「期待の上でも下でもない作品でした」うちの弟どもがすみません 泣き虫オヤジさんの映画レビュー(感想・評価)
期待の上でも下でもない作品でした
クダラナイことは分かっていても、この手の作品が嫌いではない。ただ、近年魅力的女子高生役ヒロイン候補が不在なのか、一昔前と比べるとこの手の込ジャンルの作品が減り、たまに有ってもヒロインに惹かれずパスすることもあったりして観る機会が激減。本作のヒロイン畑芽育は最近のTVドラマで好感を持って観ていたので、「ちょっと観てみようか」と期待は持たずに観賞。
【物語】
女子高生の糸(畑芽育)は母親が再婚し、新たな住み家となる新しい父親の住む家に向かう。糸は親子3人の生活が始まるものと思っていたが、着いてみると継父には長男・源(作間龍斗)、次男・洛(那須雄登)、三男・柊(織山尚大)、四男・類(内田煌音)という糸より年下の4人の息子がいた。しかも、再婚早々に継父の転勤が決まり、母親は付いて行ったため、姉弟5人だけが家に残される。
糸は突然4人の弟を持つことに戸惑いながらも、姉として弟達の面倒を見ようと前向きに頑張ろうとする。しかし、くせ者ぞろいの弟たちと家族になるのは一筋縄にはいかない。特に誕生日が1日しか違わず、同級生でもある源のいつもぶっきらぼうな態度と、引きこもりの三男に心を悩ませていた。 しかし、日が経つにつれ糸と、弟達の距離は縮まって行く。
【感想】
このジャンルの作品なので、こんなもんでしょう。
害は無く、他愛ない展開。いいです、分かって観てるのだから(笑)
畑芽育は期待通りの可愛らしさ。
カメラワーク的にも彼女をキレイに撮っていたと思うので、それだけで満足。
ちなみに、家族のお話なのに父親・母親は冒頭で3分くらい登場したきり、2度と出て来ません。 不自然にも感じるけど、ここまで割り切って省いてしまうのかと、ある意味感心。
各キャストのファンのための作品。
作品でした