「汁をめぐる冒険」劇映画 孤独のグルメ ピンボールさんの映画レビュー(感想・評価)
汁をめぐる冒険
料理映画の傑作「ポトフ」を観たばかりで、今日は「劇映画 孤独のグルメ」を観る。「ポトフ」は選ばれた人たちの物語だったけど、こちらは国境と苦難を越えて人と人を結びつける食と料理とお店についての物語でした。
食事シーンはシリーズと同じスタイルで始まって、本当の孤独の食事、作り手の愛に見つめられながらの食事を経て、「タンポポ」へのオマージュへ。この流れは松重豊監督の拘りが感じられるなと思った。お店で美味しい料理を食べている時、あなたはもう孤独ではない。
あと、劇場でいちばん笑いをとっていたのが実はユ・ジェミョン。さすが笑
シーズン1の第4話「千葉県浦安市の静岡おでん」編を観ておくと、切なさが増して良いです。
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