「まさに無限城!」劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 あきさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5 まさに無限城!

2025年7月21日
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鑑賞方法:映画館

原作の童磨対しのぶ、善逸対獪岳が好きだったのでアニメで観れて良かった。原作で読んだときもコイツはイラッとするなあと思ってたけど宮野真守の声で喋る童磨を観て益々イヤになった。喋るとより嫌いだわ。
猗窩座の過去は救いがなくてじゃあどうしたら良かったんだ、と絶望するんだけどそこにつけ込むのが無惨様。憐憫とかそういう人間ぽい感情は一切なく、ただ自分の目的を果たすために狛治を鬼に変えてるんだからやっぱり絶対的な悪なんだよ。狛治は鬼になりたいと望んだわけではないし、猗窩座が過去に何があったのか結局誰も知らないままなんだ、と思ったら悲しすぎる。こうやって改めて観てずっしりきた。
そして、やっぱり映像が圧倒的。特に無限城。この無限城の映像作るだけでどれだけ時間と労力掛かってるのかな。形を変え続けるのを観てるだけで輝利哉様の焦りとか諦めたくなる気持ちとか追体験できる。無限に形を変える、まさに無限城だった。TVアニメも映画も全然クオリティ落ちないで作られてるのが圧巻。無限城、善逸の漆の型・火雷神、猗窩座と義勇さんの戦闘シーン、しのぶさんの技、、、全て原作では一コマとか二コマしかないから、ああこういう感じだったんだ、と納得させられる映像だった。
最後までこのクオリティで観られることを期待して第二章を待ちます!

あき
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