ウィキッド ふたりの魔女のレビュー・感想・評価
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トトロ見ないで、こっちのミュージカルにすれば良かったかなぁ。
かっこよすぎる。
まぁ、ミュージカルが見たいね。
ロンドンのウェスト・エンドで、最後は「ウィキッド」にすべきだったのかなぁ?
また、行くつもりだが、シドニーとかメルボルンでもやっているらしいので、旅費を考えれば、そっちでも良いか。ても、脱亜入欧なんで、英語じゃないとなんか見た気がしない。?
華やかで楽しい気持ちになりました
アリアナさんがとても綺麗でした。自己中心的なんだけど優しくて憎めない役柄を嫌味なく演じきっていて感心しました。やっぱり歌も上手いし、衣装も合ってる。絵本の中に入った気分でした。
歌もダンスもまあGoodなミュージカルだが、権力者やその追随者をさりげなく糾弾もしており、感心もさせられた。
ジョン・M・チュウ 監督による2024年製作(161分/G)アメリカ映画。原題または英題:Wicked、配給:東宝東和、劇場公開日:2025年3月7日。
最初日本語版で見て冴えないなあとガッカリとさせられたが、英語版で見て印象がガラリと変わった。エルファバ役シンシア・エリボの歌声が素晴らしくて圧倒的で、それだけで感動もの。それがあることで、ブロードウェイ風のダンス等も映える。やはりミュージカル映画で、主演者の歌唱力はとても重要とあらためて感じた。
グレゴリー・マグワイアによる原作『ウィキッド』(1995)は未読であるが、ストーリーも悪い魔女とされるエルファバを主人公に据え、欺瞞に満ちた権力者、表面的にしかものを見ない社会や大衆に対しての皮肉に満ちた、実に面白い物語と感じた。
出しの映像、とても明るく楽しい感じだが、悪い魔女が死んだと狂喜乱舞する民衆の姿が印象的で、映画制作者たちの大衆の盲目性や残酷性に対する冷たい眼差し、というか怒りの様なものを感じた。
主人公が親友と思うグリンダ(アリアナ・グランテ)の描き方もなかなかで、皮肉に満ちていた。あまり批判的に見えないように修飾されているが、美しく化粧をし仕草まで計算してクラスメートの人気取りに邁進し、権力者にしっかりと媚び体制の手先となる彼女。さらに、民衆の前に立ち、魔女狩り物語を正当化してしまう存在。なんだか、今まで現実社会で一杯見てきたような上昇志向の強いキャラクター像で、米国ミュージカル映画でそれを見せられたことに新鮮な驚きを感じた。
この世界の王であるオズの魔法使い(ジェフ・ゴールドブラム)の描かれ方も辛辣。恐ろし形相の巨大カラクリ人形で威厳を保ってるが、能力は全く無く(魔法使いでありながら実は魔法を全く使えない)、共通の敵を作ることで権力の維持を図っている。トランプ大統領等、政治権力者への痛烈な皮肉と感じた。
監督ジョン・M・チュウ、製作マーク・プラット デビッド・ストーン、製作総指揮スティーブン・シュワルツ デビッド・ニックセイ ジャレッド・ルボフ ウィニー・ホルツマン デイナ・フォックス、原作グレゴリー・マグワイア、原作ミュージカル(作詞・作曲)スティーブン・シュワルツ、原作ミュージカル(脚本)ウィニー・ホルツマン、脚本ウィニー・ホルツマン、 デイナ・フォックス、撮影アリス・ブルックス、美術ネイサン・クロウリー、衣装
ポール・タズウェル、編集マイロン・カースタイン、音楽ジョン・パウエル、 スティーブン・シュワルツ、音楽監修マギー・ロッドフォード、振付クリストファー・スコット、視覚効果監修パブロ・ヘルマン。
キャスティング
バーナード・テルシー 、ティファニー・リトル・キャンフィールド、エルファバシンシア・エリボ、グリンダアリアナ・グランデ、フィエロジョナサン・ベイリー、ボックイーサン・スレイター、ファニーボーウェン・ヤン、ネッサローズマリッサ・ボーディ、ディラモンド教授(声)ピーター・ディンクレイジ、マダム・モリブルミシェル・ヨー、オズの魔法使いジェフ・ゴールドブラム、スロップ総督アンディ・ナイマン、スロップ夫人コートニー・メイ=ブリッグス、シェンシェンブロンウィン・ジェームズ、アヴァリックアーロン・テオ
シズ大学理事長ショーン・プレンダーガスト、ミス・コドルキアラ・セトル、シャロン・D・クラーク、ジェナ・ボイド、コリン・マイケル・カーマイケル。
おもしろい!けど
作品全体としてはストーリー構成も良いし、ミュージカルの楽しさ、映像の楽しさもあった。
ただ物語中心過ぎて生活の部分というか、細部がどうもはしょられてる気がする。授業の風景はほぼない。ダンスパーティのあとのお咎めシーンもない。小ライオンをどこに逃したとかよくわからんなかった。
事の顛末は知らないので後編も観たい。
背景の作り込みすごい
正直、主役2人のキャラがブレブレで理解できない部分があった。
グリンダは頭空っぽで本能のままに生きるタイプで人気のためならさんざんこだわってた名前もあっさり変えるし自分の欲望のためには他のやつを蹴落とそうがナチュラルに「どうでもいい」女なのに、パーティーの帽子のシーンでは急に悪いことしたって反省してエルファバダンスを模倣(これも真似して馬鹿にしてるんだとばかり思ったら反省と友愛の印だったの無理がある)親友へ…!て、うーん。
エルファバも肌の色関係なく実力でのし上がる、聡明で真面目なキャラかと思いきや本を踏みにじるアホ王子に惚れてみたり見た目と人気以外何も考えてないアホ女と突然親友になるの理解できない。
と…ここまで散々ディスりましたが、2時間40分もある作品なのに背景や衣装の作り込み、歌の上手さが凄すぎて全然長く感じなかった。
原作のオズの魔法使いが好きで絵本やOver the rainbowやWIZなどひと通り通ってきているので、あの「靴」とか空飛ぶサルとか、関係あるかわからないけど「ライオン」の子とか、おっ!と思うネタがちりばめられていて、なんだかんだ続編を楽しみにしてしまっている自分がいます。
感想メモ
オズの魔法使いってどういうお話だったかなー?魔女が出てきたのは覚えてない
ミュージカル映画!嫌悪感の歌と重力に逆らう歌が好き
肌が緑色なことで小さい頃からバケモノ扱いされてきたエルファバ、魔法の才能を認められてシズ大学に入学
グリンダはお嬢様なのかな?可愛くて自信があって人気者、オーバーに髪をなびかせる仕草が面白い
グリンピースが煮えてるわ、など途中まで酷いことを言っているが、ダンスパーティがきっかけで仲良くなる2人
魔法の才能、恋愛面でそれぞれを羨ましがっているのかと思ったが、あれ、恋愛面もグリンダが負けてる…?
憧れの大統領が魔法を使えなかった上に動物を敵として排除しようとしていることを知ったエルファバは協力を拒み、敵認定されてしまう、そして西の魔女となる
オズの魔法使いはエルファバが倒されて終わりの物語なのか、それだったら胸糞悪いけど、本編を覚えていないためそこのドキドキもあり、次回作に期待
エルファバと先生以外魔法使わない
図書室で歌っている時に本を踏んでいて嫌悪感
ボック、お前はネッサを幸せにしろよ
複数人で書いた脚本はホントダメ
緑の外見を持つエルファバは実の親からも不当な扱いを受けて育った不幸な生立ち。
そんな差別と異種嫌悪の話のお膳立てがオープニングで出来上がっているのに、エメラルド王の前に立つ頃には権力と反体制の話にすり替わっている。エルファバは「嫌われる外見だけど賢くて能力は高い子」なのに。
学園カーストトップのグリンダに認められて、外見の手入れ方法を教えてもらった途端「外見のせいでできなかったけど、本当は私だって恋とかしたかった!」と急にそれまでの自分を否定するのも滑稽。脚本家たちの頭の中で恋愛以外に信奉するものはないの?
しかも恋の相手は、「何回も退学してきたワルの俺だからわかるけど、学校なんて不要だぜ」とか言いながら図書館中の本を踏み付けにしてダンスするような男。
きっとこの映画の作り手たちはカースト上位になることこそ正義で、エルファバみたいな生い立ちの子を徹底的に否定して心を折りたいんだろうな。
過去に何かあった?
「千歳くんはラムネ瓶のなか」とか古くは「俺ガイル」みたいな日本の人気ラノベでも読んで、日本では10年前ぐらいの高校生でも理解し尽くした、カーストなんか本当になくてそれぞれがそれぞれの立場でもがいてるんだよってことを学んだ方がいいよ。
理解し合えなければ殺すような白人社会では無理かなぁ。
いい意味で思った感じと違った
ディズニー、魔法使いの2点の知識のみで鑑賞した。
なんとなくマレフィセントのような内容を想像していたが、思ったよりコメディ寄りで面白かった。
学園に通い、歌って踊って、突っ込む人がいないので愉快でハッピーな雰囲気で良かった。
昨今の多様性の風潮からか、男子生徒女子生徒で制服がズボンスカートで固定されていないのは良いと思ったが、本を踏んだり投げたりするシーンは眉をひそめてしまった。
そこのコンプライアンスは軽視するのか……
出だしからなんとなく終わり方は予想できていたが、前半の内容が面白かったので2も見たいと思った。
それまでにオズの魔法使いを読んでみようと思う。
あらゆる賛辞に値する
キャストも歌も演出も、まさに神レベル。
舞台では表現が難しいシーンも、素晴らしい技術で見事に再現されていて、
ハリウッドの底力を感じた。(製作費もすごそう。)
アリアナ・グランデの圧倒的な歌唱力には、ただただ息を呑むばかり。
そして、シンシア・エリヴォの素直で技巧に走らない、
けれども凄まじく力強い歌声にも心を奪われた。
ラストの「Defying Gravity」の世界観は圧巻。
これぞ映画の醍醐味、と震えた。
続編が待ち遠しい。
歌唱力が凄まじい。
劇団四季で体感したウィキッドとはまた違う良さを感じた。登場人物の表情が映画は画面に映りよく分かるからいいですね。
始まり開始10分で泣いた。
フィナーレかのような壮大なミュージカル。
友を思い浮かべるシーン。アリアナの表情の切なさ。演技は初めて見たけども、こんなにお上手とはね。この作品への愛をとても感じました。
グリンダが可愛らしくて面白くて、エルファバと対照的なところがよくわかり終始素晴らしい演技です。
エルファバのお歌…シンシア様…スクリーン越しでもミシミシと伝わる心地よい倍音。
そして王子…癪にさわるがやはりかっこいいな。あのイケメン。生まれながらの王子って顔をしていてキャスティンググッジョブ。
例のダンスシーン。あのシーンは本当に号泣だった。静かになるから映画館では声を押し殺すのに必死でした。5回観に行き、5回とも無事号泣。グリンダが、違う…と言って近づき、踊り出し、顔に手を添えられたところでエルファバの感情が溢れ、思わず溢れ出た涙でこちらも一気に涙腺大爆発。ここのシーンは今年の映画1の泣き具合かな。
ポピュラーも可愛いくて最高でした。アリアナのお歌は普段から聴かせて頂いてましたから、まあ期待通りですね。素晴らしい歌声。あんな高音がなぜあんなにも心地よいのか。
飛んでエメラルドシティ。あの色合い好きやねん。元祖様の出演もありがたい。様々な伏線やミュージカルな世界観も良かった。
最後、2人の歌のシーン。アリアナの表情にまたしてもやられる。友を見送る表情、言葉、歌声、行動が切なかった。そしてエルファバの圧倒的な歌唱力で幕を閉じたわけだけども、あの歌は目の前で本当に歌われている?かのような大迫力。
もちろんIMAXで最高の席で観たが、このシーン見たさに5回行った。これを配信で観るのはもったいなさすぎるかな。歌唱力に圧倒されすぎて、口がポカーンと開いたままだったことに、しばらく気づかなかった。
次回作が楽しみで仕方ない。予告を見たが予告だけで泣きました。
後編が楽しみ。
あの有名な『オズの魔法使い』の前日譚を描いた本作は、ブロードウェイで20年以上ロングランを続ける大人気ミュージカル『ウィキッド』を実写化した2部作のうちの前編。
今回は、西の悪い魔女エルファバと、善い魔女グリンダ──この2人の知られざる過去を描いたファンタジー・ミュージカルです。
まず、一番びっくりしたのは映像のクオリティ!
美術や衣装がとにかく綺麗で、ダンスや歌の迫力もすごい。
キャラクターも印象的。グリンダは最初、ちょっと“ウザかわいい”感じで「うーん…」と思ったんですが、アリアナがこの映画にすごく入れ込んでいたのを知っていたので、やっぱり努力家だなって思いました。
そして、個人的に深いなと思ったのが「魔女」という言葉の意味。
昔から、災難が起きると人々は誰かを魔女に仕立て上げて罪をなすりつけ、不安をそらそうとしてきたんですよね。こういうテーマ、イギリスの物語にもよくあります。
ストーリーはまだ前編なので「ここで終わり!?」ってなったけど、後編が本当に楽しみです!
ハリウッド王道の秀作だったとは
(完全ネタバレですので必ず鑑賞後にお読み下さい!)
(レビューが溜まっていたので短く)
結論から言うと、今作の映画『ウィキッド ふたりの魔女』を大変面白く観ました。
そして今作は、今年のアカデミー賞の関連作品の中では1番ハリウッド的な王道作品だったと個人的には思われました。
豪華な舞台美術、大人数の美しい衣裳とミュージカルダンスシーン、物語も意外性ある価値の転倒もあり、最後まで楽しく今作を面白く観ました。
中でも、生まれながらにして緑の肌を持ち幼少期から差別的に扱われて来た主人公・エルファバ(シンシア・エリボさん)と、無邪気で直線的なグリンダ(アリアナ・グランデさん)との、対照的な人物像と関係性は、王道の中に分厚さがあったと思われます。
特にグリンダを演じたアリアナ・グランデさんのリズミカルな演技と歌声は、図抜けて圧巻だったと思われました。
今作は全体の前編に当たるようで、続編の後編も見ないと物語の全体の評価はまだできませんが、今作の前編だけでも、満足度の高い作品になっていると、僭越思われました。
オズの世界
曲の楽しさは観る前から分かっていたけど、それだけでなく、映画の始まりから終わりまで、オズの世界が画面全体に広がっていた。
前後編に分かれる映画は苦手だけど、この映画は気にならなかった。ストーリーがシンプルなのと、主人公が信念を持って選択をして旅立つラストに、心が高揚したからだと思う。
ふたりの魔女は、対照的だけど、善悪で分かれるわけではない。どちらにも優しさや繊細さがあって、補い合い、思い合う姿が素敵だと思った。
良かった。
原作知らずに観ました。
グリンダと打ち解けて髪のフリフリを真似してたエルファバが、最後にはためかせたのはマントだったんだなぁ………。
そういった各所の描写が対比になってて、良かった。
疲れた
予告だけ観て行ったので、もっとファンタジーで楽しい気分になれる映画だと思っていました。
動物への嫌がらせ、イジメ、本を踏みながら踊る、人の死を喜んで踊る、理解できない気が滅入るシーンばかりだったので途中から寝てしまいました。
主人公二人の感情もあまりよく分からず...
予告を観る感じは逆境に立ち向かう魔女と、それを手助けする良い魔女のキラキラ友情物語と思って観に行ってしまったので思いの外内容が陰湿で本当に疲れました....
性格の違う2人
ボロクソに泣いてしまった〜〜
クラブシーンでエルファバがみんなに嘲笑われていた時に、グリンダが一歩踏み出したところで大泣き。
あれだけ大勢の敵がいて身内も助けてくれず、観ているこっちが苦しくて仕方ない状況で、グリンダの存在が大きな光に見えました。
グリンダにとっても勇気のいる大きな一歩だったと思います。
でもそのシーン以外のグリンダは、最初から最後まで嫌な女でしたね。
自分が1番可愛くて、自分のことしか考えていなくて、みんなも自分を好いていると心から信じて疑わない、その慢心がとても嫌でした。
それに対するエルファバ。
小さい頃から忌み嫌われて酷い言葉を浴びて育ってきたのに、人に対する不信感とか、攻撃的な態度が一切ないところがすごい。
一方、他人に優しくされたらすぐに嬉しくなり、信じてしまうところが切ない。
その繊細さが最終的に自身を傷つける結果になってしまっていて悲しいです。
もっともっと優しい人に恵まれ、温かい環境で暮らしてほしいよーーーー。
全体を通して映像の綺麗さと、歌の迫力が良かったです。
ぜひ、映画館で見てほしい作品。
2人の交わる世界
オズの魔法使いの前日談。
2人の魔女候補生が出逢い友となる道程をそれぞれの魅力とマイナスな感情も交えながら、相手への敬意と想いの大切さを描いている。
友となり、自身の信念に従い進む2人の今後とオープニングの死亡へと突き進む後半が楽しみである。
あっという間の
あっという間の3時間!!
終盤になるにつれて、どうかこのまま終わらないで..!と願ってた。
実はウィキッド鑑賞するのは初めてでした。
音楽(劇団四季の歌)は知っていたし、いろいろ歌ったこともあったけど、ストーリーは初めましてでした!
こんなにも重い話しだっとは...!!
まず、前半のグリンダは、自分大好きで自分の価値観しか知らないけど、とても純粋すぎて憎めない!可愛すぎました!
営業をしていたとき、全く話しを聞いてもらえず傷ついていたら、所長に『きっと今まで無視されたことがなく、今まで話しを聞いてもらえるのが当然で、当たり前だったから、そういう環境で育ってきたから話しを聞いてもらえないということに傷つくんだね。でも相手の立場に立ってみると、(聞かない理由はいろいろあり)当たり前じゃないから傷つく必要はないんだよ』と励ましてもらったのを思い出しました。
純粋さはそのままに、どんどん成長するグリンダ、可愛すぎました!
ポピュラーのソロダンスにキュンキュンしながら観てました。
かっこよすぎる..!
エルフィーも、ポピュラー後からめちゃくちゃ可愛くなって、何が変わったのか、髪型?表情?くびれ?
そこからのエルフィーにも目が離せませんでした!
アンサンブルの皆さんもかっこよすぎてすごく楽しかったです。
最後の方、怒りで飲んでいたカップを潰しそうになりました笑
エンドロールでは、エルフィーの気持ちを考えると辛すぎて、悲しすぎて、涙が止まりませんでした。
あと、ここまで観てきたものに感動して号泣でした。
わたしだけエンドロールで号泣してた笑
これはもう一回見るべきですね!
次は逆の字幕でぜひ観たいです。
そして、やっぱり歌上手い人、舞台上手い人は、声優も出来るんだなあ、上手いんだなぁと確信しました。
朝8:30からの映画…
公開から約2ヶ月ずーーーーっと気になっていた映画。もーさすがにこの時期の、しかも朝8:30から観れば貸切じゃね??と思い予約…
だか、予想に反してまーまーの客入り。
しかも、女性が多め…と言うか男は僕1人…
映画も2時間半とかなり長尺。おまけにオズの魔法使いもミュージカルも全くもって知らない…前知識ゼロ!!
これで、本当に楽しめるのか??…とかなりの不安と緊張のなか観賞…
結果。めちゃくちゃ面白い!!知識無しでも全然楽しめた!!
テンポはミュージカル調なので、かなり遅めだが、2時間半と言うことを忘れる位映画の世界に没入しました。本当にあっという間で驚き!!
内容は、魔法大学で生れつき緑の肌の魔法使いエルファバと、恐らく人生カースト上位で育ってきたであろう、アリアナ・グランデ演じるグリンダが出会う事で物語は始まっていく。(アリアナはめっちゃハマり役と思った。)
この世界で、エルファバは肌が緑と言うことで忌み嫌われて成長してきた。
この描写をミュージカル調に、かつポップに表現しているのが印象的だった。
内容がかなりポリコレを含む内容なのに暗い気持ちにならずとても観やすく観れた!!
エルファバはマイノリティのなかで幼少期の頃から育ってきた人生…そこで生じる怒り、悲しみ、葛藤、諦めが多く表現されていた。
そんな、マイノリティ人生を歩んできた(現在進行形)自分の境遇とも重なり心にぶっ刺さり!!めっちゃ泣きポイントになった!!
そして、エルファバを応援したくなった!!
アリアナ・グランデはイメージ通りのキャラでグリンダを演じていく!!キラキラピンク✨カービィもビックリ!!しかも、歌も上手い。(当初はこれ目当てで観に来た。)
まさにDIVAって言葉がよく当てはまる。
逆に嫌な事を全く経験してないからこそ、無意識に傷つける表現がなかなかリアルさを感じた。
気になったシーンは、クラブでグリンダがエルファバを助けたが、あれはミシェル ヨーから杖を貰えたから助けたのか。てか、そもそもなぜ、エルファバをクラブに誘ったのか。ハメるため??
個人的には天然でやっていたと言うことであって欲しい。
後、なぜエルファバもなぜクラブに行ったのか。悲しい結果は容易に想像がつく。僅かな希望のため?僕なら絶対行かん。
話はそれたが、以上の事から公開から1ヶ月経っても客入りが減らへんのには納得。
今回は字幕で観たのだか、出来れば吹き替えで観たいと思った。
色々匂わせな展開で幕を下ろしたので、11月公開の後編が大変気になる!!
僕と境遇が似てる人が観たら絶対、興奮と感動はすると思う。
後、色々考えさせられるシーンも多いので皆さんも是非!!
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