「動物映画ではなく、ヒューマンドラマです」少年と犬 777さんの映画レビュー(感想・評価)
動物映画ではなく、ヒューマンドラマです
タイトルから「日本映画で安易に客が入る動物映画」と
誤解されているのが、損なのではないのでしょうか?
重厚なヒューマンドラマです
東北被災地での出来事を、安易に美談にしない所とか…
批判的な評価は「R指定でない」というのが多い様ですが
「バトルロワイヤル」に比べて、そんなに危険な「残虐」「冷徹」の
内容でしょうか?
「バトルロワイヤル」自体が、中学生がメインの内容なのに
中学生が見れない「R指定」にされた… を、逆に宣伝材料に
使っただけの映画な気がしますが…?
私が観る限り「バトルロワイヤル」も、切断された少年の首が転がる
場面以外は、大して問題ある過激な描写とも思えません
でしたが…
あれから25年… 映画の変化より現実世界の変化が、問題では
ないのでしょうか?
昭和中期の江戸川乱歩・作品「天才と狂気は紙一重」の
時代でなく、現代はバカでアホが猟奇的殺人事件を起こすが
本当に多いですからね…
映画館で見るより、引きこもりの奴が「変なDVDばかり見る」という
社会的偏見が一層進んだような…?
だから、凶悪犯罪が起きる度に「過激な映画や動画の悪影響!!」と、
やり玉に上げられるかと…
話が、かなり反れましたが「黒澤明監督映画」とは、
また一味違った、重厚なヒューマンドラマであり、オススメです!
コメントする