「鬼殺隊もufotableもどっちも頑張れって応援したくなる!」劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 ゴウさんの映画レビュー(感想・評価)
鬼殺隊もufotableもどっちも頑張れって応援したくなる!
アニメ版も遂に最終章である無限城編へと突入。
2024年5月に「柱稽古編」が放送されてから1年での劇場版の公開。
思ってたよりかなり早かったという印象です。
社会現象になっていた頃に比べれば鬼滅人気も衰退気味かと思いきや、地元の映画館では7スクリーン中5スクリーンで上映という状況で、衰退など微塵も感じさせない人気ぷりでしたね!
ストーリーとしては、ここからノンストップで上弦の鬼との連戦が始まる訳ですが、今までのバトルシーンも凄かったが、それ以上に今作の力の入れ具合が凄まじかったです!!
立体的に動き回るカメラワークにとんでもないスピード感。
盛り上がるBGMに、バトル中の効果音がまた素晴らしく圧倒されるカッコよさでした。
速すぎる描写って、何が起こってるか分からないようなアニメも多々ある中で、激しいながらも見やすいという本当に丁寧に描かれているなと感じました。
あえて気になる点を挙げるなら、回想シーンの多さ。こんなにあちこちに入ってたかなぁと思いましたが、その程度の事。自分の中では、鬼滅ブームは一旦落ち着いていたものの、熱い気持ちが甦ってきましたね!!
原作も無限城入ってからは一度しか読んでいない為、結構忘れているところも多く、生身のダメージを引きずる鬼滅ならではの緊張感を改めて新鮮に感じられました。
160分の大作もあっという間でしたね。
こうなると当然続きが観たくなります!
無理を言うなら、テレビアニメ版からの1年という周期で次回作も作ってほしい。どんなに長くても2年周期では何とか作っていただきたいところ。
多分、最終章を3部作に分けている以上最短での製作スケジュールになっているんだろうと思いますが、スタッフさん達にとっても本当に戦場みたいな状況が続いていると思います。
普段制作会社の心配なんてしませんが、ufotableのスタッフの皆さんには本当に頑張ってほしいなって思います。
ラスト2作、このクオリティを維持して是非走り切ってほしいですね!
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