ECMレコード サウンズ&サイレンス
劇場公開日:2024年10月18日
解説
ヨーロッパを代表する名門レコードレーベル「ECMレコード(Edition of Contemporary Music)」のドキュメンタリー。
クラシック音楽とジャズの演奏家として活動していたマンフレート・アイヒャーが、1969年にドイツのミュンヘンで立ち上げたECMレコード。創立時のコンセプトは「静寂の次に美しい音楽」で、その透明感のあるサウンドと澄んだ音質、洗練されたジャケットデザインは世界中の音楽ファンやアートファンを魅了してきた。キース・ジャレット「ザ・ケルン・コンサート」やチック・コリア、パット・メセニーなどジャズの名盤のみならず、アンビエントミュージックやワールドミュージック、トラッドなど幅広い音楽に貢献し、1984年には現代音楽に焦点を当てたレーベル「ECM New Series」も創設した。
スイスのペーター・グイヤーとノルベルト・ビドメールの共同監督による本作では、現代音楽を代表するプロデューサーとなったアイヒャーが世界のさまざまな場所で音楽を作り出す瞬間をとらえ、多くの名盤を生んだECMレコードの秘密に迫る。
2009年製作/87分/G/スイス
原題または英題:Sounds and Silence
配給:EASTWORLD ENTERTAINMENT、カルチャヴィル
劇場公開日:2024年10月18日