「アクションに全振り」劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 toさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5アクションに全振り

2025年7月31日
Androidアプリから投稿

たぶん、皆さんが書かれていると
思いますが、上映時間が180分と
表記されているがはじめ20分予告で
本作品は実質160分です。
見ていたお客さんは
「3時間無い、詐欺だ」
とわめいていました。

構成は
童磨としのぶ
がいかくと善逸
最後に猗窩座と炭治郎、義勇
のパートになっています。
上記に上げているキャラ以外は
見せ所が無く、ただ走っていたり、
ザコ鬼と戦っているだけです。

そこにところどころに回想や
産屋敷の息子のきりやによる
全体状況の把握のシーンが入るが
5分程度と短くメインの戦闘シーンに
邪魔することなく、一息つくのに
ちょっどよい配分でした。

今回は戦闘がメインなので
実写のアクション映画のように
息つく暇もなく、瞬きすら忘れる
くらいの怒涛の応酬が展開され
よくぞ原作の雰囲気を汲み取り
動きへと昇華させてくれたと思いました。

原作は鬼殺隊や鬼たちの
内面や感情、心理描写を
丁寧に描かれているのが
評価されていますが、
劇場アニメ映画でもあるので
今回は派手に見せるやり方で
合っていたと思います。

最後やエンドロールに
次に繋がる引きのシーンが
あるかと思いましたが無く、
あっさり終わります。
残り劇場版で2部作ありますが
これを超える展開が作れるのか
少し不安をおぼえます。

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