ウィキッド ふたりの魔女のレビュー・感想・評価
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アリアナの歌唱に星5
シンシアももちろんめちゃくちゃうまいのだけど、アリアナグランデの歌唱がとにかくすごい。いつものアメリカンスターらしい歌唱ではなくかなりクラシックな歌い方(オペラの歌唱法を学んだらしい?)が物語やキャラクター、ディズニーにがっちりハマっている。存在がファンタジー。こんなにうまいミュージカル作品初めて見たかも...。本領発揮を見た感じです。
アカデミー賞のステージもお二人ともすごかったですが2人が歌い出すと心躍る感じでした。
監督がクレイジーリッチの方なので楽しみにしてたのですが脚本には置いてけぼりにあいました笑。クレイジーリッチはテンポが良く設定わかりやすかったので気になりませんでしたが確かに男性側の心情とか説明を割愛するとこあったなと思い出し。
2人の絆
ミュージカルはやっぱ苦手
なんだかまとまりが?
結局、世の中で大きく物事を左右するのは、いかに人気者であるかという...
結局、世の中で大きく物事を左右するのは、いかに人気者であるかということだということを思い知らされる内容。いくら知性や才能があろうと、優しい心を持っていようと、人気がなければ、信用されず、権利もチャンスも得られない。
グリンダは、終始一貫して、世の中の流れに従う生き方を選ぶ。一方で、エルファバは慈悲深く、自分以外のためにすべてを賭ける勇気を持った生き方。
私は、才能もなく勇気もない。エルファバの境遇は私とは全く異なり、共感できない。でも、グリンダの境遇には共通点がある。彼女が考えることが手に取るようにわかる。
エルファバのように生きたい。現実的には、私はグリンダに近い存在だと思う。臭いものに蓋をして、自分は悪くないと言い聞かせて生きている。
それでも、私はエルファバのように生きたい。
やはり空飛ぶ箒は魔女のシンボルだ!
ジョン・M・チュウ監督作品ということと、第97回アカデミー賞10部門ノミネートで美術賞と衣装デザイン賞受賞ということで、大画面大音量で鑑賞したく劇場へ。
観始めてすぐにちょっと残念。思ったよりも映像がクリアではないし、ミュージカルなのに歌もそれほど響かない。そのせいか何となく全体的にまったりムードに感じてしまう。少々の期待外れ感に、気がついたら眠気との闘い。
ただし、ラストはそんな眠気も吹っ飛ぶ大迫力。やっぱり魔女には箒がよく似合う。空飛ぶ箒のシーンには一気に感極まる。やっとジョン・M・チュウ監督の本領発揮か。よしっ、これからだっ!とテンションは爆上がり、からのまさかのto be continued。えっ、聞いてないよ…。
何とも釈然としない後味ではあったが、こうなったら後編が待ち遠しくなるのは人間の性というところか。
とても興味深い作品だったが、思えば「オズの魔法使い」は女の子向けにて、おじさんには少々退屈に映るのかも知れない。
緑にはピンクがよく似合う🌸
字幕版鑑賞
ブロードウェイミュージカル「ウィキッド」の映画化
みんなが知ってる「オズの魔法使い」の中に出てくる西の国の悪い魔女エルファバと、善い魔女グリンダの学生時代のお話。
どうしてエルファバが悪い魔女と呼ばれるようになってしまったのか。
大好きなミュージカル💕「ウィキッド」なので、速攻で観に行きたかったのだけど、娘に一緒に行こうって言われて、ちょっと遅くなってしまいました💦
劇団四季の「ウィキッド」は2回観てます😊
今回は舞台の第一幕までのストーリーです。
舞台と同じ歌とダンスで、やはりとっても素敵でした💕
エルファバの迫力ある歌と、グリンダのチャーミングな動き(笑)映画も最高な仕上がりになってます✨
さらに舞台では表現できない魔法や広がりのある情景を、映画の力をフル活用で、よりキラキラ感が増してて、彩鮮やかでめちゃめちゃ見入ってしまいました。
やっぱりCGってすごいね❣️
グリンダ役のアリアナ・グランデは可愛い💕
自分大好きで、ちょっと抜けてる女の子。
ピンクピンクのお部屋も可愛すぎます😍
映画は「キラキラ〜」じゃなくて「フリフリ〜」なのね(笑)
Part1のラストの曲「自由を求めて」は、映画も迫力満点で心に響いてきます。
箒で空に飛び立つエルファバは、自信に満ち溢れてます。
早くPart2も観たい‼️
ミュージカルが大好きな人はもちろん、苦手な人も観て損はない映画です。
ただ上映時間が長いのがねー(笑)
ずっと座ってるの、少ししんどかったですね😅
ゴージャス・ハリウッド・ミュージカル
見事なユニバーサル・モンスターの誕生篇
オープニングにドロシー率いる弱虫ライオン、ブリキ男、案山子の後ろ姿が出てきて、一気にひきこまれた。
他にも随所にオズ1作目のオリジン的な逸話が散りばめられ、シリーズ・ファンを喜ばせる。
とはいえ、それを知らず単体として見ても完成度が高い。
登場人物が多いのに無駄なキャラクターがおらず、みな多面的で、頭空っぽに見せて心の奥に闇を抱えてるとか、すごい。
伏線回収も見事で、シナリオが極めて巧み。偽善の悪の積み重ねが結果的に善を呼び、善因が善果をもたらさないとか深すぎる。脱帽。
ずっと涙をこらえて見てたんだけど、スターダストでエルファバが誰からも蔑まれるダンスを踊った時、グリンダが進み出て手を合わせる場面で、ぼくは完落ちした。あとはもう、ただ涙々……
さすがユニバーサル、完璧な悲哀のモンスター誕生篇でした。
しかしアリアナ・グランデは、『サム&キャット』でもそうだったけど、実に頭がお花畑のキャラが似合う(褒めてます)
歌手だから、そういう世界にいて、その光も闇も全部知ってるからできるんだろう。
最後のマダム・モリブル、恐かった。
『エブエブ』のミシェル・ヨーが演じてるから、何でもできそうな万能感を背負ってるw
後編すぐにでも見たい
欠点長い!
悪い魔女と呼ばれるまでの壮大な前書きミュージカル
俳優アリアナ・グリンダ・グランデ の魅力満載
Screen X 字幕版で鑑賞
我が地区にもScreen X が導入されました。初めてのScreen X です。
左右にも映像が投影されるので後方が良いのかもしれませんが、前方での迫力のある映像を楽しみたいので前方で観ます。
正面に視点が合っているのであまり動きが無い場面でも、左右の動きが大きい。 正面メインの映像に集中できない。酔う様な感じがする。間延びしている。VRでも無いので没入感もあまり感じられない。見る場所で感じ方の変わるかもしれませんが、IMAX の方が良かったのかもしれない。
………
前半は豪華絢爛な世界観と、ガリンダというより「アリアナ・グランデ」の魅力満載の映画だった。
ミュージカル曲やダンスは素晴らしいと思うけど、ストーリー展開はあまりなく退屈にも感じた。
ガリンダとエルファバの関係が大きく変わるのに、その描き方が不十分だと思った。
二人以外の学園内の人物も、(二人のキャラが強すぎて)相対的に弱い。
後半 場面が変わってからは一転、エルファバの映画になった。
そしてラストはもう「圧巻」の一言。
………
邦題の「ふたりの魔女」って誰?
ガリンダは今作では、ほぼ魔法は使えない。
エルファバは魔法は使えていたが、魔女になったのはラスト。
って、予告編を見直したら、悪い魔女が亡くなって、善い魔女がその話をするのでした。
この時たぶん左右のスクリーンを見ていて、メインに集中していなかったと思う😭
でもエルファバは動物たちの権利が失われていて、その元凶がオズ側にあると思っているので、現時点で「エルファバ🟰悪い魔女」は可哀想な気もするが。
深いテーマが隠された素晴らしいミュージカル
この映画のテーマは、障害者とその周囲の偏見、差別、その環境からの脱却、そして友人という理解者という深いテーマが隠されていると感じた。
エルファバは障害、特に発達障害のような一見「問題」に見えるが、そこには素晴らしい才能が隠れているという人々のメタファーだと思う。
グリンダはそんな障害者へ表面上理解あるように振る舞うが、その根底には偏見や差別を持つ人々のメタファーである。
はじめの2人の出会いのシーンにはポリコレへの批判も隠されているように思える。
エルファバはやがて自分の才能に目覚め、グリンダは真の理解者となる。
しかし、最後には2人は道を分かってしまう。
今後2人がどのように「悪い魔女」と「良い魔法使い」となるのか、最後まで見届けたい。
圧倒的ハイクオリティの映像世界
前知識なしで見に行きました。建物や森、鉄道車両、登場人物の洋服等、クオリティの高さに感動しました。歯車っぽい作りの「本を読む場所」は独創的で、すごく気に入りました。話の前半、エルファバが陰湿ないじめを受けるシーンが長く、正直、だれました。なんだか妙にリアルで、留学してた時に受けた人種差別を思い出し嫌な気分に。学校で勉強しているのはわかるのですが、いったい彼らは何の勉強をしているんだろう。見ていて、魔法を使えるようにはなれなさそうだし。
後半、話が動き出してからは、少し面白くなりました。エルファバが黒いマント姿で空を飛ぶ姿は、力強くかっこよかったです。
もう少しコンパクトにして、1作でまとめてほしかったです。でも、映像世界は素晴らしかった。
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