グラディエーターII 英雄を呼ぶ声のレビュー・感想・評価
全407件中、301~320件目を表示
ローマへの怒り。
最初から最後まで、映像と音楽に圧倒される。
ストーリーなんてどうでもよいと思ってしまうほどの迫力。
ナポレオン、エイリアンに続いて今作と。リドリー・スコットすごいな。
あんだけローマへの怒りに燃えてたのに、ローマのためにって。あの怒りはどこへ。侍ジャイアンツの番場番みたいなものか。
せっかく初日に合わせて休みとってたのに、IMAXもドルビー上映も最終回のみ。
イオンシネマにいたっては、ULTIRAで終日ギバちゃんやってるし。
こういう作品こそ、大画面・高音質のスクリーンで観せなきゃ。たけしさんも言ってるのに。
終わったの11時半で家に帰ったら1時回ってたよ。
こんなこと言ったら身も蓋もないけど、今のこの時代にこういった映画を作る意味って。いつの時代も殺し合う人間の愚かさってのを表したいがために、これほどの手間暇金をかけてこんな大作を作ってしまう人間の愚かしさか。
なんて言いながらとても面白かったし、楽しんだ。
これほどの映像体験ができることは滅多にない。
血湧き肉躍るスペクタクル史劇の興奮
見事な出来栄え
監督の熱量は衰えることがない!
世界観に圧倒されました
残念ながら期待値を上回らず
見応えあるけれど、前作のハードルは高かった
がっかりでした
第一作は映画館で鑑賞し、長らく好きな映画上位の作品でした。
それ故にこの第二作もかなり楽しみにIMAXで鑑賞しましたが、かなり残念な内容でがっかりしました。
不満だったところは大きく2点です。
まずストーリーが破綻していて主人公に共感出来ません。
今回も第一作と同じ復讐劇として説明されていますが、戦士だった妻の戦死も、長年離れて関係性の薄い母の死も主人公の怒りや復讐の動機として最後まで腹落ちできず、最後の敵を討った後も何の達成感も感じませんでした。
皇帝への復讐を果たすため剣闘士として戦う前作と違い、主人公の強さや動機が謎のままです。
2点目は視覚効果です。スケールも大きくなりCGも進化しているはずですがヒヒもサメも現実離れした描写でCG丸出しで怖くなく、闘技場のシーンはどれもつまらないものでした。
前作の闘技場やトラの方がどこまでCGか分からず本物のようでした。闘技場は武器を持った人間が死ぬまで戦うから怖かったのだと思います。またこのような作品では視覚効果はどこで使われているか、分からない方が上質なのでしょう。
総じてこの内容ならない方が良い続編だったという感想です。
作品は1点、それでもリドリースコットは偉大なクリエイターだと思っているので+1点です。
リドリースコットが比重の掛け方がおかしい映画‼️❓
前作よりもコロセウムの迫力はある
グラディエーターの続編映画
前作から16年後のローマを描く
しかし、現在のローマはゲタ、カラカラという二人の愚かな皇帝により腐敗していた
前作のマキシマスの頑張りが無駄だったと感じてしまった
あとこの作品はアカシウス、マキシマス、マクリヌスとか
登場人物の名前が混ざりそうで混乱しそうと観ていて思った
主人公ルシアス(ハンノ)は妻と一緒に暮らしていたが
ローマ軍が攻めてきて
妻は殺され、負けて捕虜になりマクリヌスに見定められ
そこからグラディエーターとして圧倒的に不利な闘いに身を投じることとなる
ルシアスは妻を殺した将軍のアカシウスに復讐を決意し
コロセウムでそのチャンスを得る
しかし、殺すことはできなかった
アカシウスは皇帝の命令で弓矢で殺される
英雄である将軍を殺したことで大衆の不満は爆発し、マクリヌスはそれを利用して
皇帝を亡き者にし自身が権力を得ようとする
最後のコロセウムは
ルッシラらを守るためにルシアスが戦うというものだったが
ルシアスは仲間のグラディエーターに号令をかけて
大乱闘になっていく
そして、ルシアスはマクリヌスと一騎打ちに勝利して理想のローマを取り戻すと決意して終わる
ルッシラが死ぬのは正直驚いた
ルシアスがマキシマスの実子だとしたら
前作で家族が殺されたあとで希望がなくなったという感じになるのはおかしくないか?
マキシマスが認知してなかっただけかもしれないが
あとはマキシマスは不倫をしていたことになるが
あの時代ではそこまでおかしいことではないのかもしれない
なんとなく、グラディエーター同士の掛け合いは本作は少なく感じた
最初の仲間だった黒人がすぐに殺されてしまうからかな?
途中で出てきた医者も殺されるかと思ったけどそんなことはなかった
あとはルシアスが途中までは自分の身分を偽っているので
主人公の感情がわかりにくいので
今回は感動的な部分は前作より少ない感じがする
なんとなく、ストーリーの流れは前作を踏襲しているような
クーデターを企てるがバレてダメになってしまうところも同じ
コロセウムに水をためて船をうかべるのは
正直、あの時代では無理だろと思ったけど
迫力は満点
⭐︎4.2 / 5.0
今年No.1の作品と思う。
正直言って、前作より好きかもしれない…
リドリースコットが生み出したグラディエーターと言う大傑作を観て多くの人々が衝撃を受け、普及の名作となった「グラディエーター」
自分もグラディエーターは好きで、リドリースコットが監督を務めた映画の中で最も好きです。
そんなリドリースコットが今回初めての続編で監督を務めたんですね。
グラディエーターの続編が公開と決まった当初から、ずっと今作を楽しみにしていました。
ですが、あの大傑作である1作目を超えられるのかという気持ちもありました。
そしてついにIMAXで観てきました
〜〜〜〜↓ちゃんとしたレビュー↓〜〜〜〜
いゃ〜めちゃくちゃ最高だったー!
なんだか1作目よりも登場人物たちの関係や心情が慎重に細かく描かれていた印象が強い。
主人公のルシアス以外の登場人物の関係性なども細かく描写していてたくさんのキャラに感情移入ができた。
その上にバトルシーンは1作目と同じくらい、または1作目よりも迫力が増していて神ってた。
それを今考えるとあのレベルの迫力のバトルシーンを撮れていた1作目はすごいですねw
あと、コロセウムに水をためてサメを泳がせてその上で船に乗って戦うシーンは前作になかったものなので、新鮮さもあった。
再びこの映画が英雄として立ち上がりましたね。
リドリースコットやるやんけ!
こりゃおもろい。偉大なる前作と比べてはいけない。 CG技術も進化し...
たけし監督が拍手した、斬新手法は「是」か「非」か。 ★3.8
CMでたけし監督が、「剣闘士が戦うシーン・・あれ、面白いと思うんじゃないかな~・・。」とかなり客観的意見で評してたが、鑑賞してなるほどと納得。 そのシーンのみ "別物" なのだ・・。どういう意味かは是非鑑賞を♪
全般的に見所も多く、148分を長く感じない力作。 が、違和感や疑問が湧くシーンも数カ所あり、没頭しての大感動・・とはならずだった。
感情移入出来て、好きになれた役柄も存在しなく、私的には1作目が断然優る。
物語も1作目よりドラマ性に劣り、戦闘に母子関係・背信・謀反などが挿入されるというパターン。
その微妙なシーンには、母を叱責してまで遠ざける描写に、やや過剰を感じたり、元老院決定が稚拙かつ強引だったり、デンゼル役の目的真意が分かりずらかったり等、疑問も湧きそれほど没入出来ず。
が、やはり戦闘シーンは卓越。
冒頭からスペクタクルな艦船 VS 岸壁城の戦闘で圧倒する。 でもどちらがどの軍かが説明ないまま始まった感じで、どっちか応援する心情なく映像勝負の印象も。
剣闘士戦は3度あり一番の見所。そして毎回趣向が違う。 巨大生物の威力をどう削ぐか、団体戦での戦術などのディテールは見入ってしまう♪
この戦闘シーンは、もう少し長く尺を取ってもよかったと思うくらい。 特に3度目の団体戦は。
が、その表現が "現実を逃避" しての描写に「是」と「非」の両面が伝わる。
たけしさんはその斬新手法に拍手を送っていたが、私的には見入ったものの、まあ、こういうのもアリかな・・ぐらいに♪
そして問題なのがキャスティング。 メスカリファンの方には申し訳ないが、私は彼にほとんどカリスマを感じない。
ルックスも欧米によくいる"近所の兄ちゃん"ぐらいのイメージで、優しそうな目はどちらかというとドラマ作品の方が向いているでは、と感じる。
「aftersun/アフターサン」での"背中"での演技は、素晴らしかったが・・。
ややずんぐり見える体格も公称身長180cmほどに感じず、序盤に剣でも、組んでも強いのには違和感が湧いた。
まあ中盤以降、かなり険しい表情が多くなり、その後は違和感が薄れたが・・。
この主役は他にもっと向いている者がいたのでは・・と・。
ブラピも180cmだが「トロイ」(2004年)では、闘神アキレスを研ぎ澄まされた肉体と、圧倒的なリーダーシップで演じきり、自身より老けて見える部下に命令するシーンにも全く違和感はなかった。
腕力より俊敏に動ける"剣の達人"的な存在にも納得。
(「トロイ」は私的にはブラピNo1作品♪)
将軍役の ペドロ・パスカルや、黒人族長のピーター・メンサーの方が、存在感でメスカリより勝っていた印象も。
その将軍の妻役の コニー・ニールセンも出て来た瞬間、妻? まるで(将軍の)母親ぐらいの存在に感じた。 老けているというより、パスカルより"大人"なのだ・・。
(実年齢をチェックしたら、パスカル49歳、ニールセン59歳で、10歳も差があり、やはりやや無理が・・)
このキャスティングが、役柄とドンズバなら、今作はもっと没入出来たかと。
唯一、デンゼルは全ての出演シーンで、誰よりも勝る存在感を放っていて、その目力も劣っていなかった。
映像的に大作を作り慣れてるスコット監督だけあって、細部まで見応えあるも、物語の進行がやや大雑把に進んで登場人物の感情が追いついてない印象もあった。
まあでも2015年の「オデッセイ」以降では一番、面白い作品だったかと♪
PS=
リドリー・スコットの年齢をチェックして驚く!
もう御年86歳だった、
キャリアはとても長いが、意外に監督映画作は約33作くらいで、1年に1本以下のペース。
既に次作「The Dog Stars」での監督が決定されているようだ♪
私的スコット監督上位作品
「ブレードランナー」 私の生涯 BEST 3 の中の1本
「ブラック・レイン」 とにかく松田優作に尽きる
「グラディエーター」 アカデミー/Gグローブ両受賞名作
「エイリアン」 初めて見たその物の造形に!!
「ハンニバル」 これぞ、アンソニー・ホプキンス
「プロメテウス」 斬新な設定・映像表現
「オデッセイ」 限定空間のリアル設定
あの風景画とBGM。。
予告が出始めた頃から スゴく楽しみにしていた映画でした。。グラディエーターⅡ 主人公 ルシアスが まさかの 皇帝の娘ルッシラと 大将軍マキシマスの子供だったなんて。マキシマスには 妻子がいたんですけど。ルッシラと そういう関係になってたんですね。。これって 不倫なんでしょうけど。。この頃は ありがちなんでしょうね。この場合は ルッシラのほうが積極的だったような。ローマ帝国。。狂ってましたね。まぁ 狂った まともな考えの出来ない者が 上に立つと あんな感じになってしまいますよね。乱世。。救世主 北斗の拳じゃないですけど まさに ルシアスが 救世主となり。。父 マキシマスと同じような人生を 歩みつつも 何度となく 三途の川 手前まで。。。奇跡的にも 何か 目に見えない者に 助けられ 守られました。ラストは あれだけの軍勢が。。ん~ もぉちょっと 張りつめた緊張感や緊迫感が あっほうが 良かったのでは。。涙もなく 物凄く 胸に刺さる何かもなく 少し残念では ありました。。理想の ハッピーエンドで 良かったですけど。。
一作目からの進化が乏しい
ストーリーは一作目から大きな変更はないのの、皇帝の思惑と市民の感情の違いがよくフォーカスされていたと思う。
主人公は奴隷から人気者になり市民の英雄ポジションを獲得する
一方ラスボスは元老院を支配し政治と皇帝の軍を手に入れる。
最終的には主人公は軍とラスボス戦になるが、平和と民主主義の主人公が支持される。
前作よりは思想強そうな演出とストーリー展開になっている(大きくは変化していないが)。
キャストはビックネームが少ないながらも問題なし。
最悪なのが母との再会シーンで、母にピントがあっていない(前ピン)。imaxでみるとよくわかる。
あれどうにかするべきだった。ひどすぎる。
戦闘の映像美は素晴らしいが、今年は豊作なのでかなりかすむ。
あとはピントがあっていないシーンを公開するのはどうかと思う。
全407件中、301~320件目を表示