「芸術と文学の極北」劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 bionさんの映画レビュー(感想・評価)
芸術と文学の極北
北斎の筆力で自由奔放に描いたとしか思えない芸術的な表現の数々。
水を得た龍の如くうねる呼吸
光の奔流となって空を切り裂く雷
脱税事件を契機として高品質プロパイダーとして生き残りをかけたufotableの底力を感じる。
3部作でありながら、155分という時間はどうして必要なのか。それは、『鬼滅の刃』が単なる鬼を倒す物語ではないからである。
鬼となってしまった業(カルマ)を解き明かし、丁寧に時間をかけて鬼の心に寄り添う。そうやって、ようやく鬼としての悪業が滅し、人間の魂として慰撫される。
芸術と文学の極北にたどり着いた感があるが、さらに物語は続く。
共感ありがとうございます!
bionさんのおっしゃる通り、鬼に至った経緯をちゃんと描いて、承と転しかなかった物語に起を書き添えて、ようやく起承転結が表現できるのでしょうね。
北斎の筆力で自由奔放に描いたとしか思えない芸術的な表現の数々。
↑
たしかに、たしかに、
巨匠・北斎のような波や筆さばきだったと
思います。
また、芸術家・村上隆さんが捉えた
日本版画特有の「スーパーフラット」に
CGの奥行き感が追加されて、
本当に見事な映像だったと思います。
※共感、ありがとうございます
今晩は^ ^ レビューにイイね有難うございます♪♪ インセプションをオマージュしたかの様な無限城で繰り広げられていましたね…鬼も鬼になるだけの理由があって。声優さん達が本当に凄いなと拍手したくなる回でした‼︎
bionさま
共感ありがとうございます🙂
「芸術と文学の極北」
“bion文学”全集の本棚のようなタイトルには、もうコメントの言葉が見つかりません🤔
「北斎の筆力」
芸術的な作画表現は、私の感性でも理解できました🧐
「鬼となってしまった業(カルマ)」
私の語彙力では「鬼として生きるしかなかった」です。柱稽古で修行してきます🫡
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。