劇場公開日 2024年11月15日

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ぼくとパパ、約束の週末のレビュー・感想・評価

全71件中、61~71件目を表示

3.5ジェイソン君はモフレムを気に入ってくれるだろうか?

2024年11月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

子供の頃初めて甲子園でみた阪神-巨人戦の地鳴りのような声援や初めて埼玉スタジアムでみた浦和-ガンバ戦のチャントの応酬とスタンドが波打つ応援に言葉を失ったのを思い出した。スポーツのもつ祝祭的雰囲気は人の心の何かを好転させ得ると実感できた、とはいっても「サッカーがあればみんなハッピー」的なアホな事をこの一作が言ってるわけでは勿論ない。
ストーリー自体は正直ベタで、協力的で献身的な両親・祖父母や寛大で理解ある父親上司をはじめジェイソン君がおそらく稀有な好環境に恵まれた上でのラストシーンという事になるだろう。つまり周囲が適切な理解と配慮のもとに本人の自覚を促していかない限り自負と希望を持たせることが困難だ、といわば逆説的に示しているように見える。これは実は結構重い問いかけなのかも知れない。
とはいえ、サッカーが少年に幸福を与えるきっかけになっているのはサッカー好きとして嬉しいし、サッカー場のシーンはお馴染みのチャントと相まって迫力十分、ドルトムントのホーム側ゴール裏を一度でいいから体験してみたくなった。

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ひろちゃんのカレシ

3.5【”ありのままで良い。”今作は自閉症アスペルガー症候群の息子と交わした”推し”のサッカーチームを決める為に、週末にスタジアムで試合を見るルールを必死に遂行しようとする父や家族の姿が沁みる作品である。】

2024年11月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

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NOBU

3.0「恵まれた家庭」は感動に欠く

2024年11月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

自閉症は大変だけれども、結局「恵まれた家庭に生まれて良かったね」
では、感動はあまりできないよね。

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チャーリー

3.5酷評チームは涙目

2024年11月16日
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鑑賞方法:映画館

自閉症の息子と週末にドイツ中のスタジアムを周り推しチームを見つける話。

サッカー好きならサポーターの熱い光景に慣れてるし、感情移入できるだろう。
息子がバッサバッサとスタジアムを切りまくるから言われたチームは涙目だろうな。

自閉症からパニックになる姿がリアルすぎて見てるの辛かった。
なかなか面白かったけど、好みは分かれる

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紺野

3.5こだわりの強化

2024年11月16日
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鑑賞方法:映画館

2024年劇場鑑賞296本目。
パンフレットないのでマイナス0.5。
自閉症の子供がサッカーの推しチームを決めるため、実際に56チームをホームスタジアムも含めて考慮したいので現地で試合を観たい、という希望を父親が叶えるため毎週末出かける実話。
それ自体はすごく素敵なことだと思うのだけど、親が過保護すぎるというより少し息子優先過ぎると思いました。
例えば公共のバス停でお気に入りの席があって、そこに他の人が座っていたら親子でどかそうとして、どかないのは人でなしみたいな言い方をするのですが、公共の場所で席を決める方が障害関係なく無茶な話で、そうならないよう事前に毎回違う席に座るよう誘導したり、先に座った人が優先というルールを伝えておくべきだと思います。他にも人を傷つけてはいけない、という一番大事なルールを、彼くらいの知的レベルがあれば論理的に説明できればいくらでも納得できるのに息子には人を傷つける気がないからで済ます。確実に人は傷ついているのに。
周りが躾しろとか色々言ってくるのを息子は自閉症だからで済まそうとする前に何が苦手か説明したり、こだわりが強化されないような工夫をしたりがないので、このまま大人になって無数の自分ルールが外せないようになる、いわゆる2次障害が起きます。基本は障害者が受けたトラウマで起こる新たな障害、例えばしゃべり方をからかわれて親しかいないところでないと話せなくなるとか、食べこぼしをからかわれて拒食症になるなどですが、自傷行為で簡単に希望が通るようになると自分ができていたこともやって欲しくて自傷行為するようになるというパターンもあり、この親子の関わり方を見ていると親が守れなくなった時に背負わなくていい生きづらさを抱えることになるだろうな、と思いました。

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ガゾーサ

5.0見たらスタジアムに行きたくなる!

Mさん
2024年11月15日
Androidアプリから投稿

サッカーが好きな人も、そうでもない人も、きっとスタジアムに行きたくなります! できれば自分の大切な人と一緒に。

私はバス停の椅子のおばさんだったなあ、と思いました。そして自閉症の人の苦しみも少しわかったような気がしました。
10歳の子が量子力学を理解できるとは思えないし、いろんな事があんなにうまくいくとも思えないけど、この映画、なんかとてもよかったです。
個人的には「許すことを知らないのよ」というお母さんの言葉が印象に残りました。
ぜひ、みなさんに見て欲しい。

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M

2.5自閉症啓発の映画?

2024年11月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

幸せ

評価が高くついていたので…
生まれてくる?100人に1人が自閉症で各々が症状が異なるので、対応も難しいんだろうけど… 私が仕事で相手している人も有る意味自閉症チックな人が多く、両親の気持ちは分かるような気がする サッカー球団?巡りが親子の関係をキープするものになり、そして途中に出てくる仕事に逃げていると言った自閉症の息子の言葉には…
しかし評点程の内容では…

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ろくさん

4.0ドイツの車窓から

2024年11月15日
PCから投稿

自閉症の息子が起こす数々のトラブルや感情の暴発に振り回される家族の物語。
人々が熱狂興奮して騒ぐスタジアム、嫌いなボディータッチなどハードルは高いけど、
本人が望んだサッカースタジアム観戦。
最初はパニックで周りを巻き込み大混乱な様子だったけれど、徐々にそんな外部刺激を許容できるようになっていく、という展開なんだけど。
…いやいや、アスペルガーの子を持つ親って大変!
子ども自身も、頭の中で自らのルールについて、矛盾した出来事に葛藤していると告白しているから、大変で辛い事なのは分かってはいるけれど、ついつい振り回される親側の気持ち立ってしまってた。
見どころは、ドイツの列車の旅と、各地の色々な形のスタジアム。
スタジアムでのサポーターたちの盛り上がりっぷりがそれぞれ違っていて面白い。

ストーリーも中だるみも感じず、ちょうど良い塩梅でまとまってる。

実話系のお約束、エンドロールで流れる実際のミルコ&ジェイソン親子の画像(割と似てた)最後にちょっと緊張から解き放たれて(どんな⁉)ニッコリ。

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kinako-cat

4.0観てるのがしんどかった💦

2024年11月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

擬似体験じゃないけど、観てる方もリアルな現実を突きつけられいる感触でした。親目線、他人目線。どちらにも言い分はあるし、凄く大変。自分の中では正解は出ませんでしたが、ただただ父は本当によく頑張りました。あの父じゃないと乗り越えられなかった。でも観ていて楽しいとは違った、夢中なんだけどなんかシンドイ、疲労感が凄くあった映画でした。

余談、ずっと鼻息が荒い自分を自覚して鑑賞してました。

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ノブ様

3.5スタジアム見るのも面白い

2024年11月2日
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鑑賞方法:試写会

2024年11月1日
映画 #ぼくとパパ約束の週末 (2023年)鑑賞

ルールが守られないとパニックを起こす自閉症の少年が、好きなサッカーチームを決めるため、ドイツ国内の56チームのスタジアムを父親と巡る

自閉症の子を持つ親の大変さと自閉症への理解が深まるが映画ですね

ドイツのサッカー人気も凄い

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とし

5.0(オンライン試写会は全てネタバレ扱い)もう少し福祉の方向にベクトルがあっても良かったかも。

2024年11月1日
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鑑賞方法:映画館
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yukispica
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