ウィキッド ふたりの魔女のレビュー・感想・評価
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いい意味で思った感じと違った
ディズニー、魔法使いの2点の知識のみで鑑賞した。
なんとなくマレフィセントのような内容を想像していたが、思ったよりコメディ寄りで面白かった。
学園に通い、歌って踊って、突っ込む人がいないので愉快でハッピーな雰囲気で良かった。
昨今の多様性の風潮からか、男子生徒女子生徒で制服がズボンスカートで固定されていないのは良いと思ったが、本を踏んだり投げたりするシーンは眉をひそめてしまった。
そこのコンプライアンスは軽視するのか……
出だしからなんとなく終わり方は予想できていたが、前半の内容が面白かったので2も見たいと思った。
それまでにオズの魔法使いを読んでみようと思う。
いかにもアメリカ的な映画
盛り上がり方はまさにクレッシェンド──物語はまだ始まりにすぎない。
緩急というよりも、物語が進むにつれて段々と面白さが増していく作品です。
前提として、私は『オズの魔法使い』のストーリーを知りません。
序盤に悪い魔女として登場する緑の肌のヒロイン、エルファバ。しかし幼少期から学生時代の彼女は、その外見を理由に軽蔑されながらも、純粋で心優しい人物として描かれます。どうして彼女が“悪名高い魔女”と呼ばれるようになってしまうのか──その過程が気になって仕方がありませんでした。
アリアナ・グランデ演じるグリンダも印象的で、アリアナであることを忘れるほどの演技力と歌唱力に魅了されました。
物語自体は良い意味でシンプルで、子どもでも十分に楽しめる内容です。
子どもには夢のあるファンタジーとして、大人にはエルファバとグリンダの友情や成長、歌唱シーンや人間模様など、より深い部分でも感じるものがあるはずです。
映像美も素晴らしく、スクリーンで観る価値があります。
一方で、個人的にはストーリーが分かりやすい反面、もうひと癖欲しかったという感想も残りました。
斬新さはあまり感じられません。
しかし、物語はまだ始まったばかり。2026年3月に予定されている続編で、その盛り上がりがさらに発揮されることを期待しています。
あらゆる賛辞に値する
キャストも歌も演出も、まさに神レベル。
舞台では表現が難しいシーンも、素晴らしい技術で見事に再現されていて、
ハリウッドの底力を感じた。(製作費もすごそう。)
アリアナ・グランデの圧倒的な歌唱力には、ただただ息を呑むばかり。
そして、シンシア・エリヴォの素直で技巧に走らない、
けれども凄まじく力強い歌声にも心を奪われた。
ラストの「Defying Gravity」の世界観は圧巻。
これぞ映画の醍醐味、と震えた。
続編が待ち遠しい。
MX4D向けの作品
初めてMX4Dシアターを体験した。結果、ものすごく感動した。遊園地のアトラクション並みに迫力があり、没入感があった。
ストーリーは舞台を観たことがあったので元々よく知っていたが、丁寧で忠実で良かったと思う。
生真面目で愛嬌のない女の子と、ずるくて愛嬌だけで生きているような女の子の友情物語。
欠点だらけのこの子たちを好きになれるかどうかが、この作品を好きになれるかどうかの分かれ道だと思う。
自分は欠点だらけだからこそこの子たちに惹かれるし、お互いに言いたいこと言って罵り合うのを観て気分がスカッとしました。
唯一の心残りは、同行者が字幕を読むのが苦手で吹き替え版で観たこと。圧倒されると噂の歌唱を聴いてみたかった。
でも高畑充希さんをはじめとする吹き替え版の役者さんたちもとても上手で満足でした。
後半も公開されたら必ず観に行く予定。
歌唱力が凄まじい。
劇団四季で体感したウィキッドとはまた違う良さを感じた。登場人物の表情が映画は画面に映りよく分かるからいいですね。
始まり開始10分で泣いた。
フィナーレかのような壮大なミュージカル。
友を思い浮かべるシーン。アリアナの表情の切なさ。演技は初めて見たけども、こんなにお上手とはね。この作品への愛をとても感じました。
グリンダが可愛らしくて面白くて、エルファバと対照的なところがよくわかり終始素晴らしい演技です。
エルファバのお歌…シンシア様…スクリーン越しでもミシミシと伝わる心地よい倍音。
そして王子…癪にさわるがやはりかっこいいな。あのイケメン。生まれながらの王子って顔をしていてキャスティンググッジョブ。
例のダンスシーン。あのシーンは本当に号泣だった。静かになるから映画館では声を押し殺すのに必死でした。5回観に行き、5回とも無事号泣。グリンダが、違う…と言って近づき、踊り出し、顔に手を添えられたところでエルファバの感情が溢れ、思わず溢れ出た涙でこちらも一気に涙腺大爆発。ここのシーンは今年の映画1の泣き具合かな。
ポピュラーも可愛いくて最高でした。アリアナのお歌は普段から聴かせて頂いてましたから、まあ期待通りですね。素晴らしい歌声。あんな高音がなぜあんなにも心地よいのか。
飛んでエメラルドシティ。あの色合い好きやねん。元祖様の出演もありがたい。様々な伏線やミュージカルな世界観も良かった。
最後、2人の歌のシーン。アリアナの表情にまたしてもやられる。友を見送る表情、言葉、歌声、行動が切なかった。そしてエルファバの圧倒的な歌唱力で幕を閉じたわけだけども、あの歌は目の前で本当に歌われている?かのような大迫力。
もちろんIMAXで最高の席で観たが、このシーン見たさに5回行った。これを配信で観るのはもったいなさすぎるかな。歌唱力に圧倒されすぎて、口がポカーンと開いたままだったことに、しばらく気づかなかった。
次回作が楽しみで仕方ない。予告を見たが予告だけで泣きました。
アリアナグランデってこんな綺麗だっけ、、、
ラストシーンに嗚咽
ミュージカルは未鑑賞。
筋書きを知らない状態で鑑賞。
●良かった点
-何と言ってもラストシーン。
実はYouTubeで該当シーンの動画を見ていたが、ここに至るエルファバのドラマを知ってから見るとまったくの別物。圧倒的なエネルギーと開放感たるや。涙が止まらなかった。2部構成にしてDefying Gravityを映画の終わりに持ってきたのは大成功だったと感じる。
-オズの魔法使いとのつながり
冒頭に映るドロシー一行、ピンクの泡に包まれて現れるグリンダ、ネッサローズの魔法の靴、赤ちゃんライオン、エメラルドシティの街並み、黄色いレンガの道、、
家で録画していた映画「オズの魔法使い」も続けて見たので、ニヤリとするシーンが多く楽しめた。
「I'm limited / Unlimited〜」と何度か歌われるシーンが「虹の彼方に」の音の並びになっているのも気づいた時にはグッと来た。
●惜しかった点
エルファバとグリンダが仲を深める過程がもう少し自然な形で描かれたらと思ったが、そこはミュージカルとして割り切って見る必要があるか。
やはり名作のミュージカル
無理な押し付けを感じることがない多様性をテーマにした内容に感じた。全体のテーマがそうだからかもしれない。緑色の肌をしたエルファバ、迫害を受ける動物たち。彼らをうまくストーリーとして組み込んでいる。見栄を張り見た目と評価だけを気にして、嘘の情報に流されマイノリティに無神経でいる姿など滑稽に描かれているグリンダはどこか無自覚な自分たちと一致する部分を感じる。喋る動物がでてくるオズの魔法使いの内容などを上手く組み込んでいる。あと、音楽はやはり良い。アリアナグランデもシンシアエリヴォも圧倒的な歌唱力だった。音楽は映画において、確実に重要な要素になっている。マス化されるためにはより表面的な表現「音楽」と綺麗な「映像」が肝になっているんだろうな。
主演の二人が良い!
長い長い長い長い(まだ終わらない)
161分、長い! しかもPART 1である。
やっと終わった〜と思ったらTo Be Continuedとデカデカ。
やれやれ。
劇場で観ようとしたが、その上映時間が心配で。
あとアリアナ・グランデがニガテ(嫌悪感あり)。
衣装や色彩も華やかでミュージカルパートもこんなにゴージャスなのに、つまらないのは何故?
(『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』にタイプが似ているが、本作は楽しめない。)
テーマだとも思うが、白人至上主義やマウンティング、カースト制度など、
イヤな気持ちにさせられる。
そんな部分はサラサラ進めなければいけないのに、ウダウダ161分もタラタラしているからイヤな気持が解き放たれない。
観客を苦痛から解放しないなんて映画として、なんなんだ。
劇団四季ミュージカル『ウィキッド』は感動したが、
映画版は創り手の情熱が詰まりに詰まって、こちらが根負けしたような感じ。
もっと軽やかに。
(PART2の公開が年末だと思うが、観なくてもいいですよね。)
世界観が好き。
背景が綺麗。ダンスもきれい。衣装もきれい。色がすごくきれいに目立つ。どのシーンを切り取っても配色が素敵すぎる。ファンタジーの世界を見事に再現した、夢かわ大好きな女子はとても刺さる。
歌もすごく多い。ミュージカル好きな人にとってはすごく豪華なミュージカル映画だと思う。
キャラクターが好きになれなかった。
アリアナグランデがなんかすごく女性として癪に障るというか、典型的いじめっ子みたいな感じに見えてしまいなんか好きになれなかった。緑の女性もシュレックをイメージしたのかな、暗い表情をしてばかり前半輝けず、いじめられるのを見るのは辛かった。もっとキラキラしてほしかった。
話も好きになれなかった。
続編があっても見ないと思う。引き込まれる何かが欲しかった。
アリアナグランデをぼろぼろのズタボロにしてキャラ変してくれれば印象が好転するんだけど本人は嫌だろうと思う。
純粋に素晴らしい
後編が楽しみ。
あの有名な『オズの魔法使い』の前日譚を描いた本作は、ブロードウェイで20年以上ロングランを続ける大人気ミュージカル『ウィキッド』を実写化した2部作のうちの前編。
今回は、西の悪い魔女エルファバと、善い魔女グリンダ──この2人の知られざる過去を描いたファンタジー・ミュージカルです。
まず、一番びっくりしたのは映像のクオリティ!
美術や衣装がとにかく綺麗で、ダンスや歌の迫力もすごい。
キャラクターも印象的。グリンダは最初、ちょっと“ウザかわいい”感じで「うーん…」と思ったんですが、アリアナがこの映画にすごく入れ込んでいたのを知っていたので、やっぱり努力家だなって思いました。
そして、個人的に深いなと思ったのが「魔女」という言葉の意味。
昔から、災難が起きると人々は誰かを魔女に仕立て上げて罪をなすりつけ、不安をそらそうとしてきたんですよね。こういうテーマ、イギリスの物語にもよくあります。
ストーリーはまだ前編なので「ここで終わり!?」ってなったけど、後編が本当に楽しみです!
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