劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来のレビュー・感想・評価
全1221件中、521~540件目を表示
グラフィックは素晴らしい
IMAXレーザーでの鑑賞でしたので、導入部の無限城の立体感にただただ感嘆するばかりでした。
あと善逸は過去一カッコいい。
完全覚醒前とは言え、上弦の鬼をピンで倒したのって善逸だけなのでは?
がしかし、テンポが悪い。なのにとことん長い。
泣かせに来ている意図が透けて見えすぎて逆に全く泣けませんでした。
時間を2割カットしてテンポ良くしてもらえればもっと評価は高かったですね。
あと、初日に行ってしまったのでガチ鬼滅ファンが多く、その方々のマナーの悪さに辟易しました。応援鑑賞じゃないんだからジッと見て欲しかった。
独り言はうるさいし、キャラ登場のたびに手を振ったりする動作が視界に入って気になって気になって全く集中できず。
あと箱ティッシュ勢!シュッシュシュッシュうるさいんですよ。泣くのはいいけど静かに見て!膝から丸まったティッシュいくつも落とさないで!
無限列車編の時も似たようなのがいて、レアケースかと思ったら今回もいた。勘弁してくれ。鬼滅ファンこういうの多いよ、なんで?
ダラダラ回想して延命
これは映画じゃない
本作品を楽しむためには、柱稽古編までの全編を鑑賞済みであることが必要です。
見てない方は本作の鑑賞はやめておきましょう。
また、本作はいわゆる映画的な作りではなくて、TV放映用に7話分くらいに分けられるような構成になっている。(画角も16:9)
逆に言うとTV放送をそのまま繋いだ感がすごい。
ストーリーは、最初からクライマックスなので抑揚も何もないし、相変わらずキャラの過去話を起承転結の「転」に使う癖が抜けてない。
過去話は全体のテンポが悪くなる要因だし、そもそも過去話を「転」に使うのは悪手だと常々思っている。(遊郭編など)
また、「もう皆原作読んで展開は知ってるんでしょ?」と言わんばかりで
アクションと殺陣、キャラの過去話の繰り返し。
単体の映画としては構成的にも、ストーリー的にも褒められない。
自作に続くなら何か「引き」を作っておくべきなのにそれもない。
「どうせ次も見に来るんでしょ?」と舐められているようだ。
反対に褒められる部分は、音響と殺陣。
音響は劇場で見てよかった、と感じられる。特に刀を床で引き摺る音や、床に涙が落ちてたてる音と音の遷移に代表される効果音と音響設計。
殺陣は早くて何やってるかわかんない系ではなく、早いながらもどうなっているかしっかり分かる作り。
これらはよかった。
個人的には第二章はTVまでスルーしようと思う。(無限列車編もスルーしたし。)
--------------
追加レビュー:
いただいたご意見の代表的なものに
「原作通り」「原作リスペクト」だから問題ないのだ
というものがありました。
これについての一考察です。
漫画は読み手がテンポを自由に出来るメディアだと思います。
つまり、ページを操る読み手によってストーリーのテンポが異なるわけです。
これを映画版のテンポ(これは鑑賞者は自由に出来ない。)に落とし込んだというのは、製作者が意図して指定したテンポであり、私的には一つの映画としてその意図は失敗に見えたわけです。
日本人が紡ぐ物語
アクションに全振り
たぶん、皆さんが書かれていると
思いますが、上映時間が180分と
表記されているがはじめ20分予告で
本作品は実質160分です。
見ていたお客さんは
「3時間無い、詐欺だ」
とわめいていました。
構成は
童磨としのぶ
がいかくと善逸
最後に猗窩座と炭治郎、義勇
のパートになっています。
上記に上げているキャラ以外は
見せ所が無く、ただ走っていたり、
ザコ鬼と戦っているだけです。
そこにところどころに回想や
産屋敷の息子のきりやによる
全体状況の把握のシーンが入るが
5分程度と短くメインの戦闘シーンに
邪魔することなく、一息つくのに
ちょっどよい配分でした。
今回は戦闘がメインなので
実写のアクション映画のように
息つく暇もなく、瞬きすら忘れる
くらいの怒涛の応酬が展開され
よくぞ原作の雰囲気を汲み取り
動きへと昇華させてくれたと思いました。
原作は鬼殺隊や鬼たちの
内面や感情、心理描写を
丁寧に描かれているのが
評価されていますが、
劇場アニメ映画でもあるので
今回は派手に見せるやり方で
合っていたと思います。
最後やエンドロールに
次に繋がる引きのシーンが
あるかと思いましたが無く、
あっさり終わります。
残り劇場版で2部作ありますが
これを超える展開が作れるのか
少し不安をおぼえます。
この時代に日本に生まれて良かったと思うぐらいの圧倒的クオリティ!
★5じゃたりない
3時間を感じない。
見どころが幾つも幾つも。
もう知ってるはずの話にこんなに引き込まれるなんて。
そしてこんなに涙するなんて。
鬼滅ってそれぞれの登場人物にストーリーがしっかりあるのがすごい好き。
回想シーン、最高。
今回は無惨討伐に向けて、鬼も雑魚〜上弦、無惨まで、鬼殺隊も下〜柱まで、お館様、お館様家族、珠世さん愈史郎まで、全て集合してそれぞれのストーリーが1つの場所に(といっても無限だけど)集結する感じがラスト感満載で胸が熱くなる。
戦闘シーン中も、ただただ闘うのではなくて、心の声がたくさんたくさん聞けて、すごくいい。
作画!すごい!
ハラハラと雪?花びら?が舞うような幻想的な背景とか、無限城が繊細に描かれていて、また深く落ちていく感じ、すごかった。
aimerの声と走る鬼殺隊の姿も序盤からもってかれた。
日本のアニメ、改めてすごいと感じた。
ものすごい熱量と意欲と技術とプライドと色々感じてそれだけで泣ける。
終わってから帰るまで、ずーっと感動した事とか感想を熱く語りあったことも初めてだった。
ただ涼みに行ったつもりが
無限城が本当に無限♾️
上下左右も覚束ない立体的な和装空間を舞台にした新しさは感じるのです...
上下左右も覚束ない立体的な和装空間を舞台にした新しさは感じるのですが、その中で繰り広げられる物語の半分は回想シーンでした。確かに「回想」は物語に短時間で深みを与える”便利補足アイテム”だと思いますが、何度も長い時間使用され、その回想内容も過去時代劇やドラマとの既視感を覚え、本編、特に闘いのシーンの流れを悪くさせてしまった印象です。
無限列車編では、炭治郎たちの成長や煉獄のアツさ、従来の悪役とは異なる印象を持つ「主要鬼」たちの新鮮さ、美しさと激しさが交差するバトルシーンが交互に展開され楽しめたのですが、今回は「上弦が挑発」→「柱激怒して必殺技」→「上弦、一瞬ひるむ」のパターンが繰り返され、その先必殺技を効かせるか効かせないかは脚本側の判断でしょうし、これに「再生能力」が加わってしまえば、戦いに終わりがないですね。まさに無限です。(いつまでこれ続くの…)といった疲れ、間延びを少し感じました。
炭治郎だけならともかく、誰もかれも家族や愛する人が殺された、虐げられた「恨み」を持ち、人が理由なら「鬼」となり、鬼が理由なら「鬼殺隊」となるなら、もはや「鬼滅の刃」の登場人(鬼)物たちに善悪はありません。猗窩座の回想は観る側の勧善懲悪的視点を揺らします。今後の2章3章もそうなりそうなら、少し視点を変え、遊び半分で上弦(鬼)側を応援しても良い(飽きない)かと思ってしまうのでした。
てんこもり! でも満足
さすが、としか言いようがない
人の喜怒哀楽を計算出来ている安定感がある映画
見に行かないと損です!
全1221件中、521~540件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。





