Mrs. GREEN APPLE // The White Lounge in CINEMAのレビュー・感想・評価
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大森元貴さんの可能性
最初から最後まで、完全にひとつの作品として創り上げられたライブだった。
大森さんの表現力、ダンス力、プロデュース力に驚いた。きっと創造の神に愛された人なんだな…
日本版マイケル・ジャクソンだと思った。
メンバーの皆さん含めて、演技も台詞もとても自然だった。
特に心に残ったのは、怒りを顕にした「ツキマシテハ」と、片思いの歌「Just a friend」
ツキマシテハは大森さんの迫真の演技にやられて、Just a friendは曲が始まるまでの物語、演出が胸にきた。
…と、途中まではかなり感動して集中して見ていたのだが、「ケセラセラ」でとつぜんストーリー性が薄くなった気がして一気に集中力が切れてしまった。
なぜだろう…その後のSoranjiもウトウトしてしまい…
有名な曲だから意味付けを軽めにしてしまったのか?
そこでその曲を歌う理由ある?と、急に繋がりが分からなくなった気がしたのが残念だった。
全体的には本当に素晴らしい映画(ライブ)で、大森さんの天才度合いにただただ衝撃を受けた。
料金が少し高かったので迷ったがレビューの高評価に惹かれ。 最終日滑...
料金が少し高かったので迷ったがレビューの高評価に惹かれ。
最終日滑り込み観賞。
昔からなんとなく好き、くらいのレベルだが楽しかった。
大森さんは、あれ全部生声?
踊りまくっているのに声が本当に本当に素晴らしくて圧倒された。特にSorajnjiの熱唱!
ハスキーがかった声で、包み込み寄り添ってくれるような優しさ、激しさと情熱に満ちた芯のある強さなどあらゆる表現が可能。
歌作りもダンスも演技も演出もできるのだから、ミュージカル挑戦するのも必然か。
ここまでの舞台作りあげるのは大変だったろうとお察しする。リスペクトしかない。
驚いたのは他のバンドメンバー2人も同じ熱量を見せてくれたこと。ダンスも演技もふりきっていた。フロントマンだけ突っ走って他メンバーは技量や気持ちが追いついていない、というパターンがよくあるが、皆様分かち合える関係のようでなにより。
一方、1回だけだと見所が多すぎて自分のちっぽけな頭では全部吸収しきれなかった・・・
Whiteうたっているし、これ言うと身も蓋もないが白系メイクが苦手な自分には・・・
ずっと大森さんの顔アップを観ていると竹〇結子を思い出して、ちょっと注意散漫になってしまった感あり。
熱いファン(特に大森さんファン)の方には完璧な作品なのではないかと思う。
一般の自分も十分楽しませてもらった。
ミセスには詳しくない私ですが、、、
かなりよかったです!!
ミセスは気になる程度。
ファンクラブにも入ってないし、ずっと追っていたわけでもないですが、私は凄く楽しめました。
普通の映画よりも、少し高いのもあり、1人で見に行くほどかなどうかなと、悩みましたが、この値段よりも、円盤化されてそれを買った方が高いしとか、なんとか考えた結果、仕事終わりにサクッと見に行きました。
本当にもっと早く見ればよかった。
ミュージカル好き、歌って踊る人が好き、ミセスの曲好きな私に取って刺さりまくりでした。
本当ににわかで申し訳ないですが、初めて聴く曲もあり大興奮でした。
最近の曲はアレンジがとってもよかったです。
ジャズ、バレー、クラッシックな要素を感じられ、とても心地よいシーンが多かったです。
藤井さんフルート吹けるの流石だなと思いました。
ロックな雰囲気のシーンは、とても心が動かされました。若井さんかっこよかったです。
大森さんはもう本当に才能と努力が凄い人なんだろうなと、驚かされっぱなしでした。
いろんな意見がありますが、長いアーティスト人生の中、こういった作品もあって全然いいと思う。楽しめた楽しめなかったのは、人それぞれだと私は思う。
もう1回見に行こうと思っています。
Mrs.グリーンアップルの映画が見たかった
テレビ番組の主題歌ケセラセラから大森君の曲作りが譜面でなく感覚で作っている事を知り、最高の歌声と難しい転調と歌詞のうまさに脱帽しました。美空ひばりも譜面読めなかった話聞いてますが正に天才です!内容はミュジカル使用になっていて、昔は帝劇でミュジカルを見た身としては良かったと思います。欲を言えば相手役の女優さんの歌い方が硬い気がしました。
音楽劇、新たなる挑戦!
ミセスのライブが映画館で見れる!盛り上がるつもりで見に行ったら、まさに音楽劇!!
知らない曲も多かったけど、詩が映像になっていて、まさに演じていて、曲の奥深さを感じさせてくれます。
分かってはいたものの、才能の塊なんだって改めて実感し、才能があるからこその苦悩も感じ、それでも常にチャレンジを忘れない、そんな大森さんを温かく支えている2人。今のミセスのバランスも垣間見える作品になってました。
やっぱり3人のダンスホールはこっちまでウキウキ踊りだしたくなっちゃう。手拍子や拍手OKだったら良かったのにと。
演出で、場面転換を砂嵐でつないでいたが、あれは好みではなかったです。セットの静止画+観客の拍手などでつないでほしかったな。
一緒にいた空間から気持ちが途切れてしまって残念でした。
そして、一番感動したのは、ケセラセラ!
もともと好きな曲でしたが、ライブとは違う歌唱。本当にミュージカルのように歌詞を大切に、心がこもっていて、あのワンシーンを見にもう一度鑑賞したいくらい。
通常価格ならもう一度見に行きたかったな。
ミュージカルの様だった!
ホワイトラウンジ外れまくったので、見ることができて嬉しかったです!ドレスコードとか、着席指定とかも納得。普通のLIVEの映像化かと思ってたら、全然違いました。普通にバンドの演奏だけでも充分お客さん呼べるのに、批判を恐れず常にあたらしいことにチャレンジする姿勢を尊敬します。歌詞がダイレクトに心に響きました。
まあまあ楽しめた
映像作品としては楽しめた。
大森さんの歌唱力や表現力は凄いなと感心しきりでした。
ただ、当時劇場で見た人はどうだったのかなと疑問に感じた。今回はカメラワークによって細部まで見ることができ、リンクすべき振り付けなども分かりやすく編集されているが、引きの画でしか見ることができない舞台ではなかなか厳しかったんじゃないかなと。
当たり前なんだけど終始大森さんがメインで、ひろぱやりょうちゃんは陰に徹することが多く、物足りなかったな。
構成も…素人考えだけど、りょうちゃんをストーリーテラーとして起用したら良かったんじゃないかな?格好良かったよ。
「劇場!」から始めれば、いつもと違う雰囲気であることを印象付けられたし、それから始まるホワイトラウンジでの各ストーリーが、「誰か」の話であると説明がつく。
あのシーンとかあのセリフとか…見て悲鳴上げかねないファンはいただろうし、ひろぱはクズ男になっていたし…彼らが「誰か」を演じているという説明がないと、ファンは「見たくない!」と拒絶反応を示しそうな構成、演出だなと。
キャバレー始まりで、ストーリーテラーによるホワイトラウンジの各ストーリーを展開、再びのキャバレーで華やかな演出からのお疲れ様で一気に現実に戻される感じにしたら、スムーズだったんじゃないかな…
あと、ほとんど新規に撮影したのかな?後から足したって言っていたけど、ほぼ新規で撮影してない?って思った。だとしたら、本当にお疲れ様です…
総じて、ひたすらに大森さんに圧倒される映画なので、りょうちゃんやひろぱファンは…どうかな?
あ、でも、そのお二人のファンは、ケセラセラやダンスホールのシーンが何度も見たいくらい可愛いし、キラキラだし、3人が楽しそうで、こっちまでニヤニヤしてしまうから、そこは見てほしいな。
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