劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来のレビュー・感想・評価
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懸命に闘う姿に心を打たれる
冒頭のシーンから涙腺が緩み、一気に物語に惹き込まれます
弾ける展開、放たれた先の無限城の脈打つ鼓動すら感じる。
カメラワークや発動するあらゆる動きに
目が釘付けとなり目の離せぬ3時間となりました。
エメさんの楽曲オープニングが圧巻!疾走感あふれ合いすぎて涙止まらず
梶原由記さんの音楽も素晴らしい編集で、以前からの曲も全く新しい曲に、生まれ変わっている。
とても抗えない太刀打ちできない運命に苦しめられようとも、失望せず懸命に闘う姿に心を打たれる
彼らの不滅に立ち向かう姿に、自分も再起動できると信じられるようになろうとしてます。
熱い涙が、あなたを包み込む…!!!
追記…
そうそう、善逸がせっかく勝ったのに、カラスの『上弦のロク撃破ぁぁぁあぁぁ〜!』速報が入らなかったのが草でした。。。
にわかでも伝えたい、鬼滅の刃の奥深さ
「上映回数30回!?」
公開初日、劇場のスケジュール表を見た瞬間、思わず声が出た。
しかも、そのすべての回がほぼ満席。ポップコーン売り場には長蛇の列。
この光景、私の映画館人生でも記憶にない一大事だった🤫
そんな“社会現象”ど真ん中の映画に、軽い気持ちで便乗したにわか観客の私。
けれど、そこでまず圧倒されたのは映像のクオリティ。一枚一枚のシーンが、緻密で美しく、ただの“アニメ”というより“アート作品”のよう。
まさに“画で殴られる”とはこのことだった。
さらに、冒頭からぐっと引き込まれたのが主題歌の力。LiSA & Aimer──この鉄壁のWボーカルによるツイン主題歌が、鬼滅の世界観を確固たるものとして支えていた。
音が流れた瞬間に、スクリーンの外側まで掌握されるようなあの感覚。「これは、勝負にきている」と、冒頭10分で確信してしまった😳
ジブリを超えて興行収入No.1を叩き出した前作『無限列車編』。
その実力は、やはり“本物”だった。
そして、真の驚きは物語の深さにあった。
確かにPG12らしく、斬首や暴力描写もある。
けれど、それを超えて胸に迫ったのは──
“敵”である鬼たちの哀しみにまで丁寧に光を当てていること。
今作のメイン「猗窩座(あかざ)」は、ただの悪役ではない。
彼が失ったもの、なれなかった未来。
「鬼とは、なりたくてなった存在ではない」
その背景にある喪失と孤独に、私は思わず息を呑んだ。
それをただ憐れむのではなく、
“誰の中にもあるかもしれない闇”として受け入れる。
それでも向き合い続ける主人公たちの姿が、たまらなく切なかった…😭
そうか、これが大人たちをも虜にする理由なんだ。
勧善懲悪の単純な物語ではなく、
善と悪の「間(あわい)」にある揺らぎを描く。
そして、敵すらも「そのまま」受け入れるこの世界観は、
まるで人生の縮図のようだった。
劇場を出た瞬間、私は誰かにこの映画のことを話したくてたまらなくなっていた。
「鬼滅の刃」は、もう子どもたちのためだけの物語じゃない。
むしろ──「人生の酸いも甘いも知った大人にこそ響く物語」なのだ。
ブームから少し距離を置いて見ていたあなたへ。
「人が集まる理由」をぜひ一度、体感してみてほしい。
人気が熱狂に変わり、
熱狂が文化に変わる瞬間が、確かにここにある。
やはりこれは、ただ事ではない😎
この夏の“有事”を、見逃すなかれ!!
日本人に生まれて良かった。
かなりのプレッシャーだったと思う。
前作の劇場版は日本歴代1番の興行収入400億を超え、アニメ版であのクオリティ。
2019年から描き続けた作品のついに最終局面のストーリー。原作の発行部数は世界で2.2億冊突破ということは、それだけ多くの方が展開も知っている状態。
期待値を上げる材料はこれでもかというほど揃っている中、きっと作り手の方々たちは、その期待値に応えるために、連日心血を注いでくれていたに違いない。煉獄さんの言葉を借りるなら、心を燃やし続けながら挑み続けてくれたことが、開始5分でもうわかる。
圧巻の映像美と迫力。
声優さん一人一人が6年かけてキャラクターと共に生きてくれたからこその、演技の凄まじさ。
鳥肌が立つほどの劇伴。そして、原作をとても大切に忠実に描く再現性。
期待していたものが期待以上に返ってくる喜びと感動に震える155分だった。
映画3本分見たかのような濃厚さで、前半だけで私の体力は削られ、体の水分が涙となって消えていった。
見終わった後真っ先に思ったのが「日本人でよかった…」だった。そしたら映画館を出る際に私の前を歩いていたカップルの男性も「こういう時日本人で良かったなって思うよね」と隣の女性に同じことを言っていて、なんだか嬉しかった。
こんな風に思わせてくれる作品が見れて幸せだ!
第二章も楽しみ。
圧巻の無限城
やはり驚くべきは無限城の表現。マンガでは描き切れない、あの広大さを映像でなんとか伝えたいという意思がみなぎっていた。あの無限城の3Dだけでものすごい労力と金額がかかるだろう。しかも、ただ「やりました」というだけじゃなく、きちんと映像として意味のあるものとして扱われている。あの広大さを伝える映像があるから、鬼殺隊がどれだけ困難な戦いを強いられているのかを、映像によってダイレクトに伝えることが可能になっている。
もっとキャラクターに寄ったショット中心に構成すれば、あんなにバカでかい3Dモデル作らなくても何とかなると思うが、それじゃつまらないと思ったのだろう。結構、ロングショットを多用していて、広さを伝える多くの隊士が命をかけて戦っていることを表現していた。猗窩座のエピソードには結局泣いてしまった。
鬼殺隊の面々も鬼になった者たちも等しく理不尽な目にあっているが、ある者は鬼殺隊になり、ある者は鬼になる。出会いの偶然がそれを分かつのだとすれば、紙一重の違いしかない。哀しいほどの社会の理不尽が詰まった作品だ。
炭治郎の如く進化が加速する制作スタッフらによる、日本が誇るべきアニメーション表現で現時点最高峰の作品!
「無限列車編」(2020年10月)からわずか約4年半。ここまで作画・映像表現が進化したのかと驚かされます。
ハイクオリティーなアクションシーンも含め、作画の統一性に至るまで妥協のないこだわりが貫かれ、スタッフ陣の進化も感じるほどです。
加えて「無限城編」では、本来は固定された場が変化し続けるという極めて難易度の高い映像化も実現しています。
この4年半をかけて【上映時間155分】にも及ぶ高密度な作品を作り上げたとしても驚きですが、このスタッフは間に「遊郭編」「柱稽古編」も制作!
日本発のコンテンツでは、制作コスト的にハリウッド超大作のような潤沢な人材や機材等を使えません。ただ、そんな限られたリソース下でも世界トップクラスの成果を生み出す土壌があるのです。例えば「ゴジラ−1.0」では創意工夫によって最高峰のアカデミー賞にて視覚効果賞を受賞する快挙を果たしました。
まさに「鬼滅の刃」スタッフにおいても未踏領域に踏み込み、今なお進化を続けていることがわかる作品となっています。
圧巻の映像美
無限城すご、劇場で観てよかった
★0(体感はマイナスがあればそちらです)
映像のクオリティが高いことは十分伝わりましたし、スタッフの皆様の労力も想像はつきます。
ただ、それを大きく上回るレベルで、セリフの冗長さとテンポの悪さが目立ち、私にとっては「退屈な時間」がほとんどでした。
映画はボランティアではなく、有料の娯楽コンテンツです。
お金と時間を払ったうえで「つまらなかった」と感じた作品に、感情移入や制作事情を割り引いて星を“おまけ”で足す義理はありません。
なお、他の方のレビューで「せめて星3つでしょう」といった“採点指導”のコメントを見かけましたが、
評価サイトは「一人ひとりの主観をそのまま出す場」であって、「作品を高評価に保つために忖度する場」ではありません。
私はこの作品をほとんど楽しめなかったので、星0です。
この映画を星5で絶賛される方の自由と、私が星0をつける自由は、何ひとつ変わるところがありません。
予習はしたほうが楽しめる映画
原作知らなくても楽しく見れると思う。
とはいえ続き物なので、これまでの話を知っていたほうが楽しめる。
あとタイトルに第一章とあるように完結しないので
スッキリはしない。
鬼滅の映画は綺麗。バトルシーンもゴチャゴチャしすぎずスッキリして見やすい。ちゃんと迫力もある。ストーリーは言わずもがな、ファンなので楽しかったです。完結編に期待。
胡蝶も素敵、猗窩座も意外と良かった
入場特典は胡蝶しのぶのイラストカードでした。「鬼滅の刃」は前回の劇場版しか観ていないので、入場特典を貰った時点では敵か味方も知らなかったのですが、前半出番が多く、なかなか素敵なキャラで良かったです。
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奥行きのある背景の美しさ、エフェクトも演出も最高です。
アトラクションのような迫力ある映像で引き込まれます。
声は完璧。
キャラクターデザインは、それぞれ特徴があって識別しやすく、独特なタッチで見応えがあります。
最初からクライマックスです。
胡蝶しのぶの芸術的な戦いから始まります。
善逸の戦いは記憶に残りにくいのですが凄いです。
後半は富岡義勇と炭治郎が組んで、猗窩座と戦うのですが、とことん深く丁寧に描かれています。炭治郎の回想シーンがあります。父親から教わった戦い方を使う炭治郎が、圧倒的に強い猗窩座と互角に戦いだすところが、ムネアツです。
===∞===∞===∞===∞===∞===∞
とても良かったです。
回想シーンの中で、ほんのり恋愛要素もあり楽しめます。
無限城の地図を描き続ける人達もいて面白い世界観でした。
布石の回収が心地よい
前作117分今作155分
2025年映画館鑑賞115作品目
11月29日(土)イオンシネマ石巻
月イチクーポン1200円
監督は『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の外崎春雄
脚本はアニメ制作会社ユーフォーテーブル社長の近藤光
鬼殺隊のメンバーたちが総力戦で鬼たちのボスキャラ無惨のアジトである無限城に殴り込みをかける話
キャラが多い
アンパンマンや名探偵コナンを思えば大したことはない
原作未読
アニメで鑑賞したのは前作の劇場版のみ
7月18日に公開された当作品はイオンシネマでしぶとく今も上映されていた
「鬼滅の刃様様のおかげで赤字の映画館は助かってんだ!ありがたく思え!」と言わんばかりのオタクの尊大な態度は腹に据えかねる
回想シーンが多い
骨が折れる
食傷気味
特に猗窩座はたっぷり
これは前作の魘夢が人間だった頃を描かなかった後悔が影響したのではないかと
これに関しては肯定的な人が大多数だった印象ですが制作会社では意見が分かれていたのかもしれません
ビジュアル的には最高
特に無限城
アニメという分野としては最大限にそれを生かしています
蟲の呼吸とか水の呼吸とかかっこいいね
前作でも指摘したけど面白くもなんともないギャグテイストはいらない
その点では神谷明とか千葉繁は偉大だな
声の配役
とても心優しい性格の鬼殺隊士で「水の呼吸」と「ヒノカミ神楽」の使い手の竈門炭治郎に花江夏樹
無惨によって鬼にされてしまった炭治郎の妹の竈門禰豆子に鬼頭明里
炭治郎の同期の鬼殺隊士にも関わらずヘタレな一面もあるが「雷の呼吸 壱ノ型」の使い手の我妻善逸に下野紘
炭治郎の同期の鬼殺隊士で常に上半身裸の野生児で猪の頭皮を被り素顔を隠している「猪突猛進」が口癖の嘴平伊之助に松岡禎丞
炭治郎の鬼殺隊の同期で「花の呼吸」の使い手の栗花落カナヲに上田麗奈
炭治郎の鬼殺隊の同期で剣術はからっきしのため大口径南蛮銃が主な武器で粗暴な性格の不死川玄弥に岡本信彦
鬼殺隊隊士で「柱」と呼ばれる最上級剣士の1人で「水柱」の称号を持つ冷静沈着寡黙な冨岡義勇に櫻井孝宏
鬼殺隊隊士で「柱」と呼ばれる最上級剣士の1人で「音柱」の称号を持つ二刀流の剣士の宇髄天元に小西克幸
鬼殺隊隊士で「柱」と呼ばれる最上級剣士の1人で「蟲柱」の称号を持つ胡蝶しのぶに早見沙織
しのぶの姉で鬼殺隊隊士の「柱」と呼ばれる最上級剣士の1人で「花柱」の称号を持っていた胡蝶カナエに茅野愛衣
鬼殺隊隊士で「柱」と呼ばれる最上級剣士の1人で「霞柱」の称号を持つ時透無一郎に河西健吾霞柱
鬼殺隊隊士で「柱」と呼ばれる最上級剣士の1人で「恋柱」の称号を持つ甘露寺蜜璃に花澤香菜
鬼殺隊隊士で「柱」と呼ばれる最上級剣士の1人で「蛇柱」の称号を持つ伊黒小芭内に鈴村健一
鬼殺隊隊士で「柱」と呼ばれる最上級剣士の1人で「風柱」の称号を持つ不死川実弥に関智一
鬼殺隊隊士で「柱」と呼ばれる最上級剣士の1人で「岩柱」の称号を持つ悲鳴嶼行冥に杉田智和
鬼殺隊最高責任者であり鬼舞辻無惨と敵対する産屋敷家の97代目当主の産屋敷耀哉に森川智之
耀哉と妻あまねの間に生まれた五つ子で唯一の男児で跡取り息子の産屋敷輝利哉に悠木碧
鬼舞辻無惨配下の精鋭「十二鬼月」の1人で武器を持たず徒手空拳で戦う「拳鬼」こと猗窩座に石田彰
鬼舞辻無惨直属の精鋭「十二鬼月」の1人で優しい語り口のサイコパスで切れ味鋭い扇が武器の童磨に宮野真守
元柱の桑島慈悟郎の弟子で我妻善逸の兄弟子に当たるが鬼になってしまった獪岳に細谷佳正
人を鬼に変える血を持つ鬼の始祖であり鬼軍団の首領の鬼舞辻󠄀無惨に関俊彦
炭治郎の父で炭焼きで生計を立てている竈門炭十郎に三木眞一郎
猗窩座が人間だった頃の師匠で素流道場の道場主の慶蔵に中村悠一
慶蔵の病弱な娘で猗窩座が人間だった頃の恋人だった恋雪にLynn
12/1追記
そういえば前作と違いいつのまにか眠った状態で戦う個性がなくなりましたね我妻善逸
どうせならそこの回想シーンもわかりやすくちょっと加えても良かったかな
因みに我妻は読みは「わがつま」ではなく「あがつま」
鬼滅の刃のキャラクターはそんな苗字あるのかよってキャラばかりですが比較的我妻はそれを感じません
元おニャン子クラブの我妻佳代とか女優の我妻三輪子とかいますから
三輪子の方は「わがつま」ですが佳代の方は善逸同様「あがつま」
同じ漢字でも読みがいろいろある日本人の姓名
キラキラネームがどーのこーのネットで理屈こねるより聞いて確認する方が手っ取り早いですね
話も弾むし打ち解けるし
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