ロール・ザ・ドラム!のレビュー・感想・評価
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Bouquet
事前情報ほぼ無しでの鑑賞。
音楽隊同士がワッチャワッチャする話かなくらいで観に行きましたが来プレはまさかのチョコレート。小腹が空いてたので本当に助かりました。
映画本編はテーマを詰め込みすぎてるせいかとっ散らかっている感じがしてしまいましたし、演奏シーンは良かったけれど、どうにもそこに辿り着くまでが短い映画なのにまどろっこしいなと思ってしまいました。
男性が悪という描かれて方こそしていますが、年代を考えるとあーいう感じの亭主関白って本当にいたんだろうなって思いましたし、その傲慢っぷりは流石に腹が立ったので痛い目に遭いなさいと思ってしまいました。
あと言い方はアレですがイヤーなハゲ方でしたね。清潔感って大事。
全体的なトラブルが色んなところを行ったり来たりするのもあって視点が定まらずだったのも惜しい作りだなと思いました。
みんなでハッピーな終わり方も放り投げたなと思ってしまいましたし、なんかスパッと終わってしまったが故に観て良かったな〜ってのが無くて残念でした。
好みの問題だとは思いますが、もうちょっと音楽でぶつかり合う様子が欲しかったです。
鑑賞日 10/4
鑑賞時間 16:10〜17:45
座席 E-4
ドラマがあるのに描かれない
ブラスバンド対決
1970年スイス・ヴァレー州の小さな村が舞台。
こんな小さな村でオーディションなんて大袈裟だなと思いましたが、スイスでは地域のブラスバンドがとても盛んだということです。
この映画は実話がもとになっていて、実際に今でも2つのブラスバンドがヴァレー州の多くの町にあり、保守派か革新派かで分かれているらしい。
映画じたいはコミカルなヒューマンドラマです。
2つのブラスバンドをめぐって、まさかの嫌がらせがあったり、若い2人の恋もあり、飽きさせません。
イタリアから働きにきているという設定のカルロがイケメン。
そして妻のマリーテレーズはどうするのでしょう。
私は1970年代にスイスで公立の小学校に通っていました。お昼は自宅に帰って食べていました、ほぼ皆がそうしていました。いま考えると、女性が昼間、家にいるのが当たり前だと思われていたんですね。
スイスで国政での女性参政権が認められたのは1971年だということです。
ホッコリとした楽団感動映画
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