「「オズの魔法使い」には、こんな前日譚があったんです!」ウィキッド ふたりの魔女 ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
「オズの魔法使い」には、こんな前日譚があったんです!
先ずはアカデミー、衣装デザイン賞と美術賞の受賞、おめでとうございます。10部門ノミネートってのもすごかったんですけどね。
話は「オズの魔法使い」の前日譚ってことなんですが、この話自体をよく覚えてない。ドロシーがオズの国に行って、ライオンとカカシとブリキのロボットと出会うってのは、覚えてるけど、そこで何があったかはちんぷんかんぷん。悪い魔女なんて出てきたっけ?
そんなだから本作品にも、それ程の興味はなかったんだけど、アカデミー賞で話題になってた事とアリアナ・グランデがメチャ可愛いってことで鑑賞に至りました。
【ネタバレ】
でも、この作品の中の彼女ってどうなんだろう。
確かに歌唱場面はメチャクチャ良かったんだけど、あの性格と言い、バカさ加減がちょっと・・・。可愛らしさよりも、高飛車な態度姑息な行動でイライラしちゃいました。
後半で若干持ち直して、良い人っぽくなったのは良かったけど。(冒頭で良い魔女として、出てくるけど、この時もちょっと抜けてる感じがしないでもない)
悪い魔女とされる緑のエルファバが、どう見ても良い人で・・・この人がなんで?って思ってたら、まさかの陰謀?
罪人として仕立て上げられ、追われるところで、パート1の終了。
本作品は、良い魔女グリンダ(アリアナ・グランデ)の回顧録みたいな形で進展します。
悪い魔女が倒されたところから、始まるんだけど、オズの国の人達の喜びようが半端ない。悪い魔女への憎しみが何故こんなに大きいのか?
今のエルファバからは、想像がつかないので、パート2でどんな風に展開するのかが楽しみになっちゃいました。
ですよね、どう見ても善い人なんですよ、なのにひどい目にしかあってなくてかわいそ過ぎます。
>確かに歌唱場面はメチャクチャ良かったんだけど、あの性格と言い、>バカさ加減がちょっと・・・。可愛らしさよりも、高飛車な態度姑息>な行動でイライラしちゃいました。
同感です。
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