劇映画 孤独のグルメのレビュー・感想・評価
全288件中、221~240件目を表示
とんとん拍子に進みすぎでは?
テレビドラマ「孤独のグルメ」シリーズの劇場版。
貿易商・井之頭五郎は、千秋から絵画を届けるよう依頼を受けてフランスへ向かったが、飛行機の中で爆睡してしまい、機内食を2度も食べ損ねた。パリに到着するとオニオンスープとビーフ料理で空腹を満たし、依頼者である千秋の祖父・一郎を訪ねた。一郎は子どもの頃に五島列島で飲んだ母のスープをもう一度飲みたいと願っており、五郎にそのレシピと食材を探してほしいと依頼した。究極のスープを求めて、五島列島、韓国、東京、と訪問し、・・・究極のスープに出会えたのか、という話。
テレビドラマは未視聴。最初は五郎って食いしん坊の変なオッサンだなぁなんて観てた。
スープ探しの旅だけど、五島列島から韓国の島へ流れ着いたとは・・・ちょっと飛躍しすぎでは?
お腹が空いたからといって、ウォンを持ってるとは思えない状況で店に入るとは、支払いはどうするつもりだったんだろう?クレジットカード?
ま、その韓国領の島に行けたから志穂に出会い、スープを作るきっかけにはなったから良かったんだろうけど。
あんな材料で美味しいスープが出来るのかな?どこかであのラーメン食べる事が出来るのだろうか?
内田有紀はオダギリジョーの元妻なんだろうが、復縁するのかな?
杏のフランス語の演技は良かった。
松重豊が監督と脚本もやったようだが、もう少し脚本を仕上げて、なるほどと思える作品に仕上げてもらいたい。ちょっと???の部分が多いように感じた。
食事がおまけか、物語がおまけか
いつもどおりの食事シーンと、やや無茶な設定のある依頼解決のため奔走する井之頭五郎と、ある意味贅沢なキャストが繋ぐ2時間でした。
数回挟み込まれるいつもの『腹が、減った…』シーンが唐突も良いところだけど、今回は劇映画ということで、正直食事シーンがおまけ的な所もあるのでそこは御愛嬌。年末に公開された某三ツ星レストラン映画と被るような料理の映し方も有ったりして、なんとも不思議な感覚で観ていました。
材料が同じだとしても『いっちゃん汁』と『あのラーメン』のスープがほぼ同じ味になるところに、何故?とのツッコミは無粋かなとは思いますが、それなりに強引な着地でしょう。あとダニエルの存在が謎すぎてむしろ笑うしかないという。
ラストシーンで『庄助(第1シーズン第1話の店舗)』が出てきた時は、思わず『そう来たか(笑)』と声にして呟いてしまったほどにやられました。あれはいいアイデアだと思います。
途中で劇中劇が展開されて、五郎ならぬ六郎が出てきましたが、松重さんにはまだしばらく井之頭五郎を演じてもらいたいなと素直に思いました。
そういえば久住さんはどこにも出てこなかったか?
伊丹十三オマージュ
サンセリテ(Sincerite)はフランス語で「真心」 タンポポの花言葉は「真心の愛」 丼の底に描かれるその絵は同じ道を一緒に追いかけていたものの、現実の波に翻弄された元夫婦の悲哀と、しかしそれでも変わらぬ”愛”を亡き名監督の金字塔的作品に重ね合わせた、リスペクト映画である とはいえ令和に合せた程よい"湯加減"に調整したところが妙であろう
重すぎず、テレビシリーズから乖離させずに、それでもドラマを着地させた"バイプレイヤー"に拍手である
内田有紀の韓国語を聞きたい方はぜひ!
内田有紀が韓国語を話します
以上
全編を通してものすごい朝鮮臭がします
ストーリーがまったく頭に入ってきません
なんなら誰が何を話していたのかも記憶に残っていません
スポンサー・権威者の意向を全面的に受け入れ、「孤独のグルメ」という名を冠した作品をとりあえず排出する
そして記憶にも残らず自然消滅する
松重豊氏の考えた幕引き方法がこれなのだなと
まあ商業的にはこれが八方当たり障りのない結論なんだろうななどど考えていたら終演しておりました
この2・3年、低予算ながら作りこみの素晴らしい作品やよくぞそこまで独自路線を貫いたと称賛出来る作品もある中、
この企画に予算を確保した手腕は真似の出来ない偉業といえるのではないでしょうか
伏線らしい伏線も無く、その役者をその場で出す意味は?という違和感などが常に渦巻き、ある意味胸がザワつきました
エンドロールもとてもサッパりとしており「次は無いよ」と暗に示しているかのよう
まったくもって「グルメ」じゃない、まるでインスタント食品を食べたような後味の作品でした
内田有紀さんのファンの方は必見です!
内田有紀ちゃん かわいかったぁー。o(^o^)o"美魔女だわ。
本当に面白かった
安定感あり 破天荒なのは 敢えて映画だから仕方ない。この状況下では最善かと。
まあTVシリーズ盤石の・・とはいえ
TV東京だし ある意味 時代がテレビ東京🗼に追いついた というのが見立てだろう
当然 松重豊さんの映画 based on 久住昌之 谷口ジロー
松重豊さんは あらゆる意味で 敵やアンチを作らない好感キャラ だから
劇場 午前中なのに 9割の入り🈵 普通に面白いテンポ良し作品でした。
意外に 年上の おばさんというよりおばあちゃん👵が 多かったのを報告しておきます
しかも 友人連れてきてた。
思い返せば 俺 松重豊テレビ📺さんが出てくるより前2000前かなぁ
孤独のグルメ コミック 購入してた。(現状の総計②巻の最初の巻)
石神井公園の メロンソーダチェリオ カレー丼 おでん🍢
赤羽の 朝からおつまみ
覚えてる人はツウです。
テレビ自体は 年末特集以外は
DVD📀レンタル(お店潰れてしまった 無念)
有料動画配信 YouTubeにて
ほぼほぼ 全部見てます。こまキレで テキトーに気楽に見れる ただ食べるだけ 感が サイコー❗️
事前広報 HP 無料🆓リーフ 時点で スープ探しという使命感❗️ おフランス様 韓国さま🇰🇷というアウェイ感❗️半端無く
松重豊さんが監督とはいえ ハラハラしてたよ❗️
実際 フランス🇫🇷のお店は ビストロではなくチコっと上級店を差し替えみたいですが
概ね 普段の井之頭五郎さんのお気楽お食事部分 劇場版向けの大河的部分 バランス良かったづら 観やすい
有料パンフ🈶事後確認なので 観てる最中
俺自身の心の中で『伊丹十三の タンポポ』『高倉健 倍賞千恵子 武田鉄矢 たこ八郎 幸福の黄色いハンカチ』浮かんだよ
ぜひ皆さん 内容はスクリーンで❗️有料パンフの松重豊さんコメントが俺の予想どおり こういうのも珍しい
🈶有料パンフ は 是非買うべきです。眺めるだけでも楽しい構成 拾い読みできます
おまけに 売店で 初版第一刷 2025年1月10日出来立て というより前もって刷って 期日に発売だから
売り立てホヤホヤで 『孤独のグルメ 巡礼ガイド 完全版@1,430税込』購入 なぜ 扶桑社 SPA❗️関係?
焼肉が多い点はあるが 面白かった。読み終わった今。
さすがに シナリオブック とか コインケース エコバッグ はイラねぇなあと思った。
そうそう ポップコーン🍿➕飲み物➕ポテトとかホットドック セットに ついてくる 『ぷくぷくシール コメント付き』欲しかったが 俺 ポップコーン🍿苦手なので購入できず,残念。でも有料パンフに『セリフシール 付いてる』ズラ
内田有紀さん 杏さん 韓国の俳優さん オダギリジョーさんら俳優さんも賑やかに 飽きさせません
構成も 飽きさせない 約2時間 でした。
でも 機内食は普通見逃・・・かも スープ探しはもしかしたら 茨の道カモ🦆 是非劇場で確認してくださいね。
めちゃくちゃな展開!でもそれが…よくないよw
母親がドラマの大ファンなので親孝行も兼ねて…
まず、パリから始まるのはワクワクして最高!
杏ちゃんの演技の安心感、パリで食べるオニオンスープなんてお腹ぐーぐー。いいかんじ!!!
とおもったのは5分だけ
杏ちゃんの祖父役 塩見 三省の演技が大丈夫か?!
こんなんだっけ?!と言うぐらいの下手さ。。
杏ちゃんの祖父なら90代が現実。塩見さんは70代。
90代に見えないし見えるように演技するから無理がある。
終始キツかった。。
そして、謎の『いっちゃん汁』これがしつこいしつこい
これを食べたいとか抜かすことから始まるマジで謎の旅スタート。
それまでに、なぜか韓国を無理やり挟む、大人の事情感。
韓国で孤独のグルメが人気だから?
いやいや無理やりねじ込むなよw
そして、でたでた!『女の自立!男に媚びない人生の再スタート!』という女だらけの韓国島w
気持ち悪くてこの島は酷かった
そこに何やかんや行く前に五郎は何度も死にかけるし。
最後はラーメン?
ラーメンスープと汁は全く違う。
豚汁みたいな汁なんじゃないの?
それゃ、じーさんも違うってなるわ。
パスポートのことがあるのに飯食うなよw
「こう言うので良いんだよ」がもっと欲しかった!
【”幻のスープの具材を探して三千里”食材探しの波乱万丈のロードムービーからの名作ラーメン映画”タンポポ“風の流れがじんわりと沁みる作品。主演、初脚本兼初監督でこの作品レベルって松重豊さん、凄いなあ。】
■飛行機で、且つての恋人で今は亡き小雪の娘、千秋(杏)の祖父一郎(塩見三省:嬉しい。)の願いで絵を巴里まで届ける所から、もう美味しそうである。機内食のビーフシチューか、焼鳥丼で悩むところから(機内食あるあるである。)、巴里について相変わらずの嗅覚で選んだビストロでオニオンスープとビーフブルギニョンを頼み、美味しそうに食べるゴローさん(松重豊)。
で、千秋と一郎に絵を届けると、一郎から”想い出のいっちゃん汁を探してくれないか?”と頼まれて、引き受けてしまうゴローさん。
で、ナント、サップボードで五島列島の島へ向けてゴー!と思ったら、台風に遭ってアッサリ遭難。流れ着いた島は韓国領域で、曰くある女性だけのコミュニティ。出会った志穂(内田有紀:ホント、不老の人だなあ。)達に美味しそうな韓国料理を御馳走してもらい、韓国入国手続きをわざわざ入国審査官(ナント、ユ・ジェンミン!)に港まで来てもらい、その後東京で志穂の元夫(オダギリジョー)で、半分やる気がないラーメン屋さん”さんせりて”で炒飯を頼んだら美味しくって、スープ作りを常連の中川(磯村勇斗)と共に頼んじゃうゴローさん。
良くまあ、尺2時間に満たない中で、このストーリーを収めたモノである。
◆感想
・ヤッパリ、ゴローさんの食事を美味しそうに食べながらの、脳内ナレーションが良いんだよね。そして思うんだ、食事を美味しそうに食べる人に、悪人は居ないよねってね。
・個人的には、塩見三省さんを久しぶりに観れた事が、嬉しかったな。キャスティングも松重さんが指示したのかな。若手からベテラン、そしてユ・ジェンミンまで登場するとはなあ。
・ご飯も当然美味しそうで、特にユ・ジェンミン演じる入国審査官を待たせての、食事シーンは面白かったな。ゴローさんならぬユ・ジェンミンの脳内ナレーション。”コイツ、ホントに美味そうに食うな・・。”クスクス。で、そこで重要な食材ファンテ(タラの干物)を見つけてしまうのである。巧い脚本だなあ。
・で、東京に戻って志穂の元夫の店に行って、炒飯を二度食べて腕の確からしさを確認した上で、”いっちゃん汁”を作って貰うシーン。ナカナカ味が出ない所で、ゴローさんはファンテの干物を思い出すのである。
そこからの展開は、伊丹十三監督の名作「タンポポ」を思わせる。志穂が考えた”さんせりて”のロゴマークがタンポポのロゴマークに似ていて、ようやく完成したスープで作ったラーメンを、ゴローさん、中川、滝山(村田雄浩)がカウンターに座って、夢中で食べてスープを一斉に飲み干すシーンは、絶対に「タンポポ」へのオマージュだと思ったな。
<その後の展開も、とてもハッピーで、ドラマに敬意を表したような嬉しいサプライズ(ナント、遠藤憲一さんが主演のグルメ番組ロケで”さんせりて”が使われる。)が韓国の志穂のコミュニティで流れて、送られて来た元夫のスープを飲んだ彼女が、コミュニティの皆にラーメンを作ろうと立ち上がったり、ユ・ジェンミン演じる入国審査官の家族が、同じくTVで流れるグルメ番組を見ながら、あのゴローさんが美味しそうに食べた店で、漸く焼きサバを食べるシーンの連動性など、見事でありました。
今作は、食材探しの波乱万丈のロードムービーからの、名作ラーメン映画”タンポポ“風の流れが、じんわり沁みる作品なのである。重ねて書くが、主演、脚本を兼ねた初監督でこの作品レベルって松重豊さん、凄いなあ。>
伊丹十三作品の「タンポポ」を思い出した
ツボを押さえてる
いいじゃないか
「腹が...減った」
久住昌之原作・谷口ジロー画のグルメ漫画、深夜ドラマとしても10のテレビシリーズを数える人気作が何故か映画化。監督はまさかの松重豊。
輸入雑貨商・井之頭五郎(演:松重豊)は亡き友人の娘である千秋(演:杏)に絵画を届けるためフランス・パリを訪れる。無事に納品を済ませた五郎だったが、千秋の祖父(演:塩見三省)から思わぬ依頼を受ける。それは、彼が子供の頃、生まれ育った長崎・五島列島で食べた母の味「いっちゃん汁」をもう一度食べたいというものだった。食材もぼんやりとしか分からず調理法も不明、つい勢いで引き受けてしまった五郎はすぐさま五島に飛び、「いっちゃん汁」の謎を探るが...。
うおォん!いいじゃないか。これだよこれ。松重豊の言葉を借りるならば「中年男がひたすらメシを食い続けるだけのドラマの何が面白いのか?」、しかも2時間近く尺があるにも関わらず、開始15分で既にフレンチをパクついているわけで、「飛ばし過ぎでは?」と不安になったが、杞憂に終わった。
もうドラマで実績を積み重ねてきているので、「方程式を崩さずに最後まで続けられるか」だけがポイントであり、いつもの展開がむしろ「実家のような安心感」と言ってよかった。ただ、フランスからスタートということもあってか、五郎さんいつもよりも食い方が大人しかったような感じがした。品目としては大分食べているのだが、行儀がよい。もっと豪快に食べてもらってもよかったかなと思う。それにせっかくなら"ビールクズ"久住もどこかにチラッと出てくればよかったのに。あと余談だけど塩見三省大丈夫か?あれ演技なのか?演技だよな?演技だったらいいけれど...。
「いっちゃん汁」再現のために手を貸すラーメン屋のワケあり店主とその元妻、さらにTV局のプロデューサーなど、様々な人間を巻き込んだドラマは(やや尻切れトンボ感はあったけれど)ホロリとさせてくれた。井之頭五郎、いい仕事をしてくれた...。途中のドラマに登場するゲストに死ぬほど笑った。なのでできれば情報封鎖のうえで観てもらいたい。
時間や社会に囚われず、孤独に空腹を満たすとき、束の間人は自分勝手になり自由になる。誰にも邪魔されず、気を遣わず物を食べるという孤高の行為。この行為こそが、現代人に平等に与えられた最高の癒しといえるのである。
明日は浅草かぁ...何食おうかな。
ドラマ版とは少し違う
全288件中、221~240件目を表示