「娘が・・・怖い」バーン・クルア 凶愛の家 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
娘が・・・怖い
ニンは夫クウィン、7歳の娘インと3人で暮らしていた。一家はローンや売却価格など経済的な理由から貸していたマンションに引っ越し、住んでいた庭付きの一戸建てを元医師ラトリーと娘ヌッチ親子に貸すことになった。その後、クウィンが奇妙な行動を取るようになり、不安に感じたニンはクウィンが毎朝午前4時に外出していること、そしてヌッチと同じ三角形のタトゥーを入れだ事を知った。
実はラトリーとヌッチはカルト教団のメンバーで、クウィンも彼女たちから亡くなった長女の霊を呼んでもらうために入信していた。娘インが狙われていることに気づいたニンは、娘を守ろうとし・・・さてどうなる、という話。
バーン・クルアって何だ、と思い調べてみたら、怖い賃貸、という意味らしい。
確かに貸した物件をあんなにぐちゃぐちゃにされたら怖いよな、と思ったのと、魂が乗り移る時の表現を目の瞳が入れ替わる様きな映像で見せてくれるのは説得力があった。
体は自分の娘でも中身が亡くなった他人だったらこれから愛していけるのかなぁ。そんな怖さもあった。
以前にも可愛い子に霊が乗り移って奇妙な行動をする作品を鑑賞したが、タイ映画って霊が取り憑くのが好きなのかな?
ニン役のニッター・ジラヤンユンは綺麗だった。
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