劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来のレビュー・感想・評価

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3.5映像は本当に凄い

2025年7月21日
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基本的には鬼滅好きです、と前置きした上で、今までアニメ観てきてどうにも個人的に気になる要素が以下の3点。
①場にそぐわない変なギャグ。
②パワーバランスがやや雑。
③回想がやたら多い&長い。

これがこの映画ではどうだったかと言うと、まず①はほぼ無くてひと安心。
②はまぁちょっと気になる一幕はあったけど、許容範囲かな。

③がねぇ…
特に猗窩座の回想は、すんごい尺とってたわりには、なんか別にそこまででも…
それ以外もやはり、戦闘中にいちいち入ってくるのがどうも…

というわけで、手放しに素晴らしかった!とはちぃとばかし言いづらく、悩みましたがこのスコアで。

映像と音楽は文句なしに素晴らしく、観るならぜひ映画館で!

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克晴

2.5感情移入しにくい気がしてしまった…

2025年7月21日
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鑑賞方法:映画館

原作を読んでない状態で「鬼滅の刃」を観ている。
なので、どんな展開なのか全くわからない状態で、今回の映画も観た。

映像は確かにすごいのだと思う。
あの世界観を示すために、CGがふんだんに使われていて、映像はとても綺麗だと感じられた。
普通に観ても綺麗だと思うし、漫画ファンなら、「あれがこんな表現に!」と喜ぶところもあったりするのかな、と思った。

一方で、入り込めない部分もあった。
まず、これまで放映された鬼滅の刃全体的にも思うのは、状況の説明や心の中の説明といった「ト書き」が長いと感じていた。
それはそもそものこの作品の特徴なので、受け入れるべきだと思うのだが、今回の映画では、回想シーンも長いと感じた。
戦闘シーンの途中に回想が入るが、それが長いので、原作を読んでいない人間にとっては、メインの戦闘シーンの繋がりが希薄になり、ストーリーが切れ切れに感じられた。
回想シーンが終わって戦闘シーンに戻った時、「そうそう、この闘いの途中だった!」という感じ。
その影響なのか、回想シーンにも感情移入しにくく、「泣けるよ」と言われていたのに、ほとんど泣かなかった。
無限城の広さを示すために、城の中を動き回る視点があるのだと思うのだが、その時間も長い気がした。

この先のストーリーを知らないから、あと2回でどんな話になるのだろうと期待もあるのだけど、もし同じテンポで進むのであれば、次回以降も映画館での時間が長く感じてしまうかもしれない。
この長く感じたところを少しずつ短くして、計2回の作品にしてくれると、最後までの待ち時間も短くていいけどなぁとも思うのだけど、ファンの人たちはどうなのだろう?
作品への思い入れの違いで感想は変わるだろうとは思う。

もし続きが今後1年ごとに発表されるのだとしたら…
今回は直前に一気見したから、モチベーション保って観れたけど、今後最後までついていけるのか、少し心配になってしまった。

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SunRiseShadow

4.5護る対象を蔑ませ続けた、鬼舞辻󠄀無惨の罪深さ

2025年7月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

原作既読のファンが大半なので「ネタバレ」を気にせず書きます。
原作未読の方は映画鑑賞後にお読み下さい。
+ + + + +
1. 煉獄パイセンとの因縁
 無限列車・編同様、本作も後半がエモかった。後半の主役はあの猗窩座(あかざ)。煉獄杏寿郎の責務の全した生き様に感動すればする程、憎くて仕方ない仇敵。「強さ」に拘泥する上弦の参は、相手が鬼殺隊であっても戦闘力を褒め称え、鬼になればもっと強くなれると執拗に勧誘する。ただ炭治郎が怒った様に、家族や仲間を殺した鬼達を抹殺し、世の人々を恐怖から開放したい鬼殺隊にとって、最大の「侮辱」だった。
👹
2. ヤングケアラーだった猗窩座
 しかし、猗窩座(狛治)の生い立ちを知ると、鬼舞辻󠄀無惨の罪深さを思い知る。猗窩座にも幼少期から素養はあった。病弱で働けない父の代わりに稼ぎがねばならない事情はあっても、スリや強盗など暴力的な犯罪に罪悪感がなかった。何度もお縄になる息子を憂いて、負担にならないように父が自害したのなら、狛治の行いの報いとも言える。師匠と許嫁の毒殺に於いて、狛治は完全に被害者だが、報復として恐らく毒殺の関与していない者まで皆嬲り殺しにしたのは、ヒトとして一線を超え過ぎ。鬼舞辻󠄀無惨が自分の管理下にいない鬼が居たのかと、勘違いしたのも頷ける。
 とは言え、狛治は鬼になるか否かを選択する余地を与えられていない。無惨が強制した「血」に体質的に耐えてしまっただけ。しかも、鬼化して「強さ」を求めた動機を忘れてしまう。本来は、父を食わせる為に身に着け、師匠によって武道として鍛え上げられた戦闘力。毒殺で汚されなければ、鬼化しなければ、許婚を護る以外には乱用せずにいられたかもしれない。無惨の「血」が毒に頼った卑怯者への怨念を増強させ、「弱き者」が護るべき対象から蔑む対象に変わってしまった。
 覚醒した炭治郎に頸を落とされ、初めて完敗を実感した猗窩座は、自分を取り戻せて幸せに見えた。父を護りたかった事、本当は師匠に感謝していた事、そして許嫁に初めて男として愛された事...。人は思い出だけでは生きていけない。でも、鬼として何百年生きたとしても、自分を愛した人を忘れる程の価値はない。
⚔️
3. 炭治郎なら「暗黒面」に落ちない
 Star Warsを観る度に無理問答に感じるのは、Jediは憎悪や殺意が高まりすぎると暗黒面(Dark side)に堕ちてしまうという設定。だから、LukeもReyもラスボスに、「自分を殺せ」と憎悪を高めるような言葉を投げかけ、暗黒面に取り込んで仲間にしようとする。でもこれって、無理問答の極み過ぎへん? 暗黒面にどっぷり使ってる仇敵は、こちらに殺意を抱きまくり。でもJediは、仲間のレジスタンスを殺した最強の仇敵を、恨んではいけない、殺意を持っていは駄目って、バランス悪過ぎへん?
 でも、炭治郎が父の教えから導き出した明鏡止水な境地は、Jediの教えそのもの。自分や仲間の命を脅かす脅威には対処するが、必要以上に相手を恨んだり、むき出しの怒りを誇示しない。鍛錬で身につけた反射神経に全てを託して、考える間もなく小脳で反応する。その達観に、猗窩座との戦闘中に至ってしまう炭治郎ってば凄すぎるんだけど...若干、劇的過ぎて漫画的な御都合主義にも見えてしまった。伊之助とのエピソードも後付ではなく、柱稽古の辺りで伏線的に描いておいてくれると、尚自然だったのかもしれません。

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ちっちゃなきょゥじん

4.5拍手喝采

2025年7月21日
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鑑賞方法:映画館

無限列車での熱狂的な社会現象を受けて、
皆、相当の期待を込めて見に行く訳だけど、

それを遥かに越えるスケールと緻密な映像で圧倒してきた。
3部作でも引っ張る事なく、綺麗に1話として終っていたし。
制作スタッフさんには、畏敬の念を表したいです。

密度が濃かったので、見落としも有りそうで、もう一度再確認も良いかも。

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ゆうすい

4.5美しい戦いの描写と心揺さぶる秘話に感涙!

2025年7月21日
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泣ける

興奮

驚く

まだまだいくらでもこの映画は続きそうです(すごい!)。その巨大なエネルギーのようなものを画面から感じられて、驚きと感嘆しかありません。映画館は満員御礼でしたが、ギリ一番前の右端に座って鑑賞。斜めから画面を観ていて、いつも真ん中で観ているより最初多少違和感がありましたが、戦いが始まるとあっという間にのめり込みです笑。私は漫画は読んでいませんが、戦いの間に展開する人間(鬼)の生き様に泣かされました(泣かされる以外はほとんどが激しい戦闘です笑)。特に感動したものを二つだけ挙げます(胡蝶しのぶも良かった)。善逸が鬼になった兄弟子を討ち取る話ですが、三途の川の手前でその師匠が善逸を褒めるシーンに胸打たれました。もう一つ、これは今回の一番のハイライトなのでしょう。めちゃくちゃ強い上弦の参(さん)・猗窩座(あかざ)は斬られても復活するという鬼なのですが、最後には愛する妻や父や師匠の愛によって炭治郎に敗れるというシェチエーションでこの世を去っていきます。可憐で美しい妻の愛が鬼を負けさせたシーンは爆泣きです(隣の女性もマスクをしたまま大泣きしていました)。あと、特筆すべきは音楽の素晴らしさでしょうか。場面にマッチした楽曲に感情がアップダウンします。そして激しい戦闘のシーンの美しさは、ある種の芸術的な域に達しているようです。しかも早い動きなのですが、目でちゃんと追っていけるというのは、工夫された作り方なのかもしれません。いずれにしても鬼は強すぎる。鬼殺隊はいつもギリギリで戦っているからこそ応援したくなるのかもしれません。
追記 素敵なセリフ。「強いものは弱いものを守るために生きている!」愛にあふれる極上の映画でした。感謝!

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三輪

3.5戦闘シーンは良かったけど、、

2025年7月21日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

戦闘シーンは相変わらず凄まじい作画と圧倒的迫力。本当に興奮しました。
ただ、回想が多い。登場人物1人1人のストーリーがあるのはわかるのですが、なんせ今回はいろんな人物が登場して、回想シーンが多すぎた。
無限列車とどうしても比べてしまいますが、やはり煉獄さんの想い、責任とかと比べると、なんか今回の登場キャラはなんとなく個人的な恨みで戦ってた感じでした。
けど、猗窩座の回想シーンはやはり来るものがありました。

あと、隣のJK2人組がポップコーンごそごそ、話し声もして、うるさかったので集中できなかったのが、ストレスでした。

ただ映画はすごく良かったです。

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こう

4.0「獲り」に来たな。 ふん、面白い。

2025年7月21日
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公開3日目、連休の朝イチ上映回は満席。(今日はこのシネコンで24回の上映があり、ほぼすべてのスクリーンが満席らしい)
家族連れが多く、子供たちの比率が高かったが、みんな最後までおとなしく座って観ていて、感動シーンでは静かに涙を拭ってた。最近の子供たちは映画観賞マナーがしっかりしてるよ。

さすがの話題作なのでCMも長め。
上映開始時刻から20分以上予告とCMなのはさすがに辟易した。

一応テレビシリーズは「柱稽古編」までを復習。
原作も読んだはずだが、正直ほぼ覚えてない。

さあ、待ちに待った本編スタート。

胡蝶しのぶ・善逸、そして原作屈指の激エモ、猗窩座のエピソードを盛り込んで、超絶作画とCG演出、とどめのAimerとLiSA。
3部作と発表された1本目にこれだけの大盤振る舞いとは。
これは、間違いなく前作「無限列車編」が記録した興行成績の日本記録への挑戦であり、「獲り」に来たな、という1本なんだろう。

「無限列車編」は前半の「敵が強くない」のが気になったが、今回は前半、いやもう冒頭から激アツ展開に目を奪われる。
テレビの「柱稽古編」はラスト2回がかなり熱い展開なので、この映画もこの辺りのダイジェストから始まると思ってたら、ほとんどないってのも潔い。
「総集編や切り抜きじゃなく、上映時間155分すべて、初めて観るシーンで感動させてやんよ」という作り手の意気と自信を強く感じたし、それに見合うクオリティだった。

ただ、個人的には「鬼滅の刃」のアクションシーンは、作画は素晴らしい反面、(原作に忠実、と言えば聞こえはいいけど)いちいち戦っている本人が状況を言葉ですべて解説するというヤボったい演出がどうしても気になってしまったのは、まあこれが鬼滅なのでしょうがない、という感じ。

いやいや、もう、これはお祭りですよ。
記録作るならソコに参加しない手はない。
夏休みは是非劇場へ。

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キレンジャー

3.5映像はすごい

2025年7月21日
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鑑賞方法:映画館

内容としては泣けるところは無い。
涙もろい自分が泣けなかったので泣くのを期待しても無理かと。
テンポがいいので、3時間はそこまで長く感じなかったけど、トイレに行く人は自分映画鑑賞史上、過去一多かった。

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ロン

5.0あなたが見たいものが見られる

2025年7月21日
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鑑賞方法:映画館

無限列車編に感動したので、今作を心待ちにして いた。待った甲斐があった。映画館の混みっぷりを見るだけでも、お祭りのようでテンションが上がる。迷わずIMAXで観 た。無限城の空間を巨大なスクリーンとすばらし い音響で、たっぷりの時間尺で味わうことができ て最高に決まってるじゃないですか。あとはもう見る人次第です。

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定点カメラ

4.5まさに無限城!

2025年7月21日
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鑑賞方法:映画館

原作の童磨対しのぶ、善逸対獪岳が好きだったのでアニメで観れて良かった。原作で読んだときもコイツはイラッとするなあと思ってたけど宮野真守の声で喋る童磨を観て益々イヤになった。喋るとより嫌いだわ。
猗窩座の過去は救いがなくてじゃあどうしたら良かったんだ、と絶望するんだけどそこにつけ込むのが無惨様。憐憫とかそういう人間ぽい感情は一切なく、ただ自分の目的を果たすために狛治を鬼に変えてるんだからやっぱり絶対的な悪なんだよ。狛治は鬼になりたいと望んだわけではないし、猗窩座が過去に何があったのか結局誰も知らないままなんだ、と思ったら悲しすぎる。こうやって改めて観てずっしりきた。
そして、やっぱり映像が圧倒的。特に無限城。この無限城の映像作るだけでどれだけ時間と労力掛かってるのかな。形を変え続けるのを観てるだけで輝利哉様の焦りとか諦めたくなる気持ちとか追体験できる。無限に形を変える、まさに無限城だった。TVアニメも映画も全然クオリティ落ちないで作られてるのが圧巻。無限城、善逸の漆の型・火雷神、猗窩座と義勇さんの戦闘シーン、しのぶさんの技、、、全て原作では一コマとか二コマしかないから、ああこういう感じだったんだ、と納得させられる映像だった。
最後までこのクオリティで観られることを期待して第二章を待ちます!

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あき

5.0世界よ、これが日本のアニメーションの最高峰だ!!

2025年7月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

衝撃的すぎる最終決戦の幕開け。

作画と映像、音楽はもはや2Dアニメーションとしては神の領域で、通常スクリーンでさえその凄さに鳥肌と涙が出た。

人を喰らう鬼が悪いのか、人を壊し鬼へと変えてしまう人間が悪いのか。
あまりにも強大なその力を前に、様々な葛藤と怒りと悲しみが渦巻く、ただただ圧倒されっぱなしの2時間半。

第二章が本当に待ち切れない。

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びぃあぃじぃ

4.5すごい

2025年7月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

驚く

すごい。
この言葉しか出ません(苦笑)。
これをひとの手が作ったのかと、うならざるを得ません。
物語は3部作の1作目なので、途中で終わってしまいますが、155分があっという間です。
私もトイレが心配だったのですが、夢中だったので気になりませんでした。
ちなみに、途中トイレに行けるようなスキはありませんので、
劇場に行く前は朝から水分摂取に気を付けるようです。
興奮もあって、脱水症状になりそう・・・

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ベーコンえっぐ

5.0原作に忠実なアニメ化

2025年7月21日
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Ufotableはちゃんと時間をかけて質の高いアニメ化を継続しており、今回も期待を裏切らない。
公開タイミングが連休ということもあり、スクリーン数の多さに圧倒される。また、客層も映画ファンより確実に若年層やキッズを取り込み、その試みは成功している。内容はPG12ながら、親観たさに幼児も連れ出されてる感あり。他のレビューでも似たような感想があったが、2時間半の映画に付き合わされたために
、自分の回も真後ろの子供のグズリで映画体験がかなり損なわられていた。席は蹴るわ、泣き叫ぶわ。

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PJLBN

5.03時間は長いが面白い

2025年7月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

土曜日の夕方に日or月の座席の予約を試みたら朝一とレイトショー以外は「残席僅か」
おいおい。どれだけ人気なんだよ。
しかも各劇場ともかなりスクリーンを割いて上映しているのにこの状態かい。
映画館としては鬼滅様様ですね。

若干寝不足気味で行ったので2時間経過くらいで眠気が。
それでも終始面白い。
そして映像が美しい。

今作が第一章なのは題名から知っていました。
勝手に2時間で3部作と思っていたら、3時間だったので2部作と思い込んで鑑賞てたら進みが遅い。
あれ?あと3時間で終わらなくない?
調べたら3部作と。
ストーリーもしっかり描けるし制作も劇場も潤うし良い事尽くめですな。

早くも第二章が待ち遠しいです!

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wish

3.0無限城の映像美よ

2025年7月21日
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無限列車がよく出来ていたので、期待して観賞。
無限城の映像美は凄くよかったのですが、戦闘中のエピソード挿入が長かったり、内容もそこまで?っていうものもあり、映像へ没頭出来ず、集中力が続きませんでした。
無限城の映像美やしのぶさんのパート、声優さんは凄く良かったです。

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ねじまき鳥

5.0原作を知っていても泣く!

2025年7月21日
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泣ける

悲しい

原作本を読んでいても、獪岳と善逸の結末や爺ちゃんの言葉…。猗窩座の悲しい過去や恋雪の一途な愛。師匠の一言も全てが泣けた。次回はもっと泣きそうな予感。ハンカチ…持っていこう…。

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るー

4.0映像のクオリティ

2025年7月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

映像のクオリティは半端なかった。特にオープニングでの各キャラクターの戦闘シーンはとてもワクワクして、これからどんな映像を見られるのだろうと期待感が高まった。CGがふんだんに使われているのだろうが、一体この作品はどれだけの時間をかけて作られているのだろうか。
ストーリーは原作に忠実で良かったが、少し闘ったら回想の繰り返しで、しかもその回想が長いので途中で飽きてしまうことがあった。鬼にもそれぞれ背景があってそれがあるからこそまた涙を誘うのはわかっているが、パターン化しすぎていてそこは少しつまらなく感じてしまった。
ただやはり最初から最後まで映像は美しく、時折挟まるコミカルな表現もちょうど良くて、世界に誇れるアニメーション作品だと思う。
三部作ということで次がいつになるのかまだわからないが、このクオリティなら何年待っても良い。

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rinrin

5.0アニメ勢の私には近年稀に見る傑作。

2025年7月21日
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泣ける

怖い

興奮

原作未読の55歳です。

キャラクターの背景が随所で挿入され、
スピード感が失われイライラした。

と言うネガティブな意見を多く観られますが、
この作品は私の様な原作未読の方も観客の
対象に含まれているので、そこは仕方ないのかと。私にとっては充分に配慮された作品に感じる。

アニメでここまで、興奮し、敵キャラに憎しみを感じ、迫力に圧倒されながら、泣かされるなんて
もう実写映画は作る必要ないんじゃないか?とまで思ったし、声優の方々のバチバチな演技。
本当に素晴らしかった。

最後に、この原作者、吾峠呼世晴さんは
1989年産まれなんですね。さぞかし愛に満ちた
生活を送ってこられたのでしょう。
猗窩座の下りは、55歳の私には泣けたし、
辛かった。仕事も落ち着き、サポートに回る年代の私に、あの母親の様な天使から慈悲の愛情を
受けるなんて涙なくしては観られないですよ。
いやー、36歳で感情を揺さぶる気持ちを
表現出来るなんて素晴らしかったです。

原作未読ですので、
あと2回体験するチャンスがあります。
最近、来年の桜は見れるかな?と
健康ですが思う様ななったので、
出来ましたらあと2年以内には決着つけて欲しいと切に思います。

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ジャージ

4.5映像と音楽と声優による演技はハイクオリティ

2025年7月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

興奮

原作が既に完結しているので、ネタバレも何もないっしょ…という気もしますが。

無限列車編同等のクオリティで、映像も凄いし、音楽による映像の引き立ても凄いし、更に声優陣の感情の起伏が激しさ、原作の止め絵を何倍にも膨らませつつ、原作の流れにひたすらに忠実に、丁寧に造られている、見事な作品でした。

総上映時間が155分と聞いていて、その長さに耐えれるかな?と思いましたが、動と静の展開が程よくまとめられていたので、意外と長さを感じず、トイレヤバいとかもありませんでした。(これは個人差が大きいですが)

テレビアニメ版を観ていなかったので、「無限城に入る前から開始」と思い込んでいたら、そこはどうやらテレビアニメ版で放映済だったようで、「無限城に突入しているところから開始」と、ここだけが残念でした。ひとつの映画として、最初はそこも入れておいて欲しかったです。が、勿論原作に忠実であれば、そこだけでも相当の時間を要したでしょうから、致し方ないのか。

今更説明するまでもない有名な鬼滅の刃。
今の時代の日本の最高峰アニメを知るには充分すぎる出来栄えでした!

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えがにょんZ

4.0漫画とテレビアニメと映画のまとめ方→2回目鑑賞

2025年7月21日
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楽しい

興奮

ドキドキ

レイトショーなのに、6〜7割の観客数。人気の高さと、テンションが上がります。

作画、文句無し。無限城の床の木材の質感、雲などに至るまで一部の隙もない程。スタッフの努力、統括する担当者や監督の凄さを感じます。

音楽(BGM)も文句無し!シーン毎の世界観を的確に表現しているし、映画館の大音響だからこそ没入感に浸れる。

声優の皆さん、全員「鬼」のような素晴らしい仕事してました。

ストーリーボード、原作リスペクトなのは素晴らしかったのですが、個人的にテンポ感が悪く思った。

漫画(原作)は、毎週の展開から限られたページ数でまとめる必要があるので、多少行間を省略してもテンポやテンションを重要視する。バトルシーンなどは背景も含めコマとコマの間を読者が補完できるような、描き方をしている。

アニメはその行間を連続して、絵的に表現もしつつ、効果音やBGMもつける事で迫力が増す。
無限城の表現などはアニメならでは!!
とは言え、TVシリーズの場合納期や予算があるので、取捨選択の匙加減が必要。

映画も本来約2時間の時間と予算の制約があるが、本作は「三部作」、そして予算も潤沢、観客動員もしっかり見込めるので「2時間30分」と強気な展開が可能。
それ故に拘り過ぎて、冗長になるシーンがいくつか感じてバランスが悪く感じました。

童磨、猗窩座、獪岳3つのバトルがあるが、バトル+回想のパターンが繰り返されて、特に回想シーンが長すぎる印象。原作では、回想シーンの比重が少なめなので、勢いがあったのが本作は「やりたい事がやれる」環境な故に冗長に感じる。
三部作なので、童磨編は次回に持ち越しなのが消化不良。

上記の「バトル+回想」で物語の緩急を出していたのだが、単調にもなりがちな。。。。多分、バトルシーンのテンションと回想シーンのテンションが両方とも同じ濃さ。両方が濃すぎて胃もたれする感覚。回想シーンを少しあっさりさせても良かったかな。。。無限列車編はエピソードが一つなので集中出来て良かったんだよね。(漫画連載時、アニメ放送時は3つのバトルエピソードに区切りが出来るから、間延びせず「次はどうなるの??楽しみ‼️」となるが、必ず通して見る必要のある映画故に、この感想になる。コミック一気読みはテンポが良いので、高いテンションで駆け抜けられるけど、アニメ一気見はこの映画と同じ感想になるかと。でも、アニメ一気見は見るペースを自分でコントロール可能でもある)
思い切って獪岳を最初のバトルにして、猗窩座をメイン、童磨は次にするくらいの構成変更でもよいかなと。

上記の要素が合わさった故に、主題歌の印象が残らない。オープニングもエンディングも記憶に残らない。。。なんだろう???これ、この作品に限らず、最近のアニソンは「儲かる」が先行してレコード事務所のパワーバランスなどが見え見えであざとく感じるのです。

大ヒット映画の続編であり、クライマックスでもあり、それを意識してしまうと難しいのでしょうね。作り手も、期待値を上げてしまう観客も。

個人的に少し残念な部分はあれど、面白いです。大迫力です。スタッフ、キャスト素晴らしいです。映画館で観る方が絶対楽しい作品です!

8/17二回目の鑑賞、追記。
初回の鑑賞で「2時間半強制的に観るという映画故のデメリット」は変わらない。でも、バトルシーンの見せ方、特にBGMは変化を効かせている事に気がつく。そして、キャラの表情、声優の演技、仕草など本当に細やかな気配りをしている事にも気がついて、初見よりも楽しめたし感動レベルも上がりました。☆3.5→4に変更。

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ヤナコ
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