと思う。
つまり、マーケティングが出鱈目。さて、やはり、
根底に潜み生じる諸悪根源は、国家による『経済政策の間違い』だと思う。従って、貧富の差は先進国でも潜んでいて、寧ろ、その差の方が大きいと感じる。

エンディングは良かった。拾った子供を孫として育て、詐欺を生業として、二人して暮らしてきたが、ある時、孫の幸せを本当に考えるようになり、自ら身を引く。ステラを思い出した。ホームレスにしては綺麗過ぎるし、常習犯なのに捕まらないなどあるが、ほっこりする。キッドの大人役は初め違い過ぎて、分からなかった。