劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来のレビュー・感想・評価
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旋風再来!
2025.9.9
2回目をIMAX で見てきました。
やっぱり音響の良さとスクリーンのデカさがいいですね!奥行きがある無限城の映像はIMAX 良かったです。
わかってはいても、しのぶの状況に悲しく、またしても猗窩座で涙が出ました。
改めて、猗窩座は元々の人間らしさが残ってる鬼ですし、煉獄さんとの因縁もあり特別なキャラだなと思いました。
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下記が初回のレビューです。
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「無限列車編」の鬼滅ブームの時に、もれなくハマった にわかファンです。仕事帰りに毎日少しずつコミックスを買って、家族で映画を見に行き…と、あの時は楽しかったー。コロナ禍で気持ちが明るくなる事の一つでした。
今回も、自分の周囲でも鬼滅の話題で盛り上がっており、改めて鬼滅人気を感じます。
クライマックス三部作の始まり!
炭治郎は勿論、善逸の成長、しのぶ・義勇・鬼殺隊の面々の活躍など諸々目が釘付けに。8歳にして頼もしい産屋敷輝利哉も良かった。
そして、鬼たちの悲しい過去が描かれるこの物語、猗窩座のエピソードにウルッときました。どの鬼も許せないけど切ない。鬼が人間だった頃を知る中で、その背景を汲むという意味では、私は童磨がこの作品で一番嫌いかもしれません。
また、映像技術が本当に素晴らしい。
無限城は「刀鍛冶の里編」などでも出てくるので見たことありましたが、やはり大スクリーンで見ると見応えありますね。時間の関係で通常スクリーンでしたが、IMAXで見たいです。
上映時間が長いというのを目にしますが、確かにトイレに行く方が多かった。個人的には今回はここで終わりか~という感じでしたが、第二章もとても楽しみです!
最終局面、炭治郎と善逸が因縁の彼奴に迫る!
公開後1週間、そろそろ落ち着くかなって思いましたが、相変わらずどの回もいっぱいのようです。
アニメが大好きで、毎回そのスピード、迫力、綺麗さに酔いしれてます。先の読めない展開を楽しみたくて、原作は読まないことにしてアニメで堪能してます。(情報過多の現在で、知らないまま過ごすのはなかなか困難ではありますが)
本作品も最高に面白かったです。本編は勿論、次回作への期待もMAXです。早く第二章が観たい!
【ネタバレ】
TVシリーズ「柱稽古編」の終盤、様子の変わった善逸に何が起こったのか?
早々と第一章で明かされますが、なんと上弦の鬼と対峙することになるとは!まぁ、繰り上がりではありましたが、兄弟子の変わり果てた姿に満身創痍の対決で挑む善逸がメチャカッコ良かった。
そして胡蝶さんも、因縁の相手、上弦の弐童磨と対峙するんだけど、ことごとくかわされてしまう。上弦の鬼の強さを見せつけるかの如く、呆気ない最期だった。という会話を娘と交わしたら、実は死んでないんじゃないか?なんて事を言っていた。まぁ、勝手な考察ではあるが、なかなか面白いなって思っちゃいました。
それからメインは炭治郎と猗窩座の対決!
煉獄さんを死に追いやった強敵猗窩座に対し、炭治郎を鬼殺隊へと導いた師匠のような存在の冨岡さんとタッグを組んで火と水の入り交じった死闘を展開する。
「鬼滅の刃」ではお馴染みの、鬼になる前の人だった頃の記憶・・・
本来は、煉獄さんを殺して憎むべき悪の権化みたいな猗窩座なんだけど、この物語は切なくなる。何故、最強を求めたのか?その全てが明らかになる。
凄まじい対決で傷だらけの鬼殺隊戦士たち。まだこれから鬼舞辻無惨と戦わなきゃいけないってのにどうなるの?仙豆みたいな都合の良いアイテムは「鬼滅の刃」には無いだろうに・・・
ホンっと、第二章、第三章がたのしみです!
後は、この数年、いかに情報から耳をそらすかが肝になりそうです。
この重いテーマの深化を見届けないわけにはいかない
【2025.8.11 追記】
原作未読、1回目の鑑賞後、ネットフリックスでアニメの柱稽古篇まで視聴。
本日2度目の鑑賞後に「鬼から見た世界」について考察。
<鬼についての前提条件>
・無惨は1000年前に出現
・自身の血液を注入することにより、不特定多数のクローン鬼を作り、太陽を克服できる突然変異種の誕生を待ち続けた
・鬼狩り(鬼殺隊)に対抗するため、江戸時代に強い鬼(上弦)を12体創出
・以降、炭次郎の時代(大正時代)まで約100年間は、鬼の勢力は安泰(少なくとも上弦の鬼が鬼狩りに負けることはなかった)
・すべての鬼は無惨の血液(濃度の違いはあれ)から生まれているため、無惨より弱いし、無惨がその気になれば死ぬ(絶対に逆らえない)
⇒アカザが上弦の壱を倒すのだ、と思うことはあっても、無惨に逆らうという発想は生まれない(無惨を脅かす鬼が出現しないように無惨が鬼社会の制度を設計した)
鬼の強さや人間を鬼化する能力を考えたら、人間社会はとっくに鬼に支配されていてもおかしくはないのに、そうはなっていない。ということは、あれほど太陽を克服した完全体を渇望しているにも関わらず、無惨にとって「人間社会の支配」は目的ではないということになる。完全体となる目的はあくまでも「食物連鎖の頂点に立つ」ということなのだろうか。
鬼の栄養源となる人間が絶滅してしまったら、鬼は共食いして生きていくしかないし、その帰結は鬼という「種」自体の滅亡に繋がる。ということは、鬼の生存のためには一定数の人間がそこそこ健康体で生きている社会でなくてはならない。だから、鬼の存在があまり知られないようにしてきたし、鬼殺隊以外の一般人には日常生活が脅かされるほどの存在として認識されては困るはずだ。
無惨が完全体となった暁には、もう鬼のクローンは必要ないし、自分を守る盾としての上弦の鬼も必要性がなくなる。人間社会が混乱しない程度に、無惨が栄養源として人間を食らって生きていくのなら(神隠しとか行方不明事件として処理される程度)、上弦を含め鬼たちはむしろ邪魔な存在となるし、鬼殺隊も社会からは存在意義を認められなくなってしまう。
そう考えると無惨が完全体となることによって、人間社会は初めから自分を倒すことを諦めるから、闘いのたびに人間を見下すことで得てきた優越感や支配欲を満たす機会もなくなり、とても寂しい人生となるし、不老不死となることでその寂しさは永遠に消えることがなくなる。
無惨よ、本当にそれでいいのか?
(以上、2025.8.11追記)
この物語の世界にすべて持っていかれてしまう吸引力という点では満点以外つけようがありません。
正直、既視感のある映像ばかりなのに、受ける感動は新しい、という不思議な斬新。
インセプション、インターステラー、ジョジョの奇妙な冒険、AKIRA…。
大正ロマンという言葉があって、新しいものと伝統的な文化との融合による斬新さが、人々の心を捉えたのだと言われていますが、鬼滅の刃の世界観ももしかしたら、そういう現象の延長線上にあるのかもしれませんね。
【大正ロマンの主な特徴】(ご参照)
和洋折衷:西洋の文化や様式を取り入れつつ、日本の伝統的な美意識も大切にする。
自由な雰囲気:従来の価値観にとらわれず、個人の解放や自由を求める傾向が強かった。
新しい女性像:「モダンガール」に代表されるように、社会進出する自立した女性像が登場した。
普段は意識していないけれど、心の奥底に根付く忘れてはいけない家族や友だちとの絆。
大事な人を失ったことで理性のタガが外れて極大化する怨嗟。
まったく相容れない情動なのに、裏表の関係で簡単に入れ替わってしまうこともある。
異物なはずなのに簡単に同化できてしまう鬼と人間。
身近な人が殺された恨みが激しいほど強くなれる、という不条理は鬼も鬼殺隊の人間も変わらない。
この重いテーマが次作以降どこまで深化していくのか。
見届けないわけにはいかない。
低評価にした哀れな人達へ
この映画のレビューを見ていると、ごく稀に逆張り界隈や頭のおかしい人達がいます。レビューには回想シーンが多いだの、生い立ちを毎回パターン化するなだの、子供がうるさいだの。そんなことをレビューにしている人は映画を見るのをやめた方がいいですね。鬼滅の刃というアニメは回想や生い立ちを大事にしていて、原作でも同様です。それを知っているにも関わらず、そのようなレビューをするのは論外です。あと子供がうるさいのは、映画館はそういうものだとしか言えません。以上。
コメントを有りにしています。したい人どうぞ
覚醒モード!
鬼滅の刃 最高到達点
文句なしの星5。圧巻、怒涛そして感動。
やはり鬼滅の刃のアニメーションは凄まじい。現時点で世界一のアニメーションであることは間違いない。あと改めて感じたのが、原作の凄さ。話が面白すぎる。猗窩座の話は泣くしかない。
さらに声優さんの熱演も凄まじい。しのぶさんの声を聞いて鳥肌が立った。異次元の演技だ。
原作既読だが、この第一章は最高到達点かもしれないとすら感じている。この三連戦は本当に見どころしかないし、終始興奮して3時間近くの上映時間があっという間に終わる。
雷の呼吸同士の戦いはカッコ良すぎる。でも個人的には、やっぱり水の呼吸が好きなので、今回水の呼吸が多く出てきて本当に嬉しかった。あと義勇さんの戦闘が原作よりマシマシになっていて、義勇さん好きとしては本当に楽しかった。感謝しかない。
今回驚かされたのは無限城の描写、これは流石に原作というか漫画ではあそこまで表現できない。これは劇場版アニメだから描写できたのかもしれない。本当に圧巻。無限城編と言うだけはある。無限城も主役なのかも。
それに関連して、原作ではあまり描写されてなかった輝利哉の戦いが見れて本当に面白かった。無限城それ自体つまり鳴女との戦い、なるほどこんなに熾烈な戦闘だったのかと納得した。
とりあえずアニメが好きで鬼滅を少しでも知ってるなら、絶対に見たほうがいい。
最後に個人的に密かに期待していた要素はやはり原作どおり無かったです。それは、
鎹鴉が「我妻隊士、上弦の陸撃破〜」と皆に周知して欲しかったということです。
善逸だって上弦一人で倒したんだよ!
鴉もそれをみんなに知らせてよ!笑
これ原作でもないんだよ、なんでだよ笑
獪岳があまり上弦と認識されていなかった可能性もあるが・・・
やはり最高でした。
初日、早い時間鑑賞。平日にも関わらず満席。複数スクリーン上映されており、人人人 鬼滅祭り。残り上映時間も最終時間までほぼ予約済。ポップコーン長蛇の列で買えなかった、グッズもほぼなかった。。映画館が賑わうと嬉しい。明日からはもっと凄いことになるはず!
鑑賞感想
しのぶさん、、悲しい。
甘露寺さん、伊黒さん、手つなぎ。声が可愛すぎです。
冨岡さん、しゃべるの苦手。
もー色々 思いながら没入。
圧倒的な映像美、選曲、やはり迫力半端ない。原作全巻揃えてますが、1巻みてアニメのみで先ず完結する事にしました。
個人的に遊郭編も映画で良かったのではと思ってました。
無限城編、炭治郎が言っていた通り鬼はアウェイで戦わないよね。無惨卑怯なり。
鬼殺隊の皆さんに感動。柱や炭治郎達の命優先で戦ってる。(泣)
柱稽古からの伏線とはわかってるのですが、忘れてました鬼殺隊自体、最終選別生き残ってる強者だ!
猗窩座 対 冨岡さん、炭治郎。炭治郎覚醒の師との戦い
胸熱くなりました。猗窩座の鬼になる前の回想シーン。毎回やるせないが、煉獄さんへ強さを求める同士になろうとウザイくらいの誘い。無限列車からの伏線も凄い。強さを求める理由がわかった。
他の柱も含め、死刑直前の悲鳴嶼さんを救った
御館様の無限の懐の深さ。尊敬、信頼、真心。欲しかった言葉が貰えたと涙する柱も。誰しもが心底愛してやまない極められたリーダーだからこそ 優秀な柱全員の人となりも素敵にみえる作品だと思いました。
出会いが違えば、鬼にならなかったかも。
鬼舞辻無惨 本当に恐ろしいわ!
次回作が早くも楽しみですが
作品の終わりも近くなるんですよね。
もどかしい。
最後に鬼滅の刃、やっぱり好きです。
最高のオールスター映画!
公開初日の昼過ぎに鑑賞、オールスター勢揃いの最高に贅沢な映画体験でした。
無限列車と同様、何度もリピートすることになりそうです。
これがまだ三部作の第一章目とか、先が楽しみすぎます。
公開初日とあって、平日にもかかわらず映画館は全ての回がほぼ満席で夕方以降は完売。さすがは鬼滅です。原作はすでに読んでいて先の展開も知っていましたが、圧倒的な映像美に固唾を飲んで映画に没入しました。満席の映画館で大勢の人と一つのイベントを共有できて楽しかったです。
個人的には、無限列車以来のVS猗窩座戦を期待して観に行ったのですが、自分でも意外なほどに映画前半の胡蝶しのぶの戦いぶりが印象に残った映画となりました。
致命傷を負いながらも勝ち目のない敵に一人で立ち向かう胡蝶しのぶの姿に、無限列車の煉獄さんに通じる魂を感じました。しのぶのメッセージを受け取りカナヲが戦いを引継ぐシーン、涙を堪えるのに必死でした。
勿論、猗窩座戦も期待値をはるかに超えて良かったです。最高過ぎました。
戦いの中で炭次郎が進化を遂げる描写に背筋が震えます。
少しだけ、猗窩座の回想シーンで客席がダレてしまった感がありましたが、映画の出来を損なうものではありません。
次回作、楽しみに待ってます。
カナヲの活躍に期待大です。
今の日本アニメの金字塔になり得る作品
自分の目で
意外に出てくる、こちらの評価の低いレビューに、正直気持ちがブレて観に行くの迷いましたが、観終わって思ったのは、感想は人それぞれ。
めちゃくちゃ当たり前のことなのに、他人の評価に左右されてる自分がとても情けないとすら思うくらい素晴らしかったです。
映像の美しさ、躍動感、ホロっときたり、緊張感ある中でもクスッとするシーンもあったり。
確かに、戦闘シーンから回想シーンに切り替わりは多いかもしれませんが、それはこれまでと同じだと感じましたし、ひたすら戦闘シーンだけを観にきたわけではないし、善と悪どちらに転ぶのか分からない紙一重なんだとひしひし感じるドラマでした。
私は観て良かったと思いますが、そうでない方もいるのは当然。
迷うくらいなら観て自分なりに評価すればいいし観ないで後悔するなら観たほうが良いとも思います。
おっさんも唸る!!
宮崎駿と富野由悠季で育った自分の世代のアニオタは、前作無限列車編が宮崎駿の記録を抜いちゃった事でアンチになったり、単に世間で大ヒットした作品が嫌いな天邪鬼が少なくない。
そういう同朋達に言いたい。これは俺達の愛した文化の延長上にある優れた作品だ。
宮崎、富野、ついでに高畑勲作品とは真逆で、全部セリフで言っちゃうし、考察するような難解な部分はほとんど無い。
そんな作品はチープで単純な馬鹿映画になりがちだけど、これはベタを極限まで極めたエンタメ。
肩肘張らず無防備で感じるべし。
「予想」したとおりの展開では無い!
「期待」したとおりの展開。しかも予想を上回る演出と映像!
ストーリー知ってる!でも驚いたし、血湧き肉躍ったし、泣いた!!
構えたミットに寸分違わぬコントロールで予想外の剛速球が来た感じ。
だからリピーターも多い。
いや、どーすんのこの先。期待値上がっちゃたからな!
正直全然つまらなかったです。
ある意味寂しい
鬼滅の刃は漫画の方で完結まで読んでいて、猗窩座の話が作中で一番好きな話だったので期待していました。しっかりと漫画にあった猗窩座の生き様を描けていたと思います
漫画の初見はボロボロ泣いたしひたすら繰り返し読んでた部分なので、さすがにもう泣きはしませんでしたが猗窩座の最後には周りの客も泣いてる人はちらほらいましたね
……とまぁ脚本の部分は原作があるのでそこはそんなに評価軸としては考えてません。中には戦闘中に度々入る回想でテンポが悪いという人も見かけますが、原作がそういうものなのだから仕方がない。むしろ原作ではそこまで感じないものの、映像にするとダレてしまう部分をできるだけテンポを崩さないようにしっかり作られているという風に自分には映りました。原作にはない補完のシーンもファンには嬉しい部分が多かったですしね
なのでこの映画にこの評価をつけたのは正直「映像美」「音響」などの部分です。はっきり言いますが、おそらくアクションアニメ映画はある意味で到達点に来てしまったのだな、と思いました。それは遊郭編まででも分かっていたものではありますが、今作はそれすら凌駕するほどのクオリティです
だからこそレビューのタイトルにあるように「ある意味寂しい」との評価です。これまで映像美の進化に心躍らせてきましたが、これ以上の進化はもうないのでは?ということ。あくまで"正統進化"という意味でです
PS2からPS3とかまでは進化に驚いてきたけど、PS4からPS5は「まぁうん、確実に綺麗にはなったし進化はしてるけど。うん……」くらいの進化の幅、というものがアニメにもあったなと思っていました。ことアクション、殺陣という作画においては鬼滅の刃以上の作画は作れないのではないか?と。例えば湯浅政明作画のように、これからは「個性」や「癖」などで引き込まれる他の"なにか"が本格的に必要になってくるんだろうな、と思わされたんです。
AIイラストの台頭でそれについても自分はずっと思ってきたことですが、個特有の"雰囲気"が評価軸になっていくんだろうな、と
善逸の最後のシーンなんか特に、もうあれ以上の作画って作りようがないんですよね。"迫力"や"カッコ良さ"みたいな軸で作画を語ろうとすると。そういう正統な作画評価という意味で、鬼滅の刃はアニメの到達点にきた。そう強く思わされる一作でしたね
これから10年後20年後、さらに迫力ある作画が作れるのならそれこそ自分が望む未来ではありますが……これ以上の進化は正直自分の中では想像が今のところ出来ません
あくまで今回の星5は内容で、というよりも作画や演出、音響などのみの評価となるので他作品との評価とは少し基準がズレてはしまうのですが。鬼滅の刃を知らないという人、アニメを見たことがほとんどないという人、そういう人でも「今アニメの作画はここまで来ている」というのを知りたいのであれば、お金を払って映画館に見に来るだけの価値はあると断言します。
間違いない!でも少し冗長かも!
長い!でも終わってほしくないから長くていい!
素晴らしいの一言。
序盤も序盤、柱や炭治郎たちが無限城に落ちていく場面、そこで密璃ちゃんと伊黒さんが手を繋ぐシーン、まずそこで一発目の涙目きました。我ながら早すぎ。誰もまだ泣いてないから(当たり前)一生懸命こらえました。
しのぶさんに結構時間使ってくれてたのは嬉しかったです。どんどん気持ちを抑えられなくなるしのぶさん、やっと心の叫びを聞くことができました。でもあまりにも辛すぎる結末だけど…。
猗窩座との戦闘シーン、かなり長かったけれど、スピード、迫力、映像の美しさ、どれをとっても最高の一言に尽きます。恋雪ちゃんとの花火のシーン、胸が締め付けられました…。
終盤、たたみかけるような流れで猗窩座の過去編が流れ、少し中だるみになりかけていた気持ちを、再び持っていかれます。煉獄さんを倒したにっくき鬼ですが、これを観ると憎めなくなりますね…。
最期、恋雪ちゃんと共に地獄の炎に焼かれるシーンを観ながら、こちらも泣き疲れてぐったりしてしまいました。
夜22:00スタート、1:00終了の映画なのに満員とか、やっぱりただならぬ熱気ですね。初日に観れてサイコーの気分です。
8/7 2回目の鑑賞。入場特典第二弾を無事ゲット!久しぶりに家族4人揃っての映画館、1回目よりも短く感じたー。
2回目は展開が分かってる分、細かな描写を観ることができていいですね。更に楽しめました。
9/6 3回目の鑑賞。内容全て分かっているのに、1.2回目より泣けました(T_T)
全部わかってるので、細かな所まで観る余裕ができ、そのおかげで益々面白さが増した気がします。今まで観た中で一番短く感じたかも。
劇場版は猗窩座で泣かされ、また猗窩座に泣かされる。。
原作は既読です。
キャラクターの中で一番好きな善逸。
善逸の活躍を動画で早く見たかった。
善逸の上弦単独撃破のアニメーションを早く見たかった。
待ちに待った兄弟子との対決。
これまでのすぐ泣いたりしてた姿は、この無限城での闘いでのカッコ良さを引き出すための壮大な前振りだったのかも!!と思えるような、素晴らしい善逸の闘いでした。。!!
*****
ただ劇場版として2作目を見た時に、
1作目では煉獄さんが亡くなるきっかけになったことで劇場で泣かされる原因になった猗窩座が、
2作目は過去の回想シーンと自ら拳を打ち込んで自ら選ぶ最期によって、また劇場版のメインになった猗窩座。
人間時代の猗窩座の18歳の頃とか、もう普通にカッコ良くて強い青年にしか見えなかった。。あのまま道場を継いで結婚して幸せになってほしかった。。
*****
それと映像になって改めて義勇さんの強さと頼もしさが感じられたし、1話で助けた炭治郎がこんなに強くなって共闘してるのも胸アツだし、
無限列車編で柱と上弦の闘いが速すぎて目で追えなかった炭治郎が、目で追えてるしていうか上弦と闘えてるし。。
すみません、まだしのぶさんの闘いとか猗窩座の人間時代の師匠の声が中村悠一さんだったのに気付かず見ていたとか色々頭の中が整理出来てないので3日後にまた見てきますm(__)m
初日から満席続出はびっくり
アンチの長すぎるに納得
今まで無限列車も含めテレビのみ視聴で原作は未読です。
柱稽古編の最終回が良かったので気になったので観てきました。
せっかくなので映像と音響の評判の良いとこで観てきましたが、これについて正解でした。
私は鬼滅の刃の信者ではないので、原作の再現(そもそも知りません)がどうとか映像がどうとかで採点せず、観て良かったかで採点します。
この展開で3時間の映画は難しいと思いました。
迫力のある映像や音響はかなり劣りますが、それ以外はテレビの方が良いなと思いました。
特に猗窩座の首が斬られた後はさっさと終わりにしてくれと思いましたが、他の鬼殺隊の戦闘シーンからのエンドロールで持ち直したからそこは良かったと思います。
他のレビューを見て思いましたが、自分の感想と違うからと言って噛みつく信者って気持ち悪いです。
私の採点はその信者の気持ち悪さで減点した結果です。
アンチに噛みつかず好きな人たちで語り合うのが本来の姿だと思いますよ。
どうして江戸時代の打ち上げ花火の描写があんなに正確なの?
21世紀のティーンエイジャーの大半は、自分のお小遣いで映画館に行こうとは思いません。彼らのお小遣いは、大抵の場合「物を買う行為」ではなく「デジタルサービスの課金」に消えます。
それがいいとか悪いとかを論じるわけではありません。要は、彼らは鬼滅の刃がなければそもそも映画館に足を踏み入れることのない人々ということを事実として認識しないといけない……ということです。言い換えると、原作のある映画の楽しみ方をまだ短い人生の中で経験したことがないという意味でもあります。
原作と映画、ここがこう違う。コミックでは彼はこういう行動を取ったけど、劇場版ではこうなっている。どうして制作陣はそのような変更を加えたのか? そうした議論をした経験もなければ、「原作と劇場版の温度差を楽しむ」という映画好きなら誰しもがやっている楽しみ方もそもそもしたことがありません。
その経験がのちのち「ただの子」と「一癖ある子」の違いを生み出すわけですが、いずれにせよ「映画慣れ」していない子に「原作と違う台本」を受け入れる心の余裕はありません。したがって、この作品も週刊誌でなら何とか読むに堪えるものになる「戦ってる最中の長い回想」を丸のままスクリーンにブチ込む…ということを平気でやってしまいます。
しのぶ、童磨、善逸、炭治郎、そして猗窩座がそれぞれ戦っている最中に非常に長~~~~~~~~~~~~~~~~~~い回想シーンを入れてくるため、結果として「前に回想シーンを入れたキャラ」の印象が時間経過と共に中和されていきます。しのぶなんて、はっきり言ってかなり大損してます。尺の中の位置関係で言ったら、彼女は前座に過ぎませんからね。
*****
鬼になる前の猗窩座の素流の師範、この人物こそ今頃は鬼になってるんじゃないですかね?
だって、「妻は娘の看病に疲れて10日前に入水自殺した」なんてことを笑いながら説明するんですよ? 何故こんなサイコパスが出てくるのに、みんな(観客も含めて)普通にそれを受け入れるんでしょうか? 週刊誌連載の漫画というのは、それをそのまま映画にするとそうした粗さがどうしても出てきてしまいます。
それと、この猗窩座の回想の中にもさらなる回想が出てくるもんですから、やっぱり長いです。回想シーンが長い分だけ、話の進行が停滞します。もっとも、そういうことはここでは度外視しても構いません。だって、この作品自体が普段映画を観ることのないティーンエイジャーの「お祭り」として作られているわけですから。月曜日に学校で「あそこはああいうことが起きて俺はここに感動した」というクラスメイトとの会話のネタになれば、それでこの映画は主目的を果たしたと言えます。
*****
そんな中、私が心の底から感動した点がひとつありました。
それは、鬼になる前の猗窩座の回想シーンで出てくる打ち上げ花火の描写。この打ち上げ花火には、赤や青や緑といった色は一切ありません。
これ、極めて正しい時代描写です。江戸時代の花火の色は鮮やかではなく、黄色もしくはオレンジのたった一色でした。この部分、恐らく指摘する人は殆どいないと思いますから、ここではっきり書いておきます。花火がカラフルになったのは、西洋から化学薬品を持ってこれるようになった明治以降です。
映画として見れば、はっきり言って人生の酸いも甘いも知ってる大人が味わうには甘味が強すぎるんですが、一方で細かい部分の描写がやたらとしっかりしている点も指摘しないとフェアとは言えません。
期待値が高すぎたのかなぁ
多分、制作陣もめちゃめちゃ悩んだと思う。
思えば前作は映画にするにはちょうどよい尺で、肉付けもしやすいストーリー過ぎた。
老若男女、全ての世代の思惑をカバーしてくれた。
今回はどこで分割するか、どこを山場にするか。
テンポが悪いと評判だが、こればかりはどうしようもない。鬼滅はあの回想シーンがあってこその物語。単純に構成が間違っているのだと思う。
もうワンシーズン、TV版でやってもよかったかも。(猗窩座編までとか)
この構成でいくと、3本目は無惨戦と後日談がメインになるのだろうから、2本目は1本目以上に回想シーンの多さで大変な事になりそう。
せっかくの鬼滅サーガが・・・とちょっと残念な思いをしています。
やはり映画って起承転結が大事だよな、と思った一本でした。
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