「期待を毎回大きく超えてくるufotableの本気」劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 ひでぼーさんの映画レビュー(感想・評価)
期待を毎回大きく超えてくるufotableの本気
IMAXで鑑賞
ufotableの劇場作品は『空の境界』『fate』『無限列車』と観てきていますが、毎回、過去最高の戦闘シーン、と言っており、例に違わず過去最高を更新しました笑
TVシリーズの最終決戦が3つも4つも含まれており、鳥肌の連続でした。
IMAXで観たのも大きい。IMAXサイズで、画面いっぱいに戦闘が繰り広げられ、さらに迫力で欠かせないのが盛り上げる音。ハリウッドSFを観ているかのような臨場感で、ゾクゾクしました。
アニメと侮るなかれ、劇場でみるべき作品です。
自分にとって鬼滅で苦手だったデフォルメキャラでのコメディもほぼなく、冷めることなく観られました。
批判されがちな回想シーンも、メリハリがきいており、戦闘中は必要な分におさえつつ、魅せるところはしっかり魅せる。
戦闘があったからこそ、最後のシーンは号泣してしまいました。
強いていうなら、既視感はぬぐえません。
特にufotableファンにとっては、カメラぐるぐると、引いていくアングル、一瞬でわかる梶浦節(椎名さんの曲は新鮮です)、150分の中で何度もこれはfateなんじゃないかとも思いました。あと2作では少し違う風が欲しいものです。
とはいえ、2時間半もあっという間で、戦闘シーンでも十分すぎる評価があります。次はどうなるかと期待(と心配)で待ちたいと思います。
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