「全部出来てから観る方が良いのかなぁ(一体何年後…」劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 落語初心者さんの映画レビュー(感想・評価)
全部出来てから観る方が良いのかなぁ(一体何年後…
クリックして本文を読む
映像に関しては、文句なし、非常に力が入っていて、戦闘シーンは見応えがありました。
アニメ界ではトップクラスと言える出来だったと思います。それだけは間違いありません。
それを踏まえた上で。
原作を忠実に描いてくれている作品だからこそ、どこで区切るかという問題と、それを1本の映画として成立させなければいけない問題とで、制作スタッフも悩ましかっただろうなと思わせられた。
猗窩座の回想部分がどうしても長く感じてしまうし、前半のしのぶさんの場面を見せられている側としては、鬼側のエピソードにどうしても感情移入しきれない。もちろん漫画本では号泣した部分ではあるのですが…。1本の映画という括りの中では、鬼はやっぱり許せない。嫁止めるならもっと早くに出てこいよ、とか、変に穿った感情が出てきてしまって整理しきれなかった。
結果的に、子どもたちが飽きてしまうのも理解できる。自分も下手したら寝てしまっていたかも…。単に自分が歳をとって感受性が減ってしまったのかもしれない。。しれないが、無限列車編があまりに良すぎたこともあったので、もう最後の最後まで出来上がるのを待ってから、通しで見ても良いのかも(それまで生きてるかわからないけど)というのが感想です。
コメントする
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。