劇場公開日 2024年11月15日

グラディエーターII 英雄を呼ぶ声のレビュー・感想・評価

全407件中、121~140件目を表示

4.5壮大な西洋時代劇

2024年11月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

興奮

知的

感動ストーリーとして完結していますので、2作目ですが、初見でもついていけると思います。
実は、はじめの戦闘シーンが暗すぎて寝てしまい、起きたときには、剣闘士が誕生していましたが、それでも問題なかったです。
それからは、話しの流れに没頭し、あっという間でした。

残虐シーンは目を薄目にしていました。
ルシアンの母親がカッコ良かったです。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
Mikikar

4.0観る価値あり

2024年11月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

十分な予算をかけ、しっかりと最後までストーリーを描ききった歴史スペクタクル作品。同ジャンル作品として近年公開の中では出色の出来かと思います。映画の尺的にこのストーリーを描くためにはかなり駆け足になり脚本に不満が出るかと思っていたのですが見事にやりきっています。300のような物凄い盛り上がるか所はありませんが映画としては十分かと思います。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
岩兵衛

4.0グラディエーターII 英雄を呼ぶ声

2024年11月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

前作が有名なのは知っていたので「観なくては」と思ったが、前作を観ていなかった。今さらながら、まずは配信で前作を観賞し、本作公開を待っていた。

【物語】
ローマ帝国が繁栄した時代。妻と幸せな暮らしを送っていたハンノ(ポール・メスカル)は、侵攻して来たアカシウス将軍(ペドロ・パスカル)率いるローマ帝国軍との戦いの中で最愛の妻を失い、捕虜となる。

ハンノは彼の非凡な格闘能力を見抜いた奴隷商人・マクリヌス(デンゼル・ワシントン)に買われる。マクリヌスは彼を剣闘士“グラディエーター”として地方の剣闘会で鍛える。 ハンノは屈辱的かつ明日の命も知れない境遇の中で、アカシウスへの復讐だけを心の支えに生き残り続ける。

地方では無敵の剣闘士となり、マクリヌスにローマに連れて来られたハンノはついにコロセウムに立つ。

【感想】
前作観ておいて良かった。 話は独立しているとは言え、主人公あるいは皇帝の伯母(?)ルッシラの言葉が度々前作の主人公マキシマスに及ぶため、前作を観ていないと全然ピンと来ないはず。 また、ローマ時代にコロッセオで行われたこの信じ難い見世物興行を呑み込んでおくにも、前作観賞は必須と思う。

ということで、前作の余韻を十分継承しつつ展開する本作。作品のスケール感や重厚さは十二分に感じることができる。さすがだと思った。 海戦を模擬したシーンがあるが、当時本当にそういうことが行われたらしいので、一見の価値有りだ。

逆に展開は前作の焼き直し的なところがあるが、権力闘争の要素が前作より色濃く出ている。その要素のキーとなる人物を演じるデンゼル・ワシントンが役者陣の中では一番存在感を放っていた。

それでも、面白味という点ではイマイチかも知れない。 俺的には面白いと言うよりも、(前作も同様なのだが)どうしても不可解さが頭から離れない。この歴史的巨大建造物コロセウムで行われた残虐な見せ物が当時の観客を熱狂させたことが。

権力者が最下層の人間、奴隷などをもてあそんだというのはまだ分かるが、大衆も一緒になって熱狂したというのはなぜだ? という謎がどうしても解けない。 現代にこんな見せ物があってもさすがに誰も喜ばないだろう。どういう心理状態に置かれると人間はあのショーを楽しんでしまうのだろうか?
日本の江戸時代に士農工商の下に穢多非人を置いて庶民の不平・不満のはけ口としたことと一緒なのだろうか? 権力者に抑圧された大衆が奴隷が殺されるのを見て日頃の不満や重圧発散したのだろうか? 心理学的な解説を聞きたい。

ちなみにストーリーや設定とは別の話だが、数年前にローマ観光をしてコロセウムや周囲の遺構を見たが、本作を観て「ローマ時代はこんなだったのか」と想像を膨らませることができた。コロセウムで海戦を模擬したシーンがあるが、当時本当にそういうことが行われたらしいので、「あそこでこんなことまでしたのか」という驚きも有った。
コロセウムに行ったことがある方はそういう楽しみもあると思う。と言うか、本シリーズを観てから行けば良かったと思ったので、これからローマに旅行に行く計画をお持ちの方には強く勧めたい。

いずれにしても、前作の予習必須。前作公開時に観た人も20年以上も前の話なので復習してから観賞することをおススメします。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
泣き虫オヤジ

4.0ファンタジーアクション映画?

2024年11月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

興奮

朝から嫁にグダグダネチネチ言われてむしゃくしゃして勢いで観ました。前作をアマプラで観てもあまりピンとこなかったし、宣伝文句が大袈裟すぎるので観るつもりはなかったのですが。結果スッキリしました。

ただ、前作の時も観終わって考えたのですが、これって完全ファンタジーですよね?

SNS等で少し話題になった「チ。」の時代考証に関するゴタゴタを思い出しました。こちらもかなり昔とはいえ、ローマ時代の為政者がここまで腐ってたり人格者だったり極端なのは、ちょっと考えればあり得ないよなぁとなります。

歴史をちゃんと踏まえて下敷きとしてしっかり生かしてるのは、「侍タイムスリッパー」の方がうまいし成功してると思います。映画のスケールが全然違うかもしれませんが笑

あと、悪役のバックボーンがよくわかりませんでした。デンゼルワシントンも双子も、どこから出てきて何が動機で事情があるのかというところが。自分が見逃して理解できてないのかな?悪役を贔屓目に見がちな自分的には残念でした。

豪華なアクション時代劇でした、自分には。大画面で観る価値はあると思います。

コメントする (0件)
共感した! 22件)
うら

3.5名作の続編

2024年11月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

前作のリマスター版を直前に観ていたので、人物の名前や相関については問題なく、主人公の設定に少し驚きつつもストーリーにはすんなり入れた。
序盤は素直に楽しめたが、物語が進むにつれて前作の刷り直しのような場面があり、どうしてもインパクトがうすく感じてしまった。名作の続編であるがゆえに期待値が高くなり過ぎたかも。見応えがあったのはデンゼルワシントンの演技。
少し興ざめなのはコロシアムのCGの場面。あれもうちょっと他になかったんかな。。
個人的にそこまで飛び抜けたものは感じなかったが、普通に楽しめる作品だとは思う。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
猫男爵

4.0壮大な叙事詩と英雄譚

2024年11月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

中々に愉しめた久々の続編。
期待した剣闘シーンはトロイに劣り、
感動は前作に劣るが、
とかく分かりやすく、古代ローマ時代のセットは壮大で圧巻。
身構えずに愉しめた映画でした

コメントする (0件)
共感した! 6件)
B級

3.5◇ 王道歴史スペクタクル

2024年11月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

 リドリー・スコット監督は、もはや伝説化した生ける巨匠です。『エイリアン』1979『ブレードランナー』1982など映画史に残る作品も数多く、その特徴は世界観そのものを創造していくような、ジャンルそのものを確立させるような、構築的でスケールの大きな作風だと思います。

 前作『#グラディエーター』#Gladiator 2000 は、興行収入は4億5千万ドルを越え、第73回アカデミー賞
作品賞、主演男優賞を始めとする数多くの映画賞を獲得した名作でした。それから四半世紀後の今に、その続編を発表する意図はなんだったのでしょうか。

 「またあのオヤジの昔話の繰り返しを聞きに行くのかぁ、、」という厭世気分をどこかに宿して鑑賞を始めたところがあるかもしれません。復讐譚という枠組も前作を踏襲しています。

 それでも、一つ一つの戦いの臨場感やスピード感、再現されたローマのコロセウムの映像の壮大さ豪華さだけでもスクリーンの画力に圧倒されてしまいます。

 そして、物語は復讐だけに留まらず権力の恣意性とか統治の偶然性みたいな政治的な解釈まで拡大されていくように感じられます。なんだかんだと説教じみた口調であっても、やはり巨匠は巨匠。ここまでの王道の歴史絵巻を真正面から躊躇いなく繰り広げる底力に、ただただ底堅い感動を呼び覚まされるのでした。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
私の右手は左利き

0.5見なければ良かった

2024年11月24日
スマートフォンから投稿

単純

寝られる

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 2件)
共感した! 6件)
mm

4.586歳のリドリー・スコットに脱帽

2024年11月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

24年ぶりの続編です。
最初から続編があったかのような違和感のなさ。
このスケールの壮大さアクションの凄さ。
マキシマスの息子ルシアスが父のように英雄になっていく姿。
しびれます。カッコよすぎます。
コロセウムで闘うシーンが凄いのは当たり前ですが
コロセウムでのあの海戦シーンには度肝を抜かされました。
主人公を演じたポール・メスカルが良かったのはもちろん
デンゼル・ワシントンの憎たらしさ。
さすがですねデンゼル。
でもやっぱり凄いのは86歳のリドリー・スコット監督。
86歳とは到底思えません。脱帽。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
tom

4.0アゲアゲの実写部分とサゲサゲの特撮部分

2024年11月24日
iPhoneアプリから投稿

四半世紀前(え!)のアカデミー作品賞の続編

ローマ帝国セウェルス朝の暗君兄弟カラカラ帝・ゲタ帝の治世下、北部アフリカ戦線で捕えられたなんらかいわくがありそうな侵略先国の将軍が、コロッセオに剣闘士として姿をあらわす

アゲアゲの実写部分と、サゲサゲの特撮部分

艦隊とか猛獣とか、CG感丸出しのとこは前半に集中してるから、そこはもう気にせず無視して後半没入でいくべし

コメントする (0件)
共感した! 6件)
sysr

4.0名前が…

2024年11月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

前作(00)から時が過ぎ、四半世紀前の記憶がおぼろげなまま観てしまったので、とにかく人名が覚えられず苦労しましたが、それはそれとして、この作品ならではの世界観が楽しめました。名前もさることながら、驚きの新事実が明らかになり、それもにわかには飲み込めず、「えっ?どういうこと?」と混乱しましたが、じわじわと感動が湧き上がってきました。観衆の前で人が殺し合う剣闘士(グラディエーター)という存在に、動物にはない人間特有の残虐性を感じてしまいます。「スター・ウォーズ」とか「エイリアン」シリーズのように、続きを観たり、前日譚を観たりして、結局は1作目が一番面白かったということもありますが、それでもついつい期待して観たくなる作品です。

コメントする (0件)
共感した! 15件)
赤ヒゲ

3.0うそだろぉおおおおおおおおお

2024年11月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 10件)
みき

3.5デンゼルのファンタジー

2024年11月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 6件)
TK_Film

4.0ルシアス対アカシウス、対マクリヌス

2024年11月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

前作を手がけたドリームワークス・ピクチャーズが経営難のため権利をパラマウント・ピクチャーズに売却したことによって、続編の企画は長らく頓挫していた。しかし、2018年にパラマウントのもとで企画が動き出し、主人公をマキシマスから、ルッシラの息子ルシアスに変更し、新たな物語が描かれることになったらしい。
本作は、エディプスコンプレックス(男児が母親を独占したいがために父親を憎む心理)の語源となったギリシア悲劇「オイディプス王」に沿ったストーリーになっている。主人公が皇位継承者ながら幼少期に追放され、自らのルーツによって国に戻ってきて父親を殺し、母親に会う展開が一致している。
違うのは、ルシアスが怒りに任せて義父アカシウスを殺さず、実父マキシマスの意志を受け継いだところである。父親に反発しながらも最後は父の存在を受け入れたコンセプトは、アンチ・エディプスコンプレックスといってもよいかもしれない。
対局を成すのは、手配士のマクリヌスだ。自身が奴隷であったことが最後に判明する。ルッシラの父アウレリウスに所有されていたらしい。皇帝になろうと企てていたが、実際は奴隷だった頃の恨みで行動していて、ローマを滅亡に導こうとしていた気さえする。マクリヌスは復讐の連鎖を断ち切ることができなかった。
一方で、ルシアスはアカシウスを殺さなかったことで負の連鎖を断ち切った。そして、最後にマクリヌスを倒したことで、復讐を捨てたものが復讐し続けるものに勝利した。
特筆すべきは、アカシウスを単純な悪役ではなく、むしろマキシマスにもっとも似た人物として描いているところだ。自身が侵略したヌミディアでは敵兵の死体を前に痛ましい表情を浮かべ、双子皇帝から次の侵略を命じられると、2人の虚飾のために命を捨てている若者に同情を寄せ、クーデータを計画する。
この映画は、ルシアス、アカシウス、マクリヌスをキーパーソンにして、戦争を描き、エンターテイメントの枠組みでそのメカニズムを暴いている。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
ミカエル

4.0不安全開で観に行ったが良い続編だった!

2024年11月24日
Androidアプリから投稿

先日、前作のリマスター版を見に行ったばかり。あのまとまりすぎるほどにまとまっている物語の続編?成功するのか?と不安だったが、見てみれば続編として申し分ない出来栄えだった!
あの戦いから二十年。物語も現実も同じくらいに時間が経った。ローマは衰退の一途を辿り、民衆は苦しみ政治は腐敗している。この設定はなかなかにうまい!と感じた。実際のローマ史では、カラカラとゲタの時代はまだギリギリローマは詠歌の中にあったはずだが、そのあたりを現実の、鑑賞者の世界に合わせることで感情移入しやすくしている。映画の中のローマ市民も現実の我々も怒りに燃えている!
そこに同く怒りに燃える主人公が登場。彼の怒りの理由はシンプル!嫁さんが殺された!憤怒!分かりやすい。そして彼は約束されたローマの王子様でもある!もうバカでも理解できるわかりやすいヒーロー!
宿敵はアホな上司に振り回される疲れたおっちゃん。しかし、本当の敵は政治を利用して個人的な復讐に燃える野心家だ。この映画は怒りに燃える者たちの復讐譚なのだ!
と、実にシンプルな映画!その一方でシナリオに共感してもらうための工夫が様々してあり、ただ単純なだけではない奥深さもある。
最近のスコット映画は肩透かしが多かったが、これは原点回帰ともいえる。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
Ko Fu

3.5主人公が物足りないけど映画館で観るべき

2024年11月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

知的

前日に前作を視聴してから鑑賞。冒頭数分が前作のダイジェストになっていますし、前作を見ていなくても大丈夫かと思います。でも予習してからの方が没入できるでしょう。

テルマエロマエの漫画家のヤマザキマリさんによると(彼女はイタリアで美術を学んでいたとか)、時代考証がしっかりしていて、特に前作は漫画の参考にもしていたとか。確かに衣装や美術はとても素晴らしかったです。これらを堪能するには映画館で観るべきです。

ただ主人公がイマイチでした。迫力が足らないというか、個性がないというか。鑑賞後に友人と「じゃあ、他の誰なら良かったのか」議論してしまいました。ラッセル・クロウに心酔している訳ではないのですが、彼の息子役にしては魅力が足らない気がします。

あと凶暴なサルとかサメとか、CGがCGとすぐわかる感じです。こればかりはどうしようもないのでしょう。私は前作の本物の虎が好きですが、また虎を出しても芸がないですしね。前作で実現できなかったものを20年経って実現させたのなら良かったですね。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
頼金鳥雄

4.5迫力!ストーリー!

2024年11月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

迫力がすごい
前作を観ていなかった上に
古代ローマってストーリーが分かるかしら?と思っていましたが、問題なく、世界観にもストーリーにも入り込めました。

鍛えた俳優陣もすごいし、ほどよいVFXで壮大さがあって、The映画という作品。
映画館で観てよかった!

コメントする (0件)
共感した! 5件)
meromero

3.5壮大

2024年11月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

知的

前作からかなり時間が経っているかつ続編のためかなり忘れている点がなければもっと楽しめたかと思います。
前作との繋がりを示唆する映像や話があるので、これから見る人は復習をしておいた方が
良いでしょう。

ストーリーは、かなり単純明快ですが、映像と戦闘シーンは壮大で楽しめました。
序盤の画像の揺れは、見にくかったのは私だけでしょうか。

楽しめはしましたが、あえて20年も経ってから次作を作る意味がいまいち分からないですね。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
たけお

4.0違和感はあるけど

2024年11月24日
Androidアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 10件)
キレンジャー

2.5しょうがないんでしょうが

2024年11月24日
Androidアプリから投稿

ヒロインのコニー姉さんが、魅力無さ過ぎます。基本的に主演や助演が眼福ではない映画が苦手です。
脚本に文句付けない主義ですが、主人公を助ける仲間達の描写が少なすぎませんか?一人でありゃ無理に見えちゃいます

コメントする 1件)
共感した! 4件)
michi