「予備情報仕入れず観に行きました。」ウィキッド ふたりの魔女 青い風☆さんの映画レビュー(感想・評価)
予備情報仕入れず観に行きました。
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悪い魔女が死んで喜ぶ市民たちの場面からスタート。
でも実は悪い魔女が見た目の違いによる差別で苦しんできた人で、チャラくて軽薄な女が善き魔女としてチヤホヤされる。ストーリーの序盤で正直帰ろうかと思った。中味が薄っぺら過ぎる。
物語としては駄作。擦り寄ってきたミシェル・ヨーの思惑も透けて見えたしオズの魔法使いに招待された時点で展開が読めた。動物虐待もあるし吐き気すら覚える。善き魔女?ってどんな基準やねん。
ある意味力持つ側によって善の基準は変えられるって教えてる。体制側にとって都合の良い作られた善き魔女ってこと。
西洋人の価値観がモロに出てる映画。
肌が黒い、黄色いから差別しても蔑んでも虐めても心痛まない的な。家柄が良い、金持ち、美人、持ってる者は他者を憐れみ施すことも虐めるのも自由。反吐が出る価値観だな。
後半にかけての歌だけは良かった。子供に観せる映画じゃない。
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