「視覚演出の印象と、物語とのバランスについて」劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 ネギさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0視覚演出の印象と、物語とのバランスについて

2025年7月22日
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今回の劇場版は、無限城や戦闘シーンをはじめとして、非常に豪華で迫力のある映像演出が印象的でした。一方で、そうした演出がやや過剰に感じられた部分もあり、物語全体のテンポや流れに影響を与えていたようにも思います。

水や炎といった「型」の演出は、もともとキャラクターの精神性や技の象徴を視覚的に表現する比喩だったと理解しています。アニメ初期ではその意図が丁寧に表現されていたと感じていましたが、今回は演出がより“実体化”され、まるで某作品の宝具のような印象を受けました。その結果として、各技の個性や重みがやや埋もれてしまい、戦闘シーンのテンポも少し間延びして感じられた場面がありました。

また、戦闘と回想のつながりがやや唐突に感じられる箇所もありました。これがもし地上波で分割放送されていれば、もう少し印象が異なったかもしれません。

もちろん、アニメーションならではの表現として楽しめる部分も多くありましたが、原作の持つ静けさや余韻、象徴性といった要素も、今後も丁寧に大切にしていただけたら嬉しく思います

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