「part.2への伏線」ウィキッド ふたりの魔女 どん・Giovanniさんの映画レビュー(感想・評価)
part.2への伏線
字幕版を鑑賞しました。
オズの魔法使い関連の作品は 沢山ありますが、どの作品も リアルタイムで観たことは 一度も なかったので、映画館で観ることができて、ひとつ夢が叶った感じがして 嬉しいです。
グリンダ(アリアナ・グランデ)が ある質問に答えて 回想するシーンから始まります。
生まれつき肌が緑色の エルフのような名前のエルファバ(シンシア・エリヴォ)の 幼い頃の場面は、グランデの回想シーンから、いつの間にか エルファバ視点で物語が進行します。
エメラルドシティが 人間優先の政策をしていて、騙されたエルファバに とっては 許しがたくて逃亡する というところまでのストーリーでした。
若い頃のグリンダが、ガリンダだったということが、個人的に引っ掛かり 関心事でしたが、あっさり名前を変えたので 結局はミスリードでした。
「昔はグリーンだったから グリンダと名乗るようになった」(エルファバとガリンダの心と體が入れ替わる)という展開になるのかと思っていたわけです。
美しく迫力のある映像と、素晴らしいハーモニーに魅せられて、ワクワク ドキドキしながら 長尺なのに時間を忘れて 没入しました。
名前にエロが入っているフィエロ(ジョナサン・ベイリー)が なぜ あの時に眠らなかったのか、グリンダは もっと魔法が上手く使えるように成長するのか、動物たちは どうなってしまうのか、未来のエメラルドシティの崩壊にまで繋がるのか、part.2が楽しみです。
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