劇場公開日 2025年3月7日

  • 予告編を見る

ウィキッド ふたりの魔女のレビュー・感想・評価

全449件中、161~180件目を表示

4.0part1だとぅ⁉

2025年3月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

日本の予告編では続編の気配を微塵も感じさせない作りになっていたが、何か日本側スタッフのあざとさを感じてしまった。
確かに単発で終わるには壮大過ぎると思ったが、ちょっと意表を突かれた。

原作はしっかりしているので、よほど改変しなければヒットするように思う。実際面白かった。

グリンダがただウザい女子になっている(笑)
後編も期待、といったところ。

コメントする 1件)
共感した! 27件)
YOU

3.0う〜ん...

2025年3月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悪い魔女、ぜんぜん悪くないっ!
むしろ、ものすごーく良い人なので、
言うなれば、童話に出てくるオーソドックスな
魔女の見た目の完成までの序章って感じ?

Part1というのをエンディングまで知らなかったので、
スクリーンにそれ出た時に、
「続くんかいっ!」て、ツッコんだよ心で。

なんかなー、ずーっと、ムカムカしてたんだよなー、
エルファバと、ヤギ先生以外、
こんなイヤな人たちの巣窟のような学校ある???

子どもも観るような作品なのに
本を踏みつけたり、イジメみたいな状況はそのまま有りで進むし⋯
正直、何かを伝えたいとかは、Part1の時点ではないのかな???

で、グリンダは、本当にイヤだったよ。
性格が悪過ぎるー!
たくさん書かれているけど、なんでエルファバは、
唐突に仲良くするようになったの???
妹にボーイフレンドができるきっかけになって、妹が感謝しているっていうだけ?
(実際は意地悪な性格からの結果なのに⋯)
もぅー、いい人すぎるんだよー、エルファバ。

というようなことしか思わなかったですー。
あと、若干長かった⋯。

ただ、装飾とか世界観は、スゴイと思ったし、とても面白かったです。

パート2も観るつもりだけど、エルファバには幸せになって欲しいんですけど⋯。
実は生きているとかじゃないんですか???

アリアナさんは、個人的には痩せすぎていて好みではなかったです。

コメントする (0件)
共感した! 13件)
hkr21

5.02が観たいような観たくないような

2025年3月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

とっても良かった。
もうこれでいい!続きいらない!絶対辛いじゃん・・・。観るけど!怖いよー!
アリアナグランデ可愛い、あの役で可愛いって凄いなー!
サントラを聴きながら涙ぐむ日々。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
Nana Shinozaki

4.5これこの後大丈夫?

2025年3月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

2025年劇場鑑賞93本目。
エンドロール後映像無し。

評判がめちゃくちゃいいので期待していいのかなぁと思いながら鑑賞。オープニングでオズの魔法使いの話の途中から始まり、西の魔女ウィキッドが死んだ!グッドニュース!と国中が笑顔で歌い踊り、こんな死んで喜ばれる人生最悪だな、と思っていたら善の魔女グリンダが出てくるのですが、なんか善っぽくないんですよね。
そのまま過去の回想に入るのですが、想像以上にクソ女で、これが善の魔女?となんか嫌な予感がしてきます。途中改心したのかと思って泣いてしまったのですが、あれ?性根かわってねぇぞこいつ?と思ったまま映画はパート2に続いてしまったので、もしかしたらこれ胸くそエンドまっしぐらなのか?
原作の舞台は見てないので観た方いらっしゃってもネタバレはしないで下さい〜。

コメントする 1件)
共感した! 17件)
ガゾーサ

4.5舞台も良いけど、映画もいい❗️

2025年3月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

舞台ももちろん素晴らしいですが、映画ならではの壮大なスケール!役者の表情が良く分かるのは映画ならでは!役者の選出がお話しにピッタリとマッチしていると思いました。2時間半の長さも感じず続きが楽しみです。
Dolbyで鑑賞する価値がある映画と感じました。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
ちゃとらん

3.0エルファバが可哀想過ぎて辛い

2025年3月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

エルファバがかわいそう過ぎて、見ているのが辛くなった
主演ふたりの素晴らしい歌唱力も、セットの豪華さも霞んでしまってあまり入ってこない。
希望を持つ都度打ち砕かれて、心が痛かった。

何しろ「西の悪い魔女が死んだ」って村人全員がお祭り騒ぎするところから始まっているから、エルファバは悪い魔女になって最悪に嫌われ死んでいったのは確定済。
ドロシーに水をかけられて溶けたんですよね
グリンダも冒頭でそう言っていたし
「誰にも愛されずにひとりで死んだ」って、悲しすぎる
誰かに嵌められて「悪い魔女」にされたか、誰かが村人にそう吹き込んだか、ではないのか。

グリンダは、見かけとは裏腹に陰湿ないじめっ子体質、おバカなのに狡猾でしたたかな野心家で、ダンスパーティーの後ですらエルファバと心が通じ合うトモダチに見えなかった。平気で裏切って都合の良い方につきそう。っていうか、ついたから「東の良い魔女」に仕立て上げられたんだよね?
個人的にはグリンダはむしろ敵役、倒されろと期待されるほうだと思う。

PART 1 は、ヒーローがひたすら理不尽な目に合わされ続ける溜め込みパートで、PART 2 で盛り返してラストで大逆転の快哉を叫ぶ、になるのでしょうか。
排除される動物たちの問題や、オズの魔法使いとその一派の陰謀、エルファバの家族問題、など、そのまま持ち越されているので、2で解決編となるんでしょう。

冒頭のグリンダはどこか歯切れが悪く、何某かの葛藤を抱えているように見えたので、もしかしたらPART 1 の冒頭のシーンから先があって、グリンダが自分の意志でエルファバを助けに行く展開とか。グリンダが「重力に逆らう」ところを見せる何かが起きるはずと思う。

エメラルド・シティへの黄色い道を歩く、小さいドロシー一行がいましたね。

PART 2 に期待してます。

コメントする 7件)
共感した! 61件)
かばこ

3.0よかったような、イマイチなような…

2025年3月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

難しい

よっかたように思う。でもイマイチのような感じもする。

うーん?

歌はよかった。ストーリーはイマイチということかな?

ミュージカルで、ストーリー云々するのは間違いであるということだろう。

レミゼラブル、アナ雪には、超ヒット曲があったということは大きなポイントだと思うと、妙に納得できてしまうのだけど…

コメントする 1件)
共感した! 9件)
うさぎさん

5.0子どもも楽しめるけれど、大人も大満足。お薦め

2025年3月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

随所に笑いが散りばめられていて面白かった。
予告編で子ども映画とばかり思い込んでいたので、見る予定ではありませんでした。
白雪姫よりウィキッドのアリアナグランデの歌を楽しもうとチョイスしました。大満足。
もっと多くの人に見ていただけるよう宣伝の切り口を大人向けに変えればいいのにと思った。
岡田真澄さん⁉︎中尾ミエさん⁉︎が登場してこれまた感激。良い役でした。
アジア人が悪者になっていく時代になったのね〜とも思いました。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
jiemom

1.5歌唱力でゴリ押ししてるが演出と脚本は普通にヒドい

2025年3月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

超絶ビミョーな映画だった
完全にキャストと歌唱力の無駄遣い

金は掛かってるの分かるんだが、アリアナ演じる西の魔女がただの性悪女にしか見えない演出で、仲良くなる動機が薄い

故に西・南の魔女の友情?!(゚Д゚)ハァ?って感じ

総じて脚本と演出がクソだったといえる
中でも前半15〜45分あたりが退屈で眠りそうになった

コメントする (0件)
共感した! 18件)
なんで

5.0想像以上に素晴らしかった!

2025年3月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

アリアナちゃんが大好きなのに、何故か見に行く気になれず
今回はスルーしようと思っていたところ
映画好きの友人が、既に3回見たけれど、もう一度見たいから一緒に行ってくれないか?というので、そんなにいいのかあ!と言って見に行ってきました。
そして、見に行って大正解でした!

アリアナちゃんが歌がうまいのはわかってたけど、可愛いのもわかってたけど
わかっていた以上に声の伸びが素晴らしくて可愛らしく愛おしく
グリンダの複雑な性格を見事に演じていて、感動したし感心しました!
もちろん、エルファバも素晴らしく、歌も良いしダンスも良かった!
ミシェル・ヨーさんが出てきた時は、うおおおお!となって
彼女の役どころも、おおおお!そうきたかー!となったし、素晴らしかった!
キャスト全員、素晴らしい歌と演技。
一粒で何度も美味しい上等のお菓子のようです。

映像的にもこれ以上ないほど圧倒的な美しさとリアルさで
友人が何度も足を運ぶ理由も納得。

2時間40分?の長さもあっという間でしたし
最初にタイトルと「パート1」の文字もありつつ、最後に「続く」と
シャキーン!とばっちり書かれてからの、エンドロールで
某ヒーローアクションシリーズの延々と続く長いエンドロールの最後に「◯◯は帰って来る・・・」なんていう、あーもうたくさんだ!となるあの感じでなく潔さを感じて
自分的には、そこも評価したいし、続き!?見る見る!続きが知りたい!ってなって
まだまだ謎に包まれた部分が明らかになるのかと思うとワクワクになって素晴らしかった!

西の悪い魔女爆誕!の瞬間も、ちゃんと流れがわかり
そうだったのか!というのも、しっかりと伝わってきたし
自分的には、言いようのないほどの納得と快感と感激に包まれました。

続きが楽しみです!アリアナちゃん最高!(≧∇≦)

コメントする (0件)
共感した! 14件)
Sign3121

3.5E5系新幹線 はやぶさ

2025年3月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

JR東日本とコラボすれば良かったのに(してるのかな?)って思うほど、オズ往きの列車がはやぶさっぽかった。先頭車両しかないけれど。

感想は、とっても楽しみにしていて、期待値大で、めちゃくちゃワクワクしながら見始めて、なんか、期待値が高すぎて、そのためか、ちょっとイケなかった感はあったかも。
わー!サイコー!即、もう1回観たい!とはならなかった。長かったからかなぁ。
前日に「アノーラ」を見たので、同じように「偏見」を(も)描いているとしたら、私は「アノーラ」派だな。
ミュージカルも、ミュージカル映画も大好きだからこそ、ちょっと冷静に見てしまうのかなぁ。
ぷらっと入った定食屋でこの味だったら大絶賛でまた行くけど、お高い料金で大枚叩いて予約して行った料亭で先の美味しい定食屋と同じだったら、それほどまで……と思っちゃう心理かなぁ。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
su-zu

4.0観応え十分のミュージカル(でもまだ前編To be continuedですけど)

2025年3月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

興奮

 ミュージカルとして完成度めちゃ高いと思います
 2h40m強と中々の長さですが、ミュージカルとして愉しむならば、クオリティを考えれば許容範囲かと。ブロードウェイの名作の映画化なんで、それ以外の視点は蛇足と言えましょう

 ただ、後半に続く! て言われると「まだ半分かい!?」と突っ込みたくはなります
 まだアリアナちゃん扮するガリンダ(グリンダ)のイイトコ、1コも見せてもらえてませんから!!
ここまでだと、まんまアリアナちゃんイメージそのままの、上っ面イメージ重視のセレブ感満載キャラです。なので、ふたり(エルフィーとガリンダ)の友情ストーリーがぜんぜん入ってきません。仮に後編でもそのままだったとしても、キャスティングとして間違いはないですけど。
できれば、後編でイイトコ見せて欲しいものです

 シンシア・エリボさんは勿論ですが、アリアナちゃんのミュージカルシーン(歌唱力)はかなり期待を上回ってきた印象です。高音の伸びがスゴイ!
コレはポッと出の韓流アイドルなんかにはなかなか真似できないクオリティレベルじゃないでしょうか?
(偉そうにすいません。イチ視聴者の感想です)

 本格ミュージカルなんでしょうがないですが、1曲1曲が尺を取るせいでストーリーの割に上映時間が長いのと、まだ半分なのね!? と、エルファバとフィエロ以外のキャラの好感度低すぎ! でトータル減点1でした

コメントする (0件)
共感した! 8件)
K2

3.5ディラモンド先生!!

2025年3月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

ウィキッドは初見で後半の展開とかも知らない状態で鑑賞。

映像や世界観、衣装など全てがハイクオリティで
細かい所まで作り込みが丁寧!
画面を見ているだけでもずっと楽しい。
もちろん役者の演技や歌もとにかく凄くて感動。
アリアナ・グランデの歌が素晴らしいのは分かってたけど、
コメディ演技がピカイチすぎる。
いけすかない嫌な女なのに、憎めないという
絶妙なキャラクターが完全に成立していた。

個人的には
ハンサム王子が周囲の偏差値を急速に下げていく
図書館のシーンがツボだった。

ただ好きな話かと言われたら微妙。

まずエルファバが可哀想すぎる。
小さい頃から不本意な扱いを受けてきたのは、本人のせいでは無いのに
周囲と関わるたびに、勇気をふりしぼったり
自分を卑下しないように心を強く持たなきゃいけない。

グリンダも彼女なりに魔法においては優等生でない葛藤とかがあると思うけど、全然フェアじゃないなと思った。

だからこそ2人が仲良くなる意味があまり分からなかった。
エルファバはオズに認められたいなら1人で修行すれば良いし、
グリンダが魔法を上達させたくてエルファバに助けを求める、
というような距離の縮め方なら分かるけど
そうでもない。

エルファバがオズに会うという最終目的も
認められたいからなのか、動物を助けたいのかもボヤけてる。
全体的な話のテーマ自体が、
友情なのか、敵を倒すのか、仲間を助けるのか、絞りきれてないから
主人公何かを達成しても強い感情が生まれない気がした。

何となく演出や歌の力で充分盛り上がってはいたけど…

とにかく今はディラモンド教授が心配!!!

コメントする (0件)
共感した! 8件)
リコピン大王

3.0登場人物のキャラクターがつぎはぎだらけのようThe characters felt like patchwork

2025年3月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

観ていて「え?」となる時があった。
アヴァンタイトルの後、
「Wicked」の右下にちっちゃく【Part1】
と出て、「え?」。

映像も、俳優の方々も、
美術も素晴らしい。

しかし、
登場人物のキャラクターに
ずっと戸惑っていた。

たくさんの人の意見が後ろに見えて、
それぞれが納得するセリフと動きで決めたんじゃないか?
と個人的には感じてしまって、
観ていて、いちいち引っかかってしまって、
集中できなかった。
場面ごとに人が違って見えるレベル。

中程で、図書室で
本を踏みつけて踊る場面で
「え?(怒)」
となって、さーっと冷めてしまった。

登場人物の中で一貫性があると感じたのは、
ヤギの教授と、ボックだけだった。

見せ場のVFXは素晴らしい。
歌も音楽も素晴らしい。

しかし登場人物の一貫性で引っかかった身としては
ラストのエルファバとグリンダの袂を分つシーンは
あまりピンと来なかった。

で最後「to be continued 」
「え?」
だからPart1?
おいおい予告編で、映画館での宣伝で
1ミリでも言ってたか?

半年くらいずっと映画館で
幕間に宣伝してたけど、
二部作って1ミリでも言ってたか?

なんかハリウッドって大変なんだな、
と「キャプテンアメリカ」に次いで思った。

脚本はやりたいように書けているのか、
監督は思い通りに演出できているのか
心配になった。

There were moments while watching when I just went, “Huh?”
Right after the opening sequence,
the word “Wicked” appeared—and in tiny letters at the bottom right, [Part 1].
Again I thought, “Huh?”

The visuals, the cast, and the production design were all stunning.

But I kept feeling confused about the characters.

It felt like there were too many opinions behind the scenes,
and that every line and movement had been adjusted to satisfy everyone.
Personally, that’s how it came across—
and because of that, I kept getting pulled out of the story,
unable to stay immersed.
It was to the point where the characters felt like different people in each scene.

About halfway through, there was that scene in the library
where they were dancing and stomping on books—
and I thought, “What?! (Angry)”
That really killed the mood for me.

The only characters that felt consistent
were the goat professor and Boq.

The VFX in the key scenes were amazing.
The singing and music were excellent too.

But since I was already distracted by the lack of character consistency,
the final scene where Elphaba and Glinda part ways
just didn’t land emotionally for me.

And then, at the end—“To be continued”
“Huh?”
So that’s why it was Part 1?

Come on—did the trailers or any of the in-theater promotions
even hint that this was a two-part movie?

They’ve been running those ads in theaters for like six months,
and not once did they mention it was going to be split into two.

It just made me think—again, like I did with “Captain America”—
that Hollywood must really be going through a tough time right now.

It makes me worry:
Are screenwriters allowed to write freely?
Can directors really direct the way they want?

コメントする (0件)
共感した! 9件)
新米エヴァンゲリスト

2.5美術とか衣装はお金かかってるなって感じでした

2025年3月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

でも特別良い所ってそれ以外では見つけられなくて、何がみんなそんなにいいのかよく分からなかったです。

コメントする (0件)
共感した! 12件)
ぽな

4.5The best way to bring folks together is to give them a real good enemy.

2025年3月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

興奮

エルフォバを演じたシンシア、グリンダを演じたアリアナに尽きる? 長めの上映時間も、あっという間で、すぐに第二幕を続けて欲しくなりました。

最初はノスタルジーもあり、昔 観た舞台の方が断然良かったような気がしていたのですが、エメラルドシティに向かう後の展開は圧巻で、主役の2人とハリウッドの底力を改めて感じました。 パチパチ👏

コメントする (0件)
共感した! 13件)
マーベリック

5.0エルファバが家族から疎まれ、周りからも差別されるシーンが続く、そし...

2025年3月22日
iPhoneアプリから投稿

エルファバが家族から疎まれ、周りからも差別されるシーンが続く、そしてグリンダがウザすぎて前半ストレス。
グリンダの腹立たしさは純粋だから?この人気者をアリアナグランデが演じると説得力が出てくる。

エルファバが着丈に振舞っていることに気づき、グリンダが寄り添うシーンから一気に好きになった。
ここから2人の友情、イケメン王子との恋模様、全て見ていて楽しく、順風万端で多幸感あふれて良い。
そこから、ジェフゴールドブラムが出てきた時点で胡散臭さが溢れ出す。この人とヒューグラントは胡散臭いおじさん役の2トップ笑。

本作の内容を知らないから、こっから次作でどうなってしまうんだろう…エルファバは戦い抜けるのか?グリンダはどうなってしまうのか?純粋に気になって仕方がない。、

コメントする (0件)
共感した! 13件)
いたかわ

4.5幕間に突然劇場を追い出されたような喪失感

2025年3月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

舞台ウィキッドは見たことが無いが、舞台の構成を想像できるくらいに、とても舞台を見ている気持ちになった。
とても楽しかった。
それだけに、エンドロールに入った時に、一幕を見終わって幕間の休憩時間に劇場を追い出されたような感覚を覚えた。
映画の前後編を見た時に「ここで終わるのかよ!」「続きが気になる!」という気持ちになったことはあったが、こんな気持ちになったことは初めてだった。
舞台という非現実の物語の世界から、一幕の興奮そのままに幕間に劇場から追い出されオフィス街の往来を目にしてそそくさと歩き出さなければいけないような、興奮の喪失感というか、やるせない気持ちを覚えた。
舞台は、一幕終わりの盛り上がりと興奮の余韻の中30分の休憩時間を挟んだならば、そのまま二幕を観なければいけないのだと、強く感じた。興奮出来たからこその弊害だった。

あとは前半から中盤のあたりがちょっとダレたので2~30分くらい短縮出来たのではないか、という気持ちはある。

コメントする (0件)
共感した! 12件)
ささ

4.0オズのこと全く知らんがこれは!!!!

2025年3月22日
iPhoneアプリから投稿

オズの魔法使い、、
今まで全く無縁で、恥ずかしながら童話の本、映画版、舞台版、どれも見たことがない。。

今作の評判がとても高いらしいのでとりあえず鑑賞。

感想、これはいい映画!早く続きが観たい!

普段ミュージカル映画もほとんど観ないが、エルファバ役シンシア・エリボと、グリンダ役アリアナ・グランデの歌唱が圧巻なのは分かった。

後から調べたら、何と二人の歌はスタジオでなく現場収録らしい!
シンシアは体を吊られてラストシーン歌ってるらしい!!驚愕

アリアナの嫌〜な奴役を清々しく演じてるのがいいね。

美術と衣装にめちゃくちゃ拘ってるのも分かった。
ミュージカルシーンで舞台がゴリゴリ動くのは映画ならではの魅力。
グリンダの部屋で衣装箱がパカパカ開くシーンや、極め付けの図書館の円筒形?書棚がグルグル周るミュージカルシーンは、耳も目もアドレナリンがダダ漏れ。

パート2を早くみせてくれー!

コメントする (0件)
共感した! 13件)
Duchamp

3.5シンシア・エリヴォ圧巻のパフォーマンスにだいぶ寄りかかった作品

2025年3月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

本作は、舞台の大ヒットミュージカルの第一幕だけを映画化したものだが、上映時間なんと161分。舞台版の第一幕がブロードウェイ、劇団四季ともに約90分だから、単純計算で70分以上延びていることになる。とはいっても映画独自のオリジナル曲が増えたわけではない。これほど延びた理由は、舞台版にはなかったエピソードをいくつか追加したり、既存場面やミュージカルナンバーに新たな描写やセリフ、アレンジを加えることによって、大幅にドラマ性を強化したからだ。それにしても長い…。

また本作では、舞台と違って空間的制約などを受けない映画ならではの強みを前面に押し出したビジュアルが次々と繰り出される。
たとえば、いきなり壮大に組まれたセットと人海戦術を見せつけるオープニング(「No One Mourns the Wicked」)からしてそうだ。ここでは往年のMGMミュージカル映画、ことに『オズの魔法使い』への原点がえりを想起させる(余談だが、このシーンで巨大な藁人形を燃やすさまは、“映画の国の住人”なら『ミッドサマー』を連想して、ビミョーな空気になってしまうだろう、笑)。
また、空間をフルに使った「The Wizard And I」のパートでは、『サウンド・オブ・ミュージック』冒頭のように、広大な野を駆け巡る開放感が存分に味わえる(ただし本作でその行き着く先は、文字どおり断崖絶壁なのだが…)。
さらに図書室でグルグル回転する円形書庫(「Dancing Through Life」)のセットデザインはモダンで洒落ているし、エメラルド・シティへ向かうスチームパンク風な列車(「One Short Day」)は『ズートピア』の旅立ちにも似てワクワク感が広がる。
そのほか、CGで描かれたリアル動物たちが喋ったり、主人公の心の昂りに併せてド派手にフライングしたりと、映画の「自由度」は舞台など比ぶべくもない。

それではミュージカル本来の魅力という点で本作はどうだろう。ここでの「本来の魅力」とは歌とダンスのことを指す。「歌」と「ダンス」の力こそが、ある意味デフォルメされたステレオタイプなキャラクターに息吹を吹き込み、直截的に心に刺さってくる原動力となる。ミュージカルを見る醍醐味はここにあると言ってもいい。

で、まず本作の「歌」について。どのナンバーも聴いた瞬間こそキャッチーなのだが、一聴してメロディーを(サビの部分だけでも)耳コピできるものはごくわずかだ(…って自分が音痴ということ?)。メロディアスな旋律が少なく、高い歌唱力を要するものも多い。記憶にとどめにくく意外と敷居が高いのだ。むろん長いブロードウェイ・ミュージカルの歴史で往年の名作と呼ばれるものには必ずあった「誰でも口ずさめるような親しみやすい歌」が近年の舞台からは生まれにくくなっているという時代的変遷はあるだろう。しかし本作はかりそめにも『オズの魔法使い』を下敷きにしているのだから、そうしたナンバーがせめて2曲くらいあってもいいのに、と無いものねだりしてしまうのだ。
それでもアリアナ・グランデが歌う「Popular」とシンシア・エリヴォの「Defying Gravity」、この2曲は素晴らしい。ことに後者は、エリヴォの圧倒的な歌唱力によって、自立した緑の肌の女性が前に向かっていく力強さが画面からあふれ出している。こんな時、生歌唱・生パフォーマンスに立ち会える舞台と比べて、映画というメディアは圧倒的に不利だが、彼女のダイナミックな表現力はそれを補って余りある。

なおエリヴォは、「カラーパープル」のブロードウェイ再演時にも、前向きに歩む黒人女性の姿を力強く造型してトニー賞ミュージカル主演女優賞に輝いている。同じような意味合いで、悪い魔女エルファバ役へのキャスティングは本作を勝利へと導いた最大の要因といえるのではないか。

この「Defying Gravity」を含む一連のシーンは、まずヒッチコックの『めまい』のように木造階段を昇りつめた先で、エリヴォが座頭市みたいにマントを翻しながら魔女宅のデッキブラシよろしく箒を構え、天窓を突き破って飛び出す。その後、熱唱を聴かせながらクリストファー・リーブ(!)のスーパーマンみたいに彼方へ飛び去っていく——という流れだ。いささか子ども向け映画を思わせるノリの描写ではあるが、彼女のパフォーマンスは各ショットの熱量を一段高く引き上げてくれて、気分爆上がりのうちに幕は閉じる。

さて次に、本作の「ダンス」について見ていくと、ジョン・M・チュウ監督は、典型的なミュージック・ビデオ・スタイルによってダンスパフォーマンスを切り刻む。思えば前作『イン・ザ・ハイツ』でもオープニングナンバーからいきなりカット割りの嵐。ありきたりなビデオクリップみたいで結構イライラした覚えがあるが、本作でもその傾向は強い。また、ヒップホップに傾きがちな振付(映画版の振付は、前作に引き続きクリストファー・スコットが担当)は当世流といえばそうだし、好みもあろうが、正直なところ往年のミュージカルに寄せたダンスパフォーマンスも少しは見てみたかった。

そんなダンスナンバーの中で特に目立っていたのは「Dancing Through Life」のパート。図書室を舞台とするその前半部では、王子様役のジョナサン・ベイリーが朗らかに本を足蹴にするシーンが個人的には軽いショックだった(笑)。話によると、ここでの振付には一部、映画『恋愛準決勝戦』へのオマージュが込められているとのことだが、個人的にはむしろクリストファー・ノーラン作品、なかでも『インセプション』でビル群がひっくり返るショットが想起された。これは前作『イン・ザ・ハイツ』の“無重力デュエット”でも感じたことだ。
そして同パート後半部のダンスでは、オズダスト・ボールルームを舞台に主役2人によって踊られるデュエットが本作最高の見どころだ。とくにシンシア・エリヴォのパフォーマンスは不粋なカット割りさえもはねのけ(笑)、圧巻のひとこと。複雑なセットピースを廃したシンプルな動きが化学反応を引き起こす。今まさに目の前でアリアナ・グランデとの間に精神的な絆が形成されていく様がまざまざと「見てとれる」のだ。入魂の身体表現が発するパワーに心揺さぶられ、しばし涙が止まらなかった。

最後に、エリヴォ以外で気になった共演者たちをざっと記しておく。
まずアリアナ・グランデ。彼女が予想外の善戦で、ちょっと不思議ちゃん要素も加味したぶりっ子キャラがよくニンに合っている。『バービー』のマーゴット・ロビーのような“あざとさ”も感じさせず好印象。オープニングで、彼女が自分の乗ってきたシャボン玉(?)を割るのに小杖の先でちょこんと触れ、再びシャボン玉をつくる際はつま先でスイッチを入れるような仕草をするのがなんともユーモラスで、一気に心掴まれた。もちろん、このミュージカルのために肉体改造した歌唱法が立派だったのはいうまでもない。
アジア系のミシェル・ヨーは魔法学部長のマダム・モリブル役。そうか、悪の手先なのか、はあ……。同じくアジア系のボーウェン・ヤンはアリアナ・グランデの取り巻き役の一人だが、SNLではあんなに溌剌としている彼が、本作ではステレオタイプなオネエ的演技に終始して鼻につく。『バービー』でライゴスのやはり取り巻き役だったシム・リウの方がはるかに善戦していた気がするな……。

以上、まとめると「シンシア・エリヴォあっての本作」といった印象が強く、彼女の存在感に相当寄りかかった作品のように思えたのだった。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
いたりきたり
PR U-NEXTで本編を観る