「ぼくがやりました?」HAPPYEND セイコウウドクさんの映画レビュー(感想・評価)
ぼくがやりました?
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自由な高校生活を送っているのに、いたずらの責任を取らず、監視システムを人権侵害だと騒ぐ高校生たち。寿司をとり、示談で済ます校長の方が常識のある良い人に見える。私だったら被害届けを出すけどね。彼らは高3で成人ですよね。
監視カメラだって、防犯カメラは街中にたくさんあるし、犯罪の抑止や逮捕につながっている。高校生の中にもそれを肯定する人がいるのは、生徒の中にも、いたずらをした彼らをよく思っていない人がいるからだ。野球部の子も、タバコを吸ってないのに、彼らにはめられたし。
こんな子どもたちでも、自分で責任は取れず、親が尻拭いをする。困ったものです。さんざん勝手をしながら、ぼくがやりましたと言って友達をかばうのは、差別にあっている友人を守るため?昭和の学園ドラマか、未来の設定ではなかったか?
親が外国人だったり、LGBTqもあるように見えたりするが、何か表面的で、ステレオタイプの描き方こそが偏見ではないのか。
無名の俳優たちは好演しているが、中島歩は出る必要があったのか?
期待の映画監督というから見たけど心に何も響かなかった。
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