劇場公開日 2024年10月4日

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ロール・ザ・ドラム!のレビュー・感想・評価

全25件中、21~25件目を表示

4.5仲良くケンカしな

2024年10月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

こういう映画は、たいていトラブルメーカーの男が帰ってきて、村は大騒動みたいな展開だけど、アロイスもピエールも、どっちも決して良い人ではない、けどすごく悪人でもない。
嫌がらせも子どもレベルだし、腐れ縁というかなんというか、見様によっちゃトムとジェリーのような関係。
不仲になった原因も、まあそんなこったろうと思ったよ。
奥さんのマリー・テレーズは、アロイスの言いなりなのかと思いきや、なかなかにしたたかで好き。

音楽は伝統的な曲も良いのだけど、外国の楽器が加わると、途端にエキゾチックな音色になるから不思議。
地味だけど楽しい映画。

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コビトカバ

2.5Bouquet

2024年10月5日
iPhoneアプリから投稿

事前情報ほぼ無しでの鑑賞。
音楽隊同士がワッチャワッチャする話かなくらいで観に行きましたが来プレはまさかのチョコレート。小腹が空いてたので本当に助かりました。

映画本編はテーマを詰め込みすぎてるせいかとっ散らかっている感じがしてしまいましたし、演奏シーンは良かったけれど、どうにもそこに辿り着くまでが短い映画なのにまどろっこしいなと思ってしまいました。

男性が悪という描かれて方こそしていますが、年代を考えるとあーいう感じの亭主関白って本当にいたんだろうなって思いましたし、その傲慢っぷりは流石に腹が立ったので痛い目に遭いなさいと思ってしまいました。
あと言い方はアレですがイヤーなハゲ方でしたね。清潔感って大事。

全体的なトラブルが色んなところを行ったり来たりするのもあって視点が定まらずだったのも惜しい作りだなと思いました。

みんなでハッピーな終わり方も放り投げたなと思ってしまいましたし、なんかスパッと終わってしまったが故に観て良かったな〜ってのが無くて残念でした。
好みの問題だとは思いますが、もうちょっと音楽でぶつかり合う様子が欲しかったです。

鑑賞日 10/4
鑑賞時間 16:10〜17:45
座席 E-4

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ブレミン

2.0ドラマがあるのに描かれない

2024年10月5日
Androidアプリから投稿

いろんなドラマが巻起こってるのに過程が描写されずに結果だけ教えられてるように感じる場面が多かった

「天使にラブソングを」とか「スクールオブロック」的な作品を期待してたので
だいぶ肩透かしを食らった

楽団が中心にあるだけで
音楽がメインの物語では無かった

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龍神

3.5ブラスバンド対決

2024年10月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

1970年スイス・ヴァレー州の小さな村が舞台。
こんな小さな村でオーディションなんて大袈裟だなと思いましたが、スイスでは地域のブラスバンドがとても盛んだということです。
この映画は実話がもとになっていて、実際に今でも2つのブラスバンドがヴァレー州の多くの町にあり、保守派か革新派かで分かれているらしい。

映画じたいはコミカルなヒューマンドラマです。
2つのブラスバンドをめぐって、まさかの嫌がらせがあったり、若い2人の恋もあり、飽きさせません。
イタリアから働きにきているという設定のカルロがイケメン。
そして妻のマリーテレーズはどうするのでしょう。

私は1970年代にスイスで公立の小学校に通っていました。お昼は自宅に帰って食べていました、ほぼ皆がそうしていました。いま考えると、女性が昼間、家にいるのが当たり前だと思われていたんですね。
スイスで国政での女性参政権が認められたのは1971年だということです。

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マリエル

3.5ホッコリとした楽団感動映画

2024年10月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

伝統を重んじる村の楽団は、毎年コンクールにかすりもしないマンネリ楽団。
そのマンネリ楽団の有志が、この楽団にいては何の変化も起こらないと新しい指揮者を呼び寄せ対抗する楽団を作る。
新しい楽団はそれまで楽団に入れてもらえなかった女性や移民を受け入れ、伝統楽団を凌駕する実力を付けて行く。
二つの楽団は小さな村で衝突し合い、村に騒動を起こしていく話。

まあ、ホッコリとした楽団感動映画ですよ。
田舎って保守派がマジョリティだからね。
スイス映画なんだな…実話を基にした物語なんだな。

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キブン
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