少年と犬のレビュー・感想・評価
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ダルダルなところもあったけど…
原作勢なのですが、原作とはだいぶ違ったので、ほぼ別物として見ようと思いました。
西野七瀬と伊原六花の泣く演技には圧巻・脱帽しました。
デリヘルシーンが突然だったのでびっくりしてしまいました👀
別に琵琶湖に入水しなくてもいいんじゃないか、
美羽が道のど真ん中に車停めたから和正は轢かれたと言っても過言では無いのに、ビンタはないんじゃないかとか
???な部分もありましたが、個人的には雄大な自然の中を走る多聞が見れたので満足です。(そこが見たいという思いが1番でした)
そこからはずっと泣いてました。
あとは配役が素晴らしいと思いました。
江口のりこさんや、柄本明さんなど、確かにこの顔の人この仕事してそうというイメージピッタリでした👏
犬は沢山のひとの心を癒して
予想外にスピリチュアル
象徴的な大地震の地を強くて神秘的な絆でつなぎ合わせた思いが伝わってくる作品でした。そのアイデアは素晴らしいとは思うのですが、演出とか台詞なんかから、なかなか無理がありなぁそもそも展開そのものも強引なところも・・・なんて思っちゃいました、仕方ないとは思うところも─
演者の皆さんが、なんだかぎこちないというか不自然というか違和感というか・・・正直リアリティを全く感じることができず、仮にそれが意図的な演出だったとしても、やっぱちょっと変な気が─。
奇跡的な出来事をつくり出して、さらにそれを詳細に映し出さなければならないという難しさ─。感動的なところ、悲しすぎるところ、所々に心を動かされる場面はありましたが、なんで?という疑問がどこかしらにあって素直に感情移入ができませんでした。
どんなに大きな地震であっても、人間の営み中ではいつか忘れ去られてしまうということをじんわりと感じさせてくれる作品でしたが、時代や世代を越えてこの作品によってあれこれ地震のことを語り継がれることはないような気がしてしまったので、ちょっと残念。
残念
個々のエピソードは良かったし、脇役も豪華で、西野七瀬も薄幸な役を熱演してたと思います。
見応えありました。
ただ、和正は死ぬ必要はなかったです。展開がおかしくなリました。
希望を失った美和の行く末を案じてしまい、後味がやや悪いです。
呪いの犬の話
髙橋文哉繋がり?一瞬映る、ストーカーされていた女性のマンションが、「あの人が消えた」のマンションの外観と似ていました。
それはともかく。
原作は未読。
なので、東北→熊本と無理に繋げた気もしてしまいました。
今だったら能登とか、ミャンマーとか?
少年要素が薄いような。青年と犬って方がしっくりくる。
一番思ったのが、多聞が幸運の守り神というより、死神じゃない?
最初の飼い主、少年の祖母、新潟で殺された女性、青年、服役した殺人犯の女と、多聞に関わった人間がこんなに死んでる。
これだけでも家だったら事故物件だろうし、車だったらいわく付き、人形だったら呪いの人形レベル。
最後は、田中俊之に引き取られるか、死霊館送り案件だと思いました。
(多聞の犬は普通に可愛い、頭のいい子だと思っています)
オリジナル要素がいらんねん
解説に「原作の複数のエピソードをもとに、オリジナル要素を加えて描く」とあるんだけど、そのオリジナル要素がノイズとなってます。
ストーリーだけが原作じゃないのよ。
原作の魅力はノワール小説出身の馳星周さんが描くハードボイルドな世界観と犬が持つ不思議な力だと思ってます。
ところが、甘々でファンタジーな「オリジナル要素」が原作の魅力を潰しちゃっています。幽霊出てきたら多聞の持つ神秘性が半減しちゃうじゃないですか。熊本までたどり着けたのは幽霊のおかげですか?甘々も和正死んじゃってるし中途半端じゃないですか?
原作の多聞は新しい飼い主たちに時間をかけて丁寧に寄り添うけれど、飼い主が亡くなるとサクッと姿を消す。そこがまた神秘的なのだ。
観客動員に甘々が必要ならばいっそマシマシで途中に西野と高橋のラブシーン入れてラストで再会。幽霊は全カットで神秘性は多聞に全フリかな。
記憶の中の原作イメージとの乖離
原作既読だけど大分記憶が薄れており、映画を観ながら思い出していく感じ。
もっとたくさんのエピソードが入り混じって多聞が南下して行ったと思うのだが、劇中は和正と美羽のエピソードがメインで、途中退場する和正が幽霊となってストーリーテラーになる。いやぁ脚色するにしても、うーん…
多聞演じるさくらは自然でとても上手だったし、現場でも無理させてなさそうでそこは良かった。
終盤多聞のたどり着く少年が、朝ドラあんぱんのたかしくん役の子だと気づけたのは4月に入ってから鑑賞したおかげ。
江口のりこさんも出てる。
泣ける傑作.....
割と皆さん悪い人達
原作を読んで無いので分かりませんが
ストーリーの個別の所が大袈裟過ぎると思った
直ぐに殺そうになったり、殺したり・・
窃盗犯、チンピラ、殺人犯、デリヘル嬢など
東北から遠路、子供を追いかける犬の動機も
小さい頃、遊んだくらいでは薄いと思う
結婚式でAKBの歌を飛び入り参加はドン引き
折角の動物モノなのにシンプルに感動するかと
思いましたが無理です
か弱そうな女性が一人で男を殺して運んで埋めて
なんて無理でしょ(白の服も汚れが少し)
登場する方々に文句はありませんが、割と悪役
その割に皆さん善人顔で何か悲しくなる
やはりストーリーに問題があるのでは・・
ただ、登場したシェパードは流石に頭が良く
演技も上手い(ややリードがなさ過ぎ)
久々に手塚理美を見ました。お元気で何より
(若めお綺麗でやや認知には早いが○○)
素朴そうな内容を連想させるタイトルに
ちょっと期待し過ぎたのかも
子供と動物を使うのならハードル高めなのです
監督脚本が⤵︎⤵︎
文句ばかりでスミマセン。ただ
原作は素晴らしいらしい
大分違うらしいが
ワンですべてが許されます
原作小説にいたく感動したので、映画のレビューはあまり芳しくないようだけどとりあえず、と劇場に向かった者です。
最初、どうして原作どおりやってくれなかったんだろう、という違和感が邪魔して素直に作品を受け入れられませんでした。淡々と各エピソードを描いて、最後にすべてがつながる、で十分心が動かされると思うんですが、無理やり人間の主人公をつくって解説させるというのがちょっとしつこい感じがしました。観客の想像力(と理解力)を信頼できなかったんだろうなぁと残念な気持ちです。
しかし、そんな細かいことはどうでもよくなるほど、ワンが良かったです!ワンが!
原作の多聞のイメージよりかなり「ふくよか」に見えましたが、演じたさくらさんは女の子だったんですね。静かだけど表情ゆたかで、特に寂しげでもの言いたげな眼差し、人にそっと寄り添ってくれる立ち居振る舞いが、最優秀ワン優賞ものです。
熊本のエピソードでは、やっぱり涙してしまいました。
いろいろ思いましたが、最後は観に行ってよかったと思いました。
ワンちゃんと西野七瀬の体あたり演技に脱帽
原作未読。ワンちゃん(多聞)の演技に脱帽です。悲しそうな表情は、どうやってトレーニングしたのかしら?西野七瀬さん(美羽)は、体あたりの演技でした。ショートカットの横顔が、若い頃の石田ゆり子さんに似ていたような気がしました。高橋文哉(和正)さんも良かったです。脇役では、斎藤工さん。優しい父親役を演じきっていました。ビックリしたのは、美羽の母親役の美保純さん。ちょっと体積が増えてしまいましたね😭。「ピンクのカーテン」や「男はつらいよ」シリーズのタコ社長の娘役の時は、キュートだったのに...歳にはかてませんね。個人的な希望を言えば、和正が事故で亡くなるのではなくて(原作はやはり事故死)、美羽と一緒に人生をやり直す終わり方にして欲しかったです。
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