グラディエーターII 英雄を呼ぶ声のレビュー・感想・評価
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客ガラガラに対して内容比例。冗長。例によって今ひとつ盛り上がりに欠けカタルシスを感じさせない。 <謎> 「段田男」のオカるんは“せせり”のことで“日直島田”って奴は「ミヤコ蝶々」の孫なのか?
映画館公開第一日曜で席ガラガラ。ヤバいんじゃねぇの?東宝東和。CMにタケちゃん出てんじゃん。あっ、甲子園の客の儲けを持って来ればいいのか。(阪神の儲けを阪急に持って来れるのか?なんか揉めそう。)
前作はローマ時代劇のスペクタクルを期待し結果、この監督独特の密室劇「ミクロプロット」に肩透かしを喰らったのだが(歌ってるの「デットカンダンス」VOだよなぁ。と思って観てたらほんとにそうで、そのあと大河ドラマの歌も歌ってた。)なぜか周りの評価が良くアカデミー賞も獲った。あれから24年間納得いかない思いをしていたんだが続編公開。(4K上映もみ観たんが。)
まぁ、また同じことになるんだろうなと思いながら観に行ったらやっぱり同じだった。
冒頭の上陸戦、猿だか虎だかとの戦いやローマ背景CGは前作より増強したが時間が進むうち徐々にトーンダウン。
結局、クライマックスも予定調和で終わり。
そもそも前作の“子供”を逃す必要があったのか?と思わせる話に無理があるんじゃねぇの?
今やすっかりイコライザーのイメージが付いたワシントンにあの役をやらす必要あったのか?
まとめ
例よって「ミクロプロット」。
話が少し複雑になるが「パスカル」を含めた無駄が多い噛み合わなくラストも無理やりの“やっつけ仕事”て観てる客は消化不良で終わる。
謎だが上にも書いたが黒人が元老院に入れたのか?
またゴリ押しキャストかぁ?
まぁ、民主党の自爆で今度トランプになるからやっと“多様性”“ゴリ押し映画”が無くなるだろうし、民主党の力や流行りも終わるだろうから“混沌”無視の“ファンタジー映画”も終わり「本音(現実)路線の映画」に戻って「アメリカンニューシネマ2」出てきてが面白くなるかもよ。
結局、この監督のハイライトは「エイリアン」で終わりであとの作品は損切りの繰り返しの、貯金切り崩しか?
前作の劣化コピー
期待したのが間違いだった。最初から最後まで、ご都合主義の薄っぺらいマンガに過ぎない。登場人物の性格などほとんど描かれておらず、単に怒りに任せて人を殺しまくるだけである。デンゼルワシントンに至っては何がしたいのか、なんで〇〇を射殺すのかサッパリ分からん。
典型的ダメ映画でやたらと長く感じた。たぶん半分の尺に縮めても大した変わらないと思います。
成り上がり(マクシヌス)
「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」うーん、やっぱり、1作目の焼き直し感が拭えないかなと。コロシアムでの闘いも、そんなもん現実感から離れてなんぼだろと言われればそうなんだけど、猿だのサイだの海戦だののCGは興醒めも。あと、復讐と成り上がりのマクリヌスがルシアスより魅力的でちょっと困ったな。
期待度○観賞後の満足度○ 上映時間は差程変わらないのには前作は時間の長さなど少しも感じなかった。でも本作は長く感じた。それが前作と本作との一番大きな違い。
①駄作『エクソダス』から私の中のリドリー・スコットへの評価は一気に下落してしまった。1970~80年代に『エイリアン』『ブレードランナー』『ブラック・レイン』『グラディエーター』等の佳作・秀作・傑作で楽しませて貰った身としては実に悲しいけれども仕方がない。
『プロメテウス』もダメ、『エイリアン・コヴェナント』もダメ、『オデッセイ』は珍しく面白かったけれども、『グッチ』も『ナポレオン』も長いだけ。
だから本作も期待と不安と綯交ぜ状態で鑑賞に臨んだが…
②恐れたほど悪くはなかったけれども、やはり演出の切れが鈍っているのは否めない。『グラディエーター』における演出のシャーブさは影を潜めてしまっている。
御年86歳にしては頑張ってはる、と言うべきなのかもしれないけれども、最後の四分の一ほどは息切れして大雑把な印象。
③ハリウッド黄金期に作られた『聖衣』や『ベン・ハー』、『クレオパトラ』『エル・シド』等の史劇は映画の出来はともかく豪華絢爛、金かけてます、という感じだったけれども、最近の映画は未来世界とかコミックスの映画化にばかり金を掛けているので、こういう豪華な史劇をいま作ると言う点では評価されるべきなのかもしれない。
④前作も本作も史実に忠実かと云えば全くそうではないのだが、物語世界としてはアウレウス⇒マキシマス⇒ルシアスと「理想のローマ」への回帰という夢のリレーが本作で完結したという点では感慨深いものはあった。
⑤ただ、本作がやや締まりがなく散漫な印象なのはリドリー・スコットの演出力の衰えにも原因はあるものの、敵役(皇帝兄弟)が弱い(前作のホキアン・フェニックスの憎々しさが懐かしくさえある)のに加え、何より前作におけるマキシマスというカリスマ的キャラクターに匹敵するキャラクターがいないのが一番の要因だろう。
だから随所にマキシマスの面影を出すことでその弱点をカバーしようとしている。
⑥『アフターサン』『異人たち』が印象深いポール・メスカルは演技力がある有望な若手俳優だし本作でもいままでになくマッチョな役で頑張っているけれども、話の展開が雑(特に後半)で役の深掘りが出来ず結局マキシマスの影の中から出られなかった印象。
⑦個人的にはアカシウス将軍に安定感のある演技で貫禄とカリスマ性をもたらしたペドロ・パスカルが一番魅力的だった。初めてペドロ・パスカルの良さが分かった次第。
⑧デンゼル・ワシントンはマクリヌスという最後まで腹の底が見えない人物を演じて流石に上手いが、ローマ(というかアウリウス帝が目指した理想のローマ)を崩壊させる或いはその回帰を阻む執念を持って権謀術数を張り巡らせた人間にしては最後のジタバタがお粗末過ぎて興醒め。
⑨ローマ帝国の退廃的な面の描写も、フェリーニの映画で描かれた退廃的なローマに比べれば学芸会レベルの甘っちょろさ。
⑩映画で一番大切なのは投入された金の額でもなく物量の多さでもなく進化・発達したテクノロジーでもなく観るものを驚かす仕掛けでもなく(映画がある意味見世物である点これは大事かな…)、演出の力と脚本の巧みさと編集の上手さ…
前半一時間近く闘技場ではない所で、
うだうだ、何かやっていたようたが、あまりにつまらなくて画面を見るので精一杯でした。
闘技場での戦いのシーンはそこそこ面白かったが、前半のつまらなさで力尽きてしまい、後半はそこそこ見れたかもしれんが、殺し合いなのにグロが足りない。
リドリー・スコット翁もとうとう老いてしまって、映画を完走するチカラが失せてしまったようで哀れに思います。
面白い映画ではないです。リドリー・スコット信者だけにお勧めの映画でした。
いかにもハリウッドっぽい作品です。
映像に迫力があります(特に冒頭の海からの攻城戦とか)
話も分かり易いですし、悪役はみんな〇んでしましますのですっきりします。
力が正義という思想が見え隠れします。
いかにもハリウッドっぽい作品ですね。
前作から時間が経ち内容について記憶がほとんど残っていなかったので復習
しておけばより楽しめたのかもしれません。
続編です。
前作に負けず劣らず良かったです。闘技場のシーンは迫力が増して凄かったです。皇帝も2人出て来ますが、ゲタとカラカラを合わせて前回のコモンドゥスぐらいインパクトがありました。
前作を観ていなくとも回想シーンとかもあるし、問題なく観れると思います。長めの上映ですが、要所要所に山場が有りダレずに最後まで観れました。流石の一言です。
映画ならではの壮大なスケールと勧善懲悪ストーリー!
前作のグラディエーターが2000年公開なので、そこから24年、前作のストーリーはほとんど忘れている。ただ、凄く単純明快、勧善懲悪のストーリーで古代ローマ時代の歴史を知らなくても楽しめたイメージがあり、鑑賞。
今回も想像通り前作のストーリーを忘れていても、単純明快、勧善懲悪、それに加え古代ローマ時代スケールの大きさで、これは映画館で観ると“お得感”があった。
一点、難を言えば主人公に華がない。前作のラッセル・クロウのような存在感がない。
まだまだ新人だというのでこれから開花するのだろうか…
前作見ずに見たのと、 この時代の映画は理解できないまま終わることが...
前作見ずに見たのと、
この時代の映画は理解できないまま終わることが多いのと、
そんな感じのハードルがある点は、クリアしました
勢いに押されたまま最後まで進んだけど、
ただ、そんなに感動したりとかは無かったかな
作品として画面から伝わる圧はすごいけど
でも悪くはないです、もちろん
ハリウッドサーカスを堪能せよ
五賢帝時代が終わり、領土も広くなりすぎてだんだんと帝政がうまくいかなくなっていく始めの物語。血統で次皇帝決めてローマが破綻し始めるのだが、あれ?それで納得するの?とは思いました。これはあと知恵か。
ただ豪華な衣装、絢爛なセット、そしてデンゼル・ワシントンには圧巻。海上戦は、古代戦の感じが本当によかった。ただコロッセオに移るとレベルかあがって敵がかわるゲームみたいな感じはありました。アクションももっとへんな武器使うとかほしかった。最後はイベント。眼福ではありましたが、史実(によったフィクション)という意味では、最近の邦画に軍配あがりました。リドスト先生、もう1作撮りたいって言ってるみたいなのがスゴい
ローマがこんなにクサイ町とは思わなかった
うーんなんだ…
もちろん迫力も重厚感もありストーリー展開も悪くない。が…
前作ほどココロが踊らない…「マキシマス、マキシマス、マキシマス」と叫びたくなったが「ハンノ、ハンノ、ハンノ」とはならなかった…猿(?)やサメの作りもの感に興ざめ、前作との繋がりが多少強引、皇帝がエキセントリックなだけでただの子ども、全体的に政治に寄りすぎ、マクリヌス暗躍しすぎ、あかんあかん、悪いとこばかり探してる(^^;;決して悪くない!しかも劇場で観るべき作品やとは思います。しかしベストは書き換えられへんかったわ。
前作は見直していた方がより楽しめるが、焼き直し感も
1作目を観ておいた方がよいと聞いたが、2000年(そんなに前か!)に劇場で1回観たきりで、ほとんど内容を覚えていないため、前日に見直し。1作目を見直した感想は、おもしろいが、画が安っぽいのと演出は古く感じたのと、この時のラッセル・クロウは格好いいなぁといったところ。
さて、同じリドリー・スコット監督が手掛けた2作目はサブタイトルがダサいけれど、予想以上に1作目との関連性が高くて、同一人物が演じるキャラクターも出てくるので、確かに見直しておいてよかった。(オープニングのアニメーションで1作目の粗筋説明もあり)
脇役かと思われた奴隷商人のデンゼル・ワシントンが美味しいところを持っていくのに対して、真面目な職業軍人のペドロ・パスカルは活躍も少なめで、かわいそうな役どころ。
しかし、1作目と同じ結末を迎える逸話が出てきたり、最後のアレはないじゃろうと思うし、画は重厚で描写も今風になったが、話の中身の方はそれほどでもなかったかなぁ。最近のリドスコ時代劇作品だったら、「最後の決闘裁判」の方が好みです。
鑑賞動機:なりゆき10割。
うーん、やっぱなりゆきで観ちゃダメだ。役者さんは悪くないんだけど、行動原理やその変容の描き方が今ひとつ雑に感じてしまった。前作もあんまりピンと来なかったし、相性悪いなあ。
お猿やサイはすごいんだけど。
まあ期待どおり
前作のかなりのファンだけど、まあ期待通りかなと。戦闘シーンはいいんだけど、主人公含め登場人物の心の変化の描き方はかなり雑な印象。それはそうとリドリーって北野映画とか見るのかな?なんとなく影響が感じられた。
私は純粋にもの凄い映画だと思いました
⚠️先に言いますが、日本版予告はネタバレの為 見てはいけません⚠️
IMAXレーザーにて鑑賞。
観る前は正直「あの英雄マキシマスの完結した物語に、続編なんて必要なのか?」と疑問視する部分もありましたが…
いや、凄かった。
アクション映画でありながらサスペンス要素も含まれる超超大作。
全てにおいて前作を超えてきたと思う素晴らしい続編。
冒頭10分のクライマックス感がまず凄い!
その後始まる迫力の肉弾戦の数々と、ラストへ向けて何かが進められていく巧妙な脚本。
この映画の為に実際にコロッセオを作り上げたというだけあって、世界感とリアリティはかなりのもの。
群衆の雄叫びによる熱量も半端じゃなく、重厚な音楽が映画の雰囲気を更に盛り上げます。
やはりスコット監督を超えるのはスコット監督自身しかいなかったという事か…!
そしてなんといってもデンゼル・ワシントンの演技力とその圧倒的な存在感よ。
もはや神がかっているとしか言いようのない俳優である。
久しぶりにとんでもない物を見せられた気分で、IMAXで観れてまさに至福の2時間半でした✨
A prince of Rome
24年ぶりに製作されたパート2。
コロッセウムの迫力あるシーン、是非映画館で。
前皇帝の死後16年。ローマは腐敗しきっており、新たに君臨する双子皇帝は権力を振りかざしていた。亡コモドゥス皇帝の姉ルッシラの息子ルシアスは、母から離され、ハンノと名乗ってヌミディアで暮らしていたが、将軍アカシウス率いるローマ軍に侵攻され、妻を殺されてしまう。
奴隷となったルシアスは剣闘士にされ、怒りに燃えて…といった内容。
前作の続きの話として、ルシアスがラッセル・クロウ演ずるマキシマスと親子だったのは、パート1の時点で構想があったかはわからないし無理繰りな感じがしないでもないけど、良いと思った。父の血が流れる戦闘力の高さは見応えがあったし、地位ある者が奴隷にまで落とされ、這い上がるところは父と同じ運命を感じた。
幼いルシアス役の子も優しい顔立ちだったので、ポール・メスカルもそれを引き継ぎ自然だったと思うが、アクは少なかったように思う。
コニー・ニールセンは24年経っても美しい。
前作ホアキン演ずるコモドゥスは、卑屈でナイーヴな印象があったが、双子皇帝は誇りよりも権力が強いだけの子供のように見えた。民衆をなめているとそれがひっくり返る事があるのだよと。双子が皇帝の座についた経緯を知りたい。
アカシウスが待機させていた兵士たちとの戦闘が描かれるかと思っていたので、最後の闘いはあっけなく感じてしまった。もう30分ぐらい長くてもいいから多勢の戦闘シーンがあっても良かったかも。でも、デンゼル・ワシントンはさすがの貫禄で、とてもよかった。
この時代の娯楽の1つとは言え、殺しあいをサッカー観戦のような笑顔で見ている人々、それもまた怖いと思った。
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名前が覚えにくいから世界史は苦手で専攻しなかったのですが、ゲタとカラカラがガタガタだかゲラゲラだか一瞬わからなくなった笑。(そこ?)
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