ウィキッド ふたりの魔女のレビュー・感想・評価
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パート1ってもっと大きく書かないと。
「エレファントマン」や「ノートルダムの鐘」などを思い出す場面があり、胸糞でした。
あれだけあざけ笑っておいて手のひら返す学生たちもひどいけど受け入れる主人公の気持ちが理解できない。
今まで散々な思いをしてたのに?
登場人物全員の心情が理解できなかった。
あと個人的に許せないのが本を踏んづけて踊る場面が非常に不快でした。本が好きなので。
テンポ良く、退屈はしなかったし映像はきれいでした。
でもたぶん2は観ません。
ミュージカル映画としてベスト級
やー素晴らしかったですね。
2人の歌唱力は圧巻で特にエルファバのDefying Gravityには歌で久々に痺れました。
part1はカーストTOPのお嬢様と忌み嫌われる優等生の邂逅がメインストーリーでしたが、この主演2人のキャスティングとキャラ造形がもうこの映画の全てと言っても過言ではないです。
2人が仲良くなるきっかけに説得力がないとかクラスメイトの態度変わりすぎなどの批判は理解できます。
ただグリンダはおバカ系ですが基本は超素直な性格だと思うので相手から施されたことによって心が動かされるというのはあり得ることだと思うし、クラスメイトに関しては完全にモブなので割とどうでもよかったです。
ただ図書館の本を踏みつける演出だけは自分も生理的に受け入れられなかったですねーあそこはせめて放るくらいにとどめてほしかったな。
まぁなんにせよですよ、シンシアさんのソウルフルな歌とアリアナさんのキュートな演技の化学反応が超絶にエモいってことです。
奇跡を感じる映画化
四季で何度か観てた大好きなミュージカルです。
舞台ファンとしては、期待と不安がありましたが控えめに言って最高!
おいそれと観に行けないミュージカルを素晴らしい映画にしてくれたのがうれしい。
映像も素晴らしいですが、エルファバのシンシアとグリンダのアリアナというキャストが最強でした。
2人共、すでに十分すぎる実績があるスターですが、この役をやるために生まれてきたと思えるほどキャラクターとマッチしています。
映画化するまで時間がかかったのは、運命が彼らを待っていた、と考えれば、むしろありがたいことです。
前後編で一幕だけで2時間40分という長編の作りも、まったく長さを感じませんし、ファンには2部構成で良かったと思えます。
・グリンダについて
特に目にとまったのは、アリアナ・グランデのコメディエンヌ+ミュージカル女優としての能力の高さ。
歌手として見れば、誰もが知る世界最高峰のPOPスターですが、彼女の歌唱力、ダンス、表現力は現代ミュージカル俳優の視点で見ても最強の存在だと思います。
アメリカ本国では、15歳でブロードウェイデビューしコメディドラマ「ビクトリアス」のキャットで人気者になっていた俳優のスペックはハンパではない。
ちょっとした仕草も大胆な動作も指先のひとつ、まぶたの動きひとつまで神経が配られ、自然かつコミカルに映る身体表現を発揮しています。
所作のすべてに愛嬌があり印象深いキャラクターを作り上げました。
彼女のストイックで真摯な鍛錬の賜物でしょう。
どれほど大金持ちになっても自分の表現を探求し続ける生粋のエンターテイナーだったのだと改めて思い知りました。
・ファンから観た映像化について
欧米に比べ日本では、イマイチメジャー感のないミュージカルですが、濃いファンはそれなりにいます。ウィキッドのファンであるほど例外なくsnsやYouTubeで絶賛しています。
マニアたちがみな映画化を賞賛するのは稀有なことでしょう。
多くのレジェンド級ミュージカル俳優が主演ふたりを演じて来ました。
その上でエルファバとグリンダのひとつの正解を提示するという奇跡のような映画にしてくれました。
カットひとつひとつにウィキッドへのリスペクトが伝わってきます。
ガチ泣き
ミュージカル未見、ストーリー初見
マジで泣いてしまった
見ろ…
ハンカチは持っていってくれよな…
昨今のポリコレ大配慮な雰囲気をぶち壊す、というか、原作準拠なんだろうなって。
白人金髪おバカなめちゃくちゃ人気者なかわいこちゃんと、緑肌黒髪地味眼鏡根暗有能ちゃん、の対比、逆に良い。
話も良ければ歌も良く、歌も上手いとかいうもうほんとなんだこれ?
正直5にしたっていいんだけど、part1だった(前編後編があるというのを知らなかった)ので4.5で…表題に前編表記くれ…
ていうかどういう流れでどういう結末になるんだよ…どういうことだよ…これからpart2のネタバレを必死に避けなければならなくなった…そのくらいよかった…よかったけど…part2いつ出るんだ…
後編を観に行くまでネタバレを避けるか、劇団四季を見に行くかマジでマジでマジで迷ってる…マジで迷う…
緑ワンピース着て鑑賞しました👗
字幕版鑑賞。ジブリ作品では魔女の宅急便が大好きで子供の頃から何度も観てます。魔法使いの世界、魔法の世界ってなんか良いよね。元々ミュージカル大好きなので映画も楽しめました。ミュージカルや動物が話したりするメルヘンな世界が苦手な方は苦痛かも!?ミュージカルウィキッド観たことなくて内容も全く知りませんでしたが音楽良くて出演者の歌唱力もあって良かったです。衣装も素敵です。ただアリアナ・グランデ痩せすぎで心配になった。胸元開いたドレスも骨見えてて大丈夫?私の肉、脂肪10kg位あげるよ?肉食べて!!って思いました。続編撮影済みなのかは知らないけどアリアナで無事続編作れるといいなぁ。そして映画後たまたま劇団四季ウィキッドチケット取れて映画→ミュージカル観劇しました。映画の方が色々細かく表現されていますね。
今まで見たミュージカル映画の中で圧倒的!
まず、これだけはいいたい。
ぜひ映画館で見れるうちに見てほしい!!
本作は「オズの魔法使い」に出てくる悪い魔女と善い魔女は実は昔友人だった⁉︎って話。
冒頭、善い魔女のグリンダは悪い魔女のエルファバを倒し、平和をもたらしたとお祝いムードから始まる。ただそこで実は昔2人は友達だったことが明かされる。
人気者と嫌われ者、真逆の2人の女性がお互いに反発し合い、そして友情を深めていく姿が軸ではあるが、さらにそこに差別や正義、歴史に対する批判など今も社会問題となっているさまざまテーマが描かれている。
ただ、多様性をとりあえずねじ込みました。みたな作品ではない。
本作は『グランドイリュージョン』『クレイジーリッチ』『インザハイツ』を制作されたジョン・M・チュウが監督を務める。
ウィキッドの原作は1995年に発表された小説。そして、2003年にブロードウェイ、2007年からは日本では劇団四季で演じされ、今続くほど人気な舞台である。実は2004年に映画化の話が出たけど、いろいろから先送りにされたらしい。
昨今、原作者や原案者が監修やプロデューサーとして制作に入ることで、原作ファンにも寄り添った作品になる傾向が多いと思う。
(たまに名前だけの場合もありそうやけど)
本作も元の舞台をプロデュースしているマーク・プラットが映画版にも制作としてガッツリ加わっている。
(ジョン・M・チュウは元々舞台のファンらしい。)
それにより、いかに舞台の内容を映像に、だけでなく舞台で表現できないもへ挑戦することができたのだと思う。
あと、何といってもキャスト陣の力が恐ろしかった。ミュージカルとは当たり前やけど、歌と演技が同じくらいの求められる。
しかも、本作はファンタジー要素があるためウィキッドではさらに奇妙さまでも必要になるなか、主演となるシンシア・エリヴァとアリアナ・グランデは見事に演じきっていた。
舞台の「カラーパープル」や映画「ハリエット」
など過去にアカデミー賞の主演女優賞や歌曲賞にもノミネート経験があるまさに、歌と演技ができるシンシア・エリヴァ。
世界的に歌姫であり、映画「ドント・ルック・アップ」にも出演していたアリアナ・グランデ。
録音ではなく、現場での歌唱でお互いに戦おうとした姿により、この力強い作品になったのかもしれない。
通常ミュージカルはおどりながら、演技しながら歌うことが多いため、録音された歌が使われることが多い。
しかし、本作では実際に踊りながら、そしてラストの「Deflying Gravity」では宙に浮きながら歌った音を実際に使っている。
宙に浮きながらあと歌声が出せるって、まさに人間業を超えた能力を発揮していると言わざるおえない。
監督はインタビューでシンシア・エリヴァの「Defying Gravity」屋根が吹き飛ぶかと思ったと言っていたが、自分も映画館が吹き飛ばされるのかと思うくらいの衝撃を受けた。
あと、他のミュージカル作品とことなり、複数人で、歌うシーンがウィキッドは少ない印象を受ける。
キャラクターに絞ることで、よりその人物の心や感情、個性を表現していた気がする。
例えば、グリンダであれば「Popular」
グリンダの人柄も実は良いとおちゃめ感が発揮されていた。
まさにグリンダの人柄が象徴されるシーンやけど、これほどアリアナ・グランデがハマっているとは思わなかった。
一回聞くと中毒になってしまう、まさに人気者に惹きつけられるような感覚に陥ってしまった。
人気者の嫌なやつ方と思いきや、根っからの自己肯定感が高いだけで実は優しく思いやりがある。ただ、キャラとして分かっていてもハナにつく、嫌味にうつるやすい役でもある中、アリアナ・グランデはそれを見事に演じていた。
そして、何といってもパート1の最終幕となる「Defying Gravity」。
エルファバ演じるシンシア・エリヴァの圧倒的な心情を表していた。
グリンダとエルファバそれぞれに相手を思いやりながら、離れてしまう。
エルファバの大きな権力に対して、孤立しながら、絶対に困難な道と分かりながらも、自分の正義を貫こうとする姿にこれほどまでに受けたことのない勇気をもらえた。
歌とキャストはもちろんやけど、映像のポイントとなるセットもかなり魅力的。
・オープニング出てくるチューリップ畑はCGではなく作り出した。花が咲く時期も異なるにも関わらず、全てが同じタイミングで咲くよう植えたらしい
・「Dancing thorough Life」のシーンに出てくる回転する本棚もCGではなく、実際に作り出したセットとなる。
(本を踏みつけるあたりは、流石に驚いたけど)
パート1の出会い、反発、友情、そして別れから繋がる考えるだけで辛くなるパート2。
パート2への繋げ方、期待させ方を含めてこれほど見事な2部作の前半を見たことない。
おそらく、オズの魔法使いに関わった人たちや舞台ウィキッドに関わった人たち、全スタッフと全キャストの熱量によって生み出された作品なんだと思う。
愛、友情、反発、善、悪、正義など複雑な人間らしさを最高のキャストと最高の歌、最高の映像で、最高の熱量で表現したウィキッドをぜひ映画館で見てほしい。
そして、この映画が好きな人にはパンフレットがかなりおすすめ!
なぜこんなに素晴らしい作品になったのか熱量が伝わる内容でパンフレットも最高だった。
素晴らしい。お子さんは吹き替えで。
ミュージカル映画なので あちこち完璧を求めてみない方がいい。
流れに乗って浸ったら最高の気持ちになれると思う。
アリアナ・グランデがとにかく可愛い。
吹き替えも不自然さがなく良かった。
字幕でも鑑賞予定。
本日、字幕でも観てきました。
字幕の方が断然良い。
1回目は吹き替えで
2回目字幕がおすすめ。
漢字にフリガナつかないので
小学生以下のお子さんは吹き替えが良いと思います。
ディズニーランドで薄いキャラが少し反抗する。
ところどころ名シーンでグッとくる
長いから途中で1回寝てしまったんだけど、それでもとても良い映画だったと言いたい!!!
ちなみに、ミュージカル好きや音楽好きじゃないと、3時間観るのキツイかなと思う。好き嫌いは分かれるでしょう!
字幕版で観ましたが、2人のハーモニーが素敵すぎて、、歌が好きすぎる私は一緒に小声でちょっと歌っていた🥹(夜の回で観たので周りにはお客様がいなかったですよ、ご安心を)
Part1なので続編があるということですが、上手い終わり方だなと、、ゾクゾクした、、早く次が観たい!!
アリアナがこんなにミュージカルの歌と演技が上手いとは、、😭!役に向けてかなり時間をかけたと何かで見た、、努力の賜物すぎて素敵だった😭
あとは歌っている時の周りの人々の衣装とか世界観とか、どれだけ作り込まれているのかと、なんだか観ながら制作サイドのことを想像してしまい果てしなく感じた!素晴らしい〜!!
舞台ファンなので
舞台ファンなので、
楽曲がほぼそのままだったので
とても嬉しい&すごく良かった。
ま、舞台ファンとは言っても、
ブロードウェイのオリジナルキャスト盤を
聞き込んでのファンなので、
楽曲に重きを置いてるファンで、
劇団四季版を鑑賞したけど、
ストーリーほぼ忘れてるので、
映画を見て、
『あ、こういうストーリーだったのね!』
『あ、こういう背景があったのね!』
な〜んて、気付かされたりして。
オリジナルキャストのグリンダと
エルファバが登場したシーンは、
二人が歌いながらワチャワチャやってるのは
とっても楽しかった。
エンドクレジットを見てたけど、
関係者ものすごく多いね?
それだけ『金と力かけて』作ったんだろけど、
コーラスとかVFXとか、名前だらけで、
関係者だったとして、自分の名前を見つけるのが
苦労しそうだな(^o^)なんて。
あと、USJにエリア作れそうなくらい、
シズ大学も、オズ国も、映像から
世界広がったなぁと感じた。
後編公開がとても待ち遠しい。
『♪for good』が1番好きな曲なので。
2人の歌声がいい!!
ミュージカル鬱映画。続編物だが早くも今年No.1かも。
ミュージカル映画で3時間という長さだが全く飽きさせない圧倒的な世界観とエルファバというヴィランの成長を丁寧に描いたことで個人的に大傑作確定。「白雪姫」と同時期に鑑賞したがこの作品は当日すぐにリピートした。音楽も素晴らしい、撮影も美術も素晴らしい、お金をしっかりかけた分しっかりしたものを見せてくれる満足度が非常に高いミュージカル映画。
アリアナ・グランデが光れば光るほど意味のある設定になっているのも本当に上手い。
映画の冒頭から漂う不気味な感じがたまらない。街中の人々が笑顔で魔女の死を喜びながら歌う「誰にも愛されずにひとりで死んだ」。この時点で明るいミュージカルの皮を被った何か違うものだとわかる。そして登場する東の「善」の魔女。しかし見てる側の中には色々と疑問に思う人もいるだろう。
うん!俺が見たかったのはこれだ!と思った。笑
とにかく持たざる者であり、最後まで自分の魂に嘘をつけない、妥協できないエルファバの物語に終始涙が止まらなかった。「ウィキッド」というタイトルが物語るものとは果たして何なのか?早く続編が見たいような見たく無いような。これで終わりでも良いんじゃないか?と思ったがそれでは世間が許さないのだろう。「ジョーカー フォリ・ア・ドゥ」の時と同じような感じがするが描き方が上手いので恐らく続編も成功するだろう。「どんなに辛いことがあっても、世の中納得できないことがあっても抗おうとせず、社会のルールに沿って誰かが決めた道を踏み外すなよ?」という説教を見せられる為に映画館に行くのかな。。。というか鬱映画とミュージカルは合うな。家族連れで観に行ってる人達沢山いるがこれ子供向けじゃ無いだろ。ついでにデート用でも無いわ。笑
みんないいか?よく覚えとけ。人生において上手くやってくのに最も大切なのは才能や努力や善意なんかじゃないぞ。いかに見た目が可愛くて人に好かれやすくて世の中の流れに合わせられる世渡り上手になれるかが大切なんだ。笑
★ミュージカルが好きで舞台版を知っていながらあえてこのようなレビューを書いたがあくまで一本の映画として評価してほしいことは言っておきたい。内容としては舞台版にかなり忠実です。でも映画にしか描けない新たな要素と解釈に見る者が揺さぶられることを願うばかり。
この映画が響かなさそうのはミュージカル嫌いな人達、「ポピュラー」な人達、家族関係に問題がない人達、何でも自己責任で片付けたがる人達なんだろうなぁと思った。とにかく1人でも多くの映画ファンに観てほしい。これだけレベルの高いハリウッドミュージカル映画は今後暫くは出てこない。
ウィキッドミリしらには辛い
後半が待ち遠しい大作。
ディズニーに爪の垢をあげて
控えめに言って最高
四季版を鑑賞したことがある状態で字幕版を見ました。
歌唱力は勿論ですが舞台版へのリスペクトが感じられる素晴らしい出来だったと思います。
鑑賞前は上映時間もかなり長いので変なふうに改変されたりしていないか心配していましたが杞憂でした。
四季版とは違う部分もありましたが不自然に感じる部分も特になく後編を楽しみにしながら何度か鑑賞したいと思います。
四季版の初鑑賞時は前編にあたる1幕部分でモヤモヤしたりもしたので今回の映画もスッキリしない印象を持つ方もいると思いますが、後編で色々回収されるのでぜひ後編も見ていただきたいです。後編の内容を知っているかどうかで印象が変わるかもしれません。
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