劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来のレビュー・感想・評価
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アニメ「鬼滅の刃」の到達点
漫画全巻既読、アニメ全話視聴済、もちろん鬼滅ファンなのでまずはその観点での感想です。
まず圧巻なのは圧倒的な作画、無限城の細部に至るまで一切の妥協がなく没入感が凄まじい。キャラもヌルヌル動くわでアトラクション的な酔いを感じるレベル(誉め言葉)です。
ストーリーに関しては言わずもがな原作を完璧に再現+アニオリで大満足。
バトル描写に関しては、漫画の一コマをここまで再現する?という狂人のレベル(こちらも誉め言葉)です。映画館の大音量も相まって作品としては過去最高だと個人的には思います。
ここからは映画好き(映画館で月1本、Netflixなどで月10本ぐらいのペースで映画を視聴するレベル)としての一個人の感想です。
今回の作品は"映画"としての完成度は低いと感じました。
原作の都合上3つの話を詰め込む必要があり、(戦闘→回想)×3といった感じなので良作の基本ではある起承転結がなく冗長的、全てのシーンが見せ場となってます。
その点、無限列車編は一つのエピソードを映画に落とし込んでいるので完成度が高いのは明らかです。私のような鬼滅ファンなら全然問題ないですが、そこまでファンではない方やガチの映画好きの辛口批評はこの点かなと推測してます。
少し批判チックになってしまいましたが、自分はあと3回は映画館に行くと思いますし、次回作以降も楽しみです。ちなみに映画視聴の直前に柱稽古編の最終話を観ることをお勧めします。映画冒頭からテンション爆上りです。
是非劇場で見るべき
クオリティが凄すぎて原作既読勢も未読勢も十分満足出来ると思う
不満かあるとすれば無限城のヤバさが原作より遙かに強調されていて「これは流石にやり過ぎじゃない?」ってなったのと漫画やアニメだと気になからなかった戦闘中の回想シーンがそこそこ長く感じられてちょっとくどかったかな?くらい
後は作品の評価とは別件で時期的に子供連れが多く普段より雑音(子供の話声やガサガサ音)が多かったのとストーリー的に泣けるシーンが多いので隣の人が涙脆いと作品に没頭出来ない可能性があるので要注意かと
自分は両隣りが子連れの親子で後半は母親がずっと鼻を啜る音をサラウンドで聴く羽目になりました…
また落ち着いたら見に行きたいと思います
面白い
原作読まなくて良かった!
原作ファンでアニメはキー局で放映されてからはリアタイ、鬼滅シアター全通の訓練された鬼滅ファンとしては満足
敢えて立ち位置をタイトルに入れたのは、そうでない人にとっては不満に思う人もいるだろうから、これからご覧になる方の参考の一助になればと思った次第なのでご理解ください。
自分の感想の前に、一言。これだけは疑わないで欲しいのは、アニメ制作者の原作への愛(執念?執着?)です。これ、正直もっと手を抜いても、原作のコマとコマの間、動きと動きの間をここまで濃密に書き込まなくても充分通用するし短く出来るし予算も少なく済む。でもやっちゃったんですね。それが方向性として間違ってるという考えもあると思うので、評価しろとは言いません。ただ、その思いを否定しないで欲しいなと思います。
自分としては、このアカザの過去編は、無限列車、遊郭編に次いで好きなエピソードなので、楽しみだったし、大変満足しました。
また、無限城の描写は本当に素晴らしく、引き込まれて、一緒に落下しているような感覚になりました。通常スクリーンだったのに(笑)
ただ、
①全く原作もアニメも観ていない、一本の独立した作品だと思って観た方
②原作が好きで、アニメは観ていない方
③無限列車編だけ観て面白かったので、それを期待して観た方
の中には一定数期待外れと感じる方もいるだろうなと思われます。
①に関しては、あんなにCMやら予告で、続き物である事が分かるように宣伝していて、そんな人いるのかとも思うけど、私自身先日ルパンで前情報を入れずに失敗しているので、何も言えませんが、まあ自己責任という事で。これから観る方はたっぷり情報を精査して、覚悟をもって観てくださいとしか言えません。
②、③の方の方が、合わなかった時同情の余地があるかもです。
原作は普通のジャンプ作品なら一話丸々使うようなシーンを1ページで済ますような速い展開なので、アニメの、コマとコマの間、動きと動きの間をたっぷり描く描写は寧ろ辛いという人もいると思います。
また、③の方に至っては、無限列車編が物語の途中で始まっているとはいえ、その後は一本の話になっているという点に加え、全て主人公の炭治郎の視点で話が進んでいる=感情移入がぶれないという点で、非常に物語として完成されていて、その点で残念ながら、アカザの過去をどう思うかという以前に、炭治郎がアカザの内面を窺い知り得ない以上、観客にも感情移入が難しい構造になってしまっているのですね。
②に該当する方は、それを我慢する覚悟を持つか、諦めて、ネットフリックスで倍速で観るか選択するしかないと思います。
③の方は、そういった事をご承知の上で観るか、止めるか決めてくださいとしか言えません。(出来れば原作読むなり、そこまでのアニメ観るなりするのをお薦めしますが)
それでも観ると決めた方は、しっかりトイレを済まして、心と膀胱を空っぽにして楽しんでください。あと、前日は睡眠をしっかりとって(笑)
賛否両論と聞いてましたが、、
普通に面白く、普通に感動しました!回想が長いと評価が低い方はおりましたが、私は特に気にならなかったかな。強いて言うなら暑くてLサイズで買った飲み物を飲みすぎて途中トイレに行きたくなってしまったくらい、、、。
それ以外は長いとも感じず。このまま何時間かかってもいいから、最後まで見たい!!!と、ずっと思いました。
圧巻なグラフィックと今まで漫画で読んでいたものが動いているだけでも感動だし。
回想も、アカザのとこは敵ながら胸が痛くなる思いでした。。。
その他、善逸もかっこいいし、しのぶのところも最高にカッコよかったです!
内容を知っているのに、新しく物語を見ている感じ。。。
キャラクターに動きと感情のこもった声があるだけであそこまで心を動かされるのは素晴らしい。
あの映画を大画面で2000円で見れるなら、お得に感じます。
期待を裏切らず大人も泣きます
夏休み満席の中、大人も泣きました。前作煉獄さんを越えはしないだろうと踏んだのは誤りで、蝶野さんの敵討に始まり 相手の鬼には前回同様チャラくムカつき、善逸の兄弟弟子物語と兎に角背景ストーリーの兄弟や師匠の思いが良すぎて、気付けば涙が…。追って炭治郎が倒す鬼への敵意満々でも、鬼の鬼になる迄のストーリーに又々涙が溢れて、社会の歪みに気付かされ考えさせられる。誰にでも生きる意味があって誰にでも生きる価値があるのに悲しい、ただの正議論にしないのが嵌まりました。炭治郎の跳躍力もそれを担いあう仲間達も今は無き現象で素晴らしい。これからの三部作ですがなるべく早めにお願いしたいです。
コロナを乗り切れたのも、コロナ明けに楽観が無くてもなんとなく生きる力を貰える。思いやりも優しさも私達が守りあっていきたいものです。
猗窩座の回想が長すぎる以外は完璧
私は責務を全うする
無限列車で涙は尽きたかも知れない。いや、まだ早い。泣ければ名作みたいな風潮の中で、ここではまだ泣かないのだ。猗窩座よ、おまえは自身を律したけれど私はそれでもおまえを許せない。
それでは煉獄杏寿郎を亡き者にした罪は赦されないのだ。彼もまた未来ある若者であり、生きていればどれほど人々を助けたか。猗窩座に同情すべき点はあれど、鬼になったことがそもそもの罪なのだ。
後ろの女子高生は「ヤバい〜」と泣いていたが、私はおまえのターンの長さにお尻が泣いていた。そんな私も人の子である。しのぶさんと珠世さんのターンではグッと来たのだ。覚悟を決めた乙女の何と美しいことか。しかしまだ1部。私は責務を全うして3部まで付き合うぞ。炭治郎よ!煉獄さんの炎の鍔で無惨を斬り裂くのだ!
無限城で画面酔いしたけどな…
複線回収&鬼との激闘
無限城決戦!
しょうがないよ だって後で…
手間と時間とお金
考えてみれば殺意高いタイトル
冒頭から鬼殺隊の殺意ボルテージがMAXです。
口々に、「絶対に許さん」とか、「なぶり殺しだ」とかめちゃくちゃな言葉を振り回しながらすごいテンションで無限城を爆走する柱たちを観ていると、インド映画を観てる時に感じるちょっと大丈夫かなと思うくらいの高揚感を味わえます。
そこにしのぶさんのものすごい演技(作画、アフレコともに)が加わることでもうなんか薬でも打たれてるのかと思うくらい感情が振り回されます。
ただ、人間は2時間半そんな状態ではもたないので、アトラクション設定的な都合上、ちょいちょい過去回想で頭を冷やされます。
こんな感じで、サウナと水風呂の波状攻撃みたいに2時間半が設定されているので、だんだん余り何も感じなくなってきたころにクライマックスがきます。
それでもちゃんと最後の最後で「おー」と思うので、すごい職人芸を感じる映画でした。
でもやっぱり長いです。
仕方ないとは思うけど。
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