ロール・ザ・ドラム!のレビュー・感想・評価
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ドラマがあるのに描かれない
いろんなドラマが巻起こってるのに過程が描写されずに結果だけ教えられてるように感じる場面が多かった
「天使にラブソングを」とか「スクールオブロック」的な作品を期待してたので
だいぶ肩透かしを食らった
楽団が中心にあるだけで
音楽がメインの物語では無かった
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ブラスバンド対決
1970年スイス・ヴァレー州の小さな村が舞台。
こんな小さな村でオーディションなんて大袈裟だなと思いましたが、スイスでは地域のブラスバンドがとても盛んだということです。
この映画は実話がもとになっていて、実際に今でも2つのブラスバンドがヴァレー州の多くの町にあり、保守派か革新派かで分かれているらしい。
映画じたいはコミカルなヒューマンドラマです。
2つのブラスバンドをめぐって、まさかの嫌がらせがあったり、若い2人の恋もあり、飽きさせません。
イタリアから働きにきているという設定のカルロがイケメン。
そして妻のマリーテレーズはどうするのでしょう。
私は1970年代にスイスで公立の小学校に通っていました。お昼は自宅に帰って食べていました、ほぼ皆がそうしていました。いま考えると、女性が昼間、家にいるのが当たり前だと思われていたんですね。
スイスで国政での女性参政権が認められたのは1971年だということです。
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ホッコリとした楽団感動映画
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