「無限城にいるみたいの臨場感」劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 イオナさんの映画レビュー(感想・評価)
無限城にいるみたいの臨場感
2019年BS深夜アニメ放送から始まって、ようやくここまで来ました!長かったようで短かったような気もします。
ラストまでしっかり見届けたいです。
映画は、前置きなしで一気に無限城へと突入します。
もう最初からドキドキで、息つく暇もなく進んでいきます。
これから死をかけた戦いが始まるのに、なんだかわくわく感がたまらないという変な感覚になってしまって、嬉しいのと、感慨深い気持ちでいっぱでした。
無限城は鬼の棲家なのに、変化し続けて迷路のような屋敷は、キラキラして見えるし、なんかしゃくに障ります(笑)
映像はもう知っての通り、鮮やかで綺麗で、背景などは本当の映像が流れているかのように、素晴らしかったです。
上弦の鬼との戦いは、どれも凄まじくて、
技を繰り出すスピード感、色彩、BGMはどれもマッチしていて、迫力があり、スクリーンからガンガン押し寄せてきます。
私も無限城にいるかのように、臨場感たっぷりで、戦ってないのに、息切れしそうでした(笑)
「心を無にできる人が強い」難しいです。
胡蝶と童磨戦。
童磨の宮野真守が悔しいけれど、めちゃめちゃ合ってました。
憎たらしい感じも、とても出てる。
あの喋り方、ムカつきます(笑)
戦ってた場所も蓮の花がいっぱいの素敵なお庭で、胡蝶の雰囲気にぴったりなほど綺麗で。。。
それが余計に悲しくなります。
映画では猗窩座の生い立ちを長く描いてますが、
全ての鬼には鬼になるまでの悲しい物語があり、同情してしまう所もあります。
鬼の素になる人を作るのは、人間なのかも知れないです。
けれど、優しさと憎しみの間、その疲れ果てた心の隙間に踏み込み、鬼へと誘い込んで、悪き心に作りあげていく無惨は、本当に許せないです。
これからも、命を削る戦いが続きます。
あー早く次が観たい!
私も次のために頑張って生きます(笑)
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