「コンテンツとしての限界が…」五等分の花嫁* nowKさんの映画レビュー(感想・評価)
コンテンツとしての限界が…
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新婚旅行のために訪れたハワイで現地の子どもに声をかけられ、恋愛相談にみんなでのってあげるという謎展開でした。
そもそも原作ラストで四葉と結ばれているため、今さら他の姉妹との恋愛関係を盛り込むことはできないし、やることといったらお得意の五つ子入れ替わり作戦くらいだろうなぁと思っていましたが、案の定それだけのお話でした。
別にそれだけならよかったです。面白いとは思わないけど低評価にするほどでもなかったです。
個人的に疑問だったのが物語終盤の風太郎のセリフです。
成長してそれぞれのステージで奮闘しているが、その中でも自分の苦手分野に悩みを待っている5人に対して、「それぞれが得意な分野でカバーできるよう入れ替わればいい!」と言い出します。
学生時代から5人の成長を誰よりも近くで見てきた風太郎のセリフとしてはあり得ないですよね。
そもそも生活も別であれば、仕事の内容もバラバラで、五月ちゃんに関しては教師ですよ?入れ替わるとか現実的にあり得ないし、5人のこれまでの努力と成長を全否定するような発言を風太郎にさせたというのが個人的に残念で堪りませんでした。
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