「鬼滅の刃の「にわか」でもわかりやすく予習復習が出来る劇場版。無限城編 第一章を観てしまったら最後まで目が離せなくなる。」劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 おつろくさんの映画レビュー(感想・評価)
鬼滅の刃の「にわか」でもわかりやすく予習復習が出来る劇場版。無限城編 第一章を観てしまったら最後まで目が離せなくなる。
鬼滅の刃のガチ勢の皆さんから見ると、自分はにわかの域を超えていないと思います。コミックは読んでいますが所々抜けている所がありますし、アニメも同様です。エヴァンゲリオンはまだ若い時に出逢ったので、30年経った今でも熱量を保ったままこすり続けられますが、鬼滅の刃を本格的に観ようと思った時は既にブーム・ブレーカー(ターゲットの中高大学生以外の原作コミックも知らない人)が話題に乗せ始めたからです。
でも好きな映画ならば邪魔も入らないで落ち着いて鑑賞できるので、無限列車編からは本腰を入れようと考え直しました。本作も封切りと同時に観に行きたかったのですが、3時間弱の長尺なので上映時間が仕事と合わなかったり、夏休みに入ってクソガキ、もとい、小さなお友達が押しかけて、座席表が味付け海苔みたいに真っ黒けになっていたので、比較的余裕のある今日の早朝の回に行って来ました。
予告映像で作画の綺麗さは予想できていましたが、初手からの戦闘シーンが凄い凄い! 「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」の戦闘シーンのような繊細な3D画像が、場面にマッチした曲と同時にドンドン押し寄せて来ます。自分は船舶免許を持っているので大丈夫ですが、船酔いしやすい人だったらエチケット袋必須です。鬼殺隊も上弦の鬼もその他モブキャラも、セリフ回しが長くゆっくりなので、状況も戦況も経緯も解りやすいのは評価できます。
中盤を過ぎての猗窩座の生い立ちを示唆するシーンでは、泣くほどではありませんが客席全体が静まり返って、猗窩座の独白に聞き入っていました。現実にある凶悪事件の被告が、民意に反して軽い量刑で済んでしまうことが多々ありますが、裁判の過程において猗窩座のような育ち方をした被告の情状を酌んでの判決もあるのではないかと思ったりしました。
おつろく様
コメント、ありがとうございました。
私はコミックもTVアニメも未見なので、にわかもにわかです(汗;)。単なる一映画ファンとして、劇場版の「無限列車編」と今作だけを観たのですが、それでもとても引き込まれました!
>現実にある凶悪事件の被告が、民意に反して軽い量刑で済んでしまうことが多々ありますが、裁判の過程において猗窩座のような育ち方をした被告の情状を酌んでの判決もあるのではないかと思ったりしました。
おつろくさんの言われるように、劇中の色々なエピソードを現実社会に照らして改めて考え直すところもあって、心に深く問いかけてくる作品だと感じました。そこまで掘り下げなくても、子供達が楽しめるところがファン層を厚くしている所以かなと思いました。
赤ヒゲでした。
おつろくさま
コメントありがとうございます🙂
猗窩座が好きな増税眼鏡さんが「無限城編」を観に行ったのか、ちょっとだけ気になりますw😙
昨日2回目を観に行ったら、1回目のアドレナリン過多と違って、リラックスして映画の世界に没入できました🥲
小さなお友達はほぼいない時間帯でしたが、インバウンドの外国人のお客様たちで賑やかでした🤭
リアクションが派手なので映画を楽しんでることは分かりましたが、日本語は理解していない様子でした🥳
英語字幕無しで楽しめるくらい予習したのかもしれないけれど、言葉の壁を超えて伝わる作品の力を感じました🤔
共感、コメントいただき有り難うございます!
言葉ひとつとっても、日本語と英語の「認識の壁」ってとても興味深いです。「霹靂一閃」とか、これは作中の造語ですけど日本人としたら何故か妙にしっくり耳に響きます。例えばこれを英訳したらどんなふうなのでしょうかね。
コメントありがとうございました。鑑賞後にあらためて「無限列車編」を見たのですが(好きだなオレも笑)、煉獄さんの奥義など今も凄いながら、比べるとやはり差がありました。産屋敷邸の大爆発から映像の凄まじさのレベルが一段上がったように感じますね。ホームシアター欲しいなぁ
おつろくさん、ありがとうございます!今朝ご覧になられたのですね。
私は16時過ぎの回でしたが、売店は割と空いてました。が、やはり満席でした。マナー悪い人がいなかったのが幸いで、こればかりは運ですよね。。
共感&コメントありがとうございます。
公開から1週間が経ちますが、相変わらず劇場は大賑わいで、売店は長蛇の列です。
映画ファンとしては、この盛り上がりが嬉しくもあるのですが、落ち着いて観られないという弊害もありで…。
でも、この人気のおかげでハイクオリティな劇場版が作られているかと思えば、やっぱり大歓迎です。
第二章、第三章の公開が待ち遠しいですね!
共感、コメントありがとうございます。
猗窩座が主役で良いと思いました。
彼は今回で終わりだし、無限列車編でも準主役だったんだから、死ぬ時くらい盛り上げてあげて良いのでは?
文句言ってる人が居るんですね。
まだ本作の他人のレビュー読んで無いので、今から少しレビュー読んでみます。
おつろくさんの裁判の判決の情状酌量の話は、深い考察だと思いました。
判決とは違いますが、京都アニメーション放火殺人事件の青葉被告は、裁判に出廷させるために1,000万円の治療費をかけて、医師団が手を尽くしたことを思い出しました。
岸田前首相が『鬼滅の刃』で好きなキャラを聞かれた時(2021年頃)、映画は観ていないけれど原作は読んでいるから「猗窩座」と答えたので、無難に炭治郎と答えなかった理由も知りたくなりました。
おつろくさま
共感ありがとうございます。
「小さなお友達」が目に浮かんで笑ってしまいました🤭
初日の金曜日に満席の先行予約で、終業式帰りの制服JKグループ、中学生男子グループ、ママと一緒の小学生たちに囲まれて観てきました😗
予告編の間にバクバク食べて、本編が始まると映画に全集中してポロポロ泣いて、『国宝』のシニアのようにトイレ行かないスマホ鳴らさない、マナーを守った良い観客の生徒たちでしたw😙
家族を亡くしたお館様ジュニアの輝利哉くんを見守るのが、煉獄パパと天元さんという、それぞれ亡くした息子や父親に想いを抱える2人というのも、個人的に胸熱でした🥲
お館様が柱も「息子」と呼んでいたこと、炭治郎も猗窩座も病身の父親の存在が人生の方向を決定付けたこと。『鬼滅の刃』の物語を通して、父親(師匠)から息子(弟子)への継承も、一つのテーマなのかなと思いました🫡
今作公開前に柱稽古編はテレビ放送でやってましたけど、また観るのシンドイから最終話だけ観てからって感じでした。
サブスクはNetflix、アマプラ、Disney+と入ってますが、作品数が多すぎて決めれず最終的にYOUTUBEに流れるパターンです笑
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