「映画ではない、アニメシリーズを映画館で一気見した感じ」劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 Kisakiさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0映画ではない、アニメシリーズを映画館で一気見した感じ

2025年8月26日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

息を飲む映像美、場面を盛り上げる音楽、ufotable流石だな、声優陣も光ってるなと感嘆する一方で、本当に良い話だった漫画が台無しな構成には苦言が尽きない出来だった。売上をとって作品を台無しにしたなと正直思っている。もっと上手くできただろう…頑張れよ…

猗窩座再来ではいくつもの強烈なエピソードが同時並行して壮大なスケールで描かれた。もはや合戦といえる総力戦の様相は鳥肌が立つほど素晴らしかった。
しかし、現在軸でも同時並行でいくつものエピソード・全体が進行する中で、個々が更に過去・独白・現在を行き来するのはあまりにやりすぎだった。アニメシリーズ(毎週放送)ならまだしも、残念ながら感情のテンポを持って行けない。
映像は生の息遣だし、更に尺の短い映画という枠組みでは、原作通り進めるには難易度が高いエピソードだと思う。それでも突き通すのなら尚のこと乗り越える工夫をしてほしかったなぁ。もっと突き詰めれたと思う。鬼滅で泣きたかったよ。(こう書くと憤死するんかと思う様なコメントを残す子達が現れる。ものづくり係る人たちは、作品を世に出したならば甘んじて批評は受けるべきなのだよ。鬼滅のようなメガヒット作がよりよい作品になるにはどうすれば良いのか考えましょう。もっといい作品が世に出ることを応援するためにも、書くべきことは書くべきです。)

売れすぎたこのコンテンツを映像化するにあたって、ターゲット層的にも原作通りに進まないと納得しない人が多いのも分かる。次の映画までのつなぎ用に猗窩座再来をアニメシリーズに再編集しそうな構成だなとも思う。そういったお金に関わりそうな与件があるだろうけど、もうちょっと攻めてほしかったな。映画史に輝かしく残る名作として君臨してほしかった。

あと余談なのだが、無限城の解釈が自分と不一致すぎて少々悲しかった。無限城はインセプションよろしく、装飾的に日本建築に模された摩天楼が線として平面的に入り乱れていて、それが上下で分割されていた。もっと四角い空間がXYZ軸関係なく挿入されて、個々が独自に延長されていく。といった日本建築的な広がりがあればよかったのにと思った。まぁそんなことはufoさんは百も承知だろうが、これでは完全にアメリカじゃないか…。

Kisaki
どうもさんのコメント
2025年8月29日

無限城の解釈に激しく賛同しました。個人的には、無限城がアメリカ的な地平の広がりを見せているせいで、物語としても矛盾が生じまくって、しまっていると感じました。(こいつら、何に向かって走っているんだろうと馬鹿らしく感じました)。ufoは根本的に、とにかく速く広く動かす映像を見せておけば今のYoutube世代は喜ぶだろうみたいな、深く観客を舐めているがします。

どうも
ジョン・ドゥさんのコメント
2025年8月28日

大多数の客が満足している(あるいは十分に利益を出している)ものに、原作を改変してまでして一部の拗らせた自称映画ファンが満足するようにする必要があるのでしょうか?
それはただの我儘ではないでしょうか?
ぶっちゃけ我儘言うのも個人の自由ですが。

ジョン・ドゥ
ぱぴえるさんのコメント
2025年8月28日

無限城、私も同感です。TV版では上手く表現出来ていたのに、なぜ映画になったら地平線が登場したのか…?(しかも明るいの何アレ?)
ラピュタの立方体飛行石のように、部屋ごと移動するイメージでしたが、映画だと上下に分かれてるだけでしたね。
無一郎達もまっすぐ走るだけでしたし。

エンドロール見ていて思ったのですが、今回の映画は4分割してそれぞれ別の監督が担当したのかな?と思いました
長いですしそれも当然かと思いますが、それならそれで各パート毎にクライマックスの盛り上がりシーン入れて欲しかったなと…。特にしのぶさんは専用の曲でも付けて、泣かせにきて欲しい所だと思いましたね。

猗窩座も敵ながら作中で一番の作者お気に入りポイントだと思うので、煉󠄁獄さんの時と同じくらい専用の曲と専用EDイラストでも流したら良かったのでは…?と思いました。
皆は絵柄が綺麗だったと言うけれど、1~2期絵に比べるとかなり簡略化されており、作業効率を上げるために手を抜いたのかな?と思いましたし…。背景がすごい分、キャラ造形の粗さが目立ちました。

もしまた今回もTV版をやるなら、もう少し手直ししてテンポに緩急つけて欲しいですね。

ぱぴえる
160160さんのコメント
2025年8月28日

最近、こういう批判コメをぶっ叩く層の主張を見ていて気づいたのですが、彼らは「映画」を見に来ているわけではないんですよね。
「アニメ 鬼滅の刃」を劇場で観たいのであって、「映画」である必要はないんですよ。
「炭治郎立志編」などが劇場公開されていたあたりからも、それが読み取れます。

一方で、映画ファンは「映画」を観に来てしまう。
正直、今回の映画は私も「映画じゃないな」と思いました。
上弦の参→弐→壱と撃破される流れを崩すわけには行かないとの判断からの、完全な原作再現なのでしょうが、無理やりにでも構成を曲げて映画用に再構成する手段はあったはずです。

例えば、今回は純粋に猗窩座戦だけを扱って、次に童磨戦、黒死牟戦と繋ぐとか。
まぁそうすると若干話が繋がらなくなったり、善逸覚醒をどのタイミングで描写するか迷ったりと色々問題が出るのも確かなのですがね。
とはいえ、そこをどうにかするのがプロの仕事である気がします。

今回のこれがプロ失格とは言いません。
ただ、「劇場版」と銘打つのであれば、「劇場版」と名乗るに相応しい「映画」を期待してしまうことが、何か間違っているのでしょうか。

まぁ、ここや、それ以外の批判コメント欄に集まってくる人々の様子を見ていると、結果的には制作陣の判断は正解だったのでしょうね。
抽象的な次元ではなく、具体的な次元を重視したと言ったところでしょうか。
少し悲しい気もしますがね。

160160
桜春さんのコメント
2025年8月27日

アニメシリーズを一気見ってその通りですよ。始めから分かっていて皆さん楽しまれていると思いますが。その前提条件に今さらケチ付ける意味が分かりません。

桜春
PETAさんのコメント
2025年8月27日

理解能力のないウマシカです、という自己紹介
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