ブラックホーク・ダウンのレビュー・感想・評価
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虐殺団体幹部を捕らえに赴いたら虐殺されたのでもっと虐殺してやりました。イエー!
戦争映画にメッセージやら教訓やらを求めても
無理ありすぎだと思うのよね。
我々アメリカの海兵隊はカッコイイから
辺鄙な異教世界の貧困連中なんぞ、米兵に襲いかかる
ゾンビっぽく描いときゃ殺しまくってもイイのは
我々が世界の警察( 頭悪いのが玉に瑕だけどね )
だからです(だって兵隊さんってカッコイイじゃん)。
と宣っていらっしゃる方々を描く戦争アクションの
歴史的大傑作。金掛かってるし。
という、頭っからの全否定じゃあ
世界の安命は訪れる事など有り得ないと
主張している訳でもない映画。
自国領土で連続殺人犯に殺されそうになって、
だから殺して自分は助かりました。は凄く普通なのに、
戦争映画に反戦メッセージを探し求めてはいけません。
命の重さは全部同じだって知ってるかい?なんて
却ってアメリカ人ってそんな事を言い出しそうな訳で。
やっぱり、何が言いたいとか伝えたいとか
そんなコトどーでもいい。
どんな映画が儲かるか、が
唯一絶対だと思うンだけどなー
現実のクリントン大統領時代にアフリカのソマリアでアフリカ人同士の民...
現実のクリントン大統領時代にアフリカのソマリアでアフリカ人同士の民族対立があり、虐殺があるので、米国が軍事介入し、その米軍が撤退した話ですが、ニルヴァーナのsmells like a teen spilitの曲の詩にアルビノという単語があり、ムラトーという単語もありましたが、訳が白子とあり、魚料理の鱈の白子と思ってたが、両親が肌が黒いアフリカ人同士のつがいの子でも皮膚の色素がない肌の白い子がたまに産まれるそうで、その色素がない子をアルビノというそうで、黒人が多いアフリカではその肌の白いアルビノがすぐに殺され、その部分部分が御守りにされるとネットにあり、米軍がそのソマリアに軍事介入したが、その米軍人が乗ったヘリが撃ち落とされ、命は助かったが、そのソマリアの街の中で孤立した中で、地上戦で市街戦をして抵抗をしたが、脚や腕がもがれたその米軍人の肌の白い白人の遺体がジープで引き摺られてたが、その車の御守りに
リアリティと迫力が凄まじい
トム・サイズモアになりたい四半世紀
公開時は20代前半で、毎年1回は観ている
映画だけど、全然色褪せない名作だと思う。
兎に角人生酸いも甘いも経験してきて
感情移入しまくり。
この映画での戦況を仕事に置き換えて観て
しまう。
若い時はジョシュ・ハートネットや
オーランド・ブルームより視点だったのに
会社生活を経ていい歳になってきた昨今、
最高にカッコいいのはトム・サイズモアだ。
もちろんエリック・バナやウィリアム・フィ
クナーなのどエリートデルタチームはめちゃ
かっこいいが、自分にはなれないと分かって
いる年齢なので、こんなやつに付いていきたい
と思えるトム・サイズモアの中佐役が渋くて
カッコいい。なんなら規則規則の小言が多い
レンジャーのジェイソン・アイザックスもいいw
(彼はハリー・ポッターの悪役が有名かもしれない
けど自分のなかでは永遠にこの大尉役がベスト
なのでロン毛金髪は違和感でしかないw)
中年になって分かることが多い映画だが、
人を怒るにも気力と愛情が必用で、彼のような
平時は疎まれるが緊急時にこそしかってもらい
たい。後半の戦況ではあの大尉にむしろ母性
すら感じる不思議。
中間管理職世代の悲哀にぶっ刺ささり、
社畜養成所出身世代の自分からしたら、
投影できるヒーローは漢トム・サイズモアだ。
この映画以上にトムに憧れる映画は他にない。
(悪役顔だからね)
若い時は「何でこんな仕事を自分が」と常に
思っていたが、すべての人に役割があり
誰もが何かの歯車であることを感じるこの頃、
上にも下にも挟まれ感情をどこかに落としてきて
死んだ魚の目をしているが、自分の仕事を淡々と
めげずに遂行するトム中佐を目指して自分も
冷静に自分の仕事を頑張りたいと思えた。
ストーリー重視と見せかけて映像重視の作品
期待はずれ
誰が誰だかわからない
戦争のリアル感を最高級に表現。アメリカの敗北。そして「戦う意味」を問う映画。
今更紹介不要のビッグタイトル。久々に見返したのでレビュー。
1993年。アフリカ、ソマリアの内紛に介入した米軍(正確には多国籍軍)と現地最大勢力との戦いを描いた作品。一言で言ってしまえば「戦争映画」。
簡単なストーリーとしては、内紛により多くの人命が失われ、国連の人道活動も現地の武装勢力の影響によって上手くいかない“ソマリア”。この状況にアメリカを初めとする多国籍軍が介入。現地最大武装勢力の幹部の拘束作戦をアメリカ軍が実行するが、現地の激しい抵抗に遭い作成は難航。当初短時間で終わるはずの作戦が、戦闘の果てに当時アメリカ最新鋭の戦闘ヘリ「ブラックホーク」が墜落。混沌とした戦場の中で墜落した兵士の救助を試みるも、更に2機目のヘリが墜落し・・・・。といった内容。
多くの死傷者を出し、この戦闘の後アメリカがソマリアから兵を引き上げることになった戦闘を描いた、史実を元にした映画。
もう何度見たか分からない作品。先に評価から述べておくと、私は戦争ものの映画が好きで、数多ある戦争映画の中でも最高峰の「リアリティ」を感じる作品っていうのが一番の理由。ストレートに言うと戦争映画の中でも私が一番好きな映画なので評価マックスです。
戦闘の描写は素晴らしいのに加え、飢餓や内紛による戦闘で何十万という死者を出しているソマリアにおいて、大義名分としては苦しむ国民を救いに(無論綺麗ごとの大義名分だけではなく色々な打算等もあると思うが)いったはずのアメリカ(多国籍軍)が多くの死傷者を出し、撤退を余儀なくされた、という「介入の難しさ」を考えさせられる作品。
多数の死者を出している史実でもあり、「個人的な映画のおすすめポイント」を挙げるのは多少憚られるが、あくまで映画・映像作品として鑑賞しているため、あえて挙げさせていただくと2機目のヘリが墜落し、「死ぬ」と分かってるにも関わらず、救出に向かったシュガートとゴードンのシーン。実際のその後を知っているからこそ、彼らの勇気に敬意を表します。
戦争映画なので、流血やグロ表現ありですが、おすすめの一作。
近代戦争の恐ろしさを体感できる
恐ろしい!
「モガディシュ脱出までの14日間」を観て、この映画の存在を知った。ソマリアの内戦の鎮圧に向かったアメリカ軍。国連が手をこまねくのを観かねて自ら軍を投入。他国のために命懸けで戦うアメリカ軍。
ソマリア政府と反乱軍の戦い。反乱軍は支援物資の食糧に群がる市民を撃ち殺す。同じ国民なのに、何故そんなことが出来るのか。
反乱軍のリーダーの副官2名を拉致することが目的の今回の作戦。予定ではほんの1時間程度の作戦なのに、とんでもないことに。ヘリコプターが撃墜されたことをきっかけに、孤立したアメリカ兵を救うべくとんでもない展開になっていく。でも怪我人1人も置き去りにせず、死んでしまった兵士もきちんと連れて帰る。凄い。怪我をした兵士、死んでしまった兵士の映像は思わず目を背けたくなるほどだが、これが現実だったわけだし、自分の国を守るわけでもない他国の内戦にこれほどの思いをして戦うアメリカ軍、凄い。そのアメリカ軍をここまで追い込む反乱軍もどれだけ強いんだ、どれだけ武器持ってんだ!
エンドロールでこの作戦で、市民1000人が亡くなり、アメリカ兵19人亡くなったとのこと。これだけの犠牲が出てしまったこと、そして今でもまだ内戦は収まらない現実。他国がどこまで介入すべきなのか、正解はあるんだろうか。
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