「日本に生まれ、この作品に出会えて良かったとつくづく思う。」劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 やまちょうさんの映画レビュー(感想・評価)
日本に生まれ、この作品に出会えて良かったとつくづく思う。
劇場版「鬼滅の刃」としては2作目の「無限城編」の第一章です。なんと全三章構成とか!
前作の「無限列車」はもちろんですがアニメのTV放送もほぼ全てリアルタイムで閲覧して臨む最終決戦なので、私自身、気合いのノリも全集中常駐です!いったい何の呼吸かは良くわかりません・・・あえて言うなら睡眠時無呼吸です(笑:CPAPで治療中)。
物語も佳境なので、ストーリーに触れると無意識にネタバレアラートが鳴っちゃう状況!なので必死に口を覆いながら感想を申し上げるのですが・・・はっきり言って「日本に生まれ、この素晴らしい作品にリアルタイムに触れることが出来て本当に良かった!」と申し上げたいです。
まず、日本産のアニメなんで世界最速で封切りに立ち会えるってこと!日本生まれの日本育ちにとって当たり前のことですが、この幸せは本来もっと感謝しなければならいことですね。
また、海外産のとってつけた様な吹き替え(失礼)でなく、世界に誇れる日本の声優であり名優の方々が心血注ぎ、役作りの土台から築きあげたような存在感に満ちた迫真の演技を、その細やかで微妙なニュアンスも含めて日本人として正面から受け止めることが出来たということ。なんという僥倖!
特に「蟲柱、胡蝶しのぶ」の怒りの演技は本当に凄まじかったです。実は彼女のTVシリーズの登場時からその状況が密かにずっと続いていたことに今になって漸く気づくという鈍感さが情けないです・・・。
あと、「鬼」についての基本概念の理解の深さは、日本人の独特の曖昧な宗教感(多神教がベース)がないと、その複雑な部分は決して味わえないでしょう。鬼は西洋でいうdemonの様な絶対的な悪の化身・・・とは言い切れず、逆にむしろ人間の所業が時に悪魔に近しいこともあるということを、猗窩座のパートで痛感することになりました。
この様な傑作に出会えてなかなか感情が収まらず、考えもまとまらず・・・やっとこのサイトに投稿できた時点(7/29)で、既に800以上のレビューとはこれまた凄いことです。
ぜひぜひ、ご鑑賞を。一緒に魂揺さぶられて泣きましょう!
やまちょうさま
共感ありがとうございます🙂
おつろくさんとのコメントを見かけたので、こちらにもコメント失礼します😙
昨日2回目を観に行ったら、1回目のアドレナリン過多と違って、リラックスして映画の世界に没入できました🥲
小さなお友達はほぼいない時間帯でしたが、インバウンドの外国人のお客様たちで賑やかでした🤭
リアクションが派手なので映画を楽しんでることは分かりましたが、日本語は理解していない様子でした🥳
英語字幕無しで楽しめるくらい予習したのかもしれないけれど、言葉の壁を超えて伝わる作品の力を感じました🤔
共感ありがとうございます!
睡眠時無呼吸で、飲んでいた「お~いお茶」を鼻から噴きましたww。日本の鬼に関する考察、全くその通りだと思います。既に海外で公開されていて、英語圏では「Demon slayer」と訳されていますが、これだと全然本質が伝わらないですよね。俳句や和歌を外国人に説明しようとして上手くいかないのと同じような気がします。
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