「今年ベストに違いない」ウィキッド ふたりの魔女 南野コミチさんの映画レビュー(感想・評価)
今年ベストに違いない
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ジュディガーランドの『オズの魔法使』は何十回も観ていますが、ウィキッドに関しては完全初見でした。
鑑賞中、5回は泣きました。完璧です。満点ではないのは邦題では原題にある『パート1』の表記がないことと、後編が少なくとも一年近くは観れないことによる減点です。
完璧な『女性神話(みにくいアヒルの子)』系統のシナリオでした。
無二の親友を手に入れた主人公が、それを手放す選択をし、悪い魔女の衣装を身につけるシーンは涙が止まりませんでした。
必ず2度目を劇場に行きますし、今後、オズの魔法使い同様何度も繰り返し視聴することになる映画だと確信しています。
エルファバに共感して泣き、
グリンダの可愛さに恋に落ちる、
そんな映画でした。
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