「等身大で描いた箱庭の、その先へ」追想ジャーニー リエナクト かやさんの映画レビュー(感想・評価)
等身大で描いた箱庭の、その先へ
過去の後悔も幸福も、その経験を未来に活かせるのは、「人生」という舞台の主役である自分だけ。観終わった後に、「変わろう、一歩でも進もう。」と小さな勇気をもらえる、そんな作品です。
不思議な背景・時間軸の中でも、主演の松田凌さん、渡辺いっけいさんを筆頭に、キャスト陣の演技がとても自然体で違和感がなく、お話に没入できます。
舞台と映画、そして現実と夢の間に客席があるような、不思議な感覚・世界観に包まれる面白い演出です。
映画本編が66分と短く、とても集中しやすい。
サクッと観れる上に、内容も深く、満足感があります。
作品を生み出すことに興味のある方や、舞台好き・映画好きの方にオススメです!
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