「ずっとクライマックス」劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 寅さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5 ずっとクライマックス

2025年8月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

ドキドキ

Aimerの曲からスタートし無限城が広がる映像は圧巻。しのぶ、善逸、炭治郎らの闘いが次から次へと繰り広げられて、回想シーンのエピソードが名言ばかりで染みる。
'自分の大切な人は漠然と、明日も明後日も生きてる気がする、それはただの願望でしかない'
'強い者は弱い者を守り、弱い者は強くなってまた弱い者を守る'
周りの小学生の男の子達に響け〜と親心で鑑賞してしまった(笑)
ラストの猗窩座との戦いは、炭治郎達が全く歯が立たず見応えがあり、猗窩座の過去エピソードは涙を誘う。作者の吾峠さんは、悪役をただの悪だけで終わらせず、必ず鬼になった因果関係を紐解いていく。それはまるで、今の世界中の戦争のようであり、奪われたら憎しみで鬼化し、今度は容赦なく相手から奪う負の連鎖。
ラストまで、一瞬とも目が離せないずっとクライマックスで、LISAの歌声が流れる頃にはまるで自分が闘ったかのような疲労感だった(笑)

寅
海神トリトーンさんのコメント
2025年9月2日

回想シーンは名言の宝庫ですね。
作品に重みと深みが付け加えられていきます。
そして感動シーンの宝庫でもありますね。

海神トリトーン
PR U-NEXTなら
映画チケットがいつでも1,500円!

詳細は遷移先をご確認ください。